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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   
カテゴリー「XBOX 萌えゲー」の記事一覧

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CHAOS;CHILD(2)

CHAOS;CHILDが予想以上に面白いしminecraftはアプデが来たしで
久しぶりにゲーム三昧の気分なのに今週の土日は職員旅行らしい。

と言うかなんだよ職員旅行って。

なんで4万も払って土日潰すんだ。馬鹿じゃないの。


・2章

乃々さんが実に正ヒロインでいいなあ。

梨深=世莉架=ピンクの悪魔
七海=乃々=家族兼正ヒロイン
セナ=澪=冷たい狂言回し
あやせ=華=電波マスコット
優愛=雛絵=二面性

前作と意図的にキャラを被せているようで梢がいない。
きっとこれから出てくる新キャラがドカバキなんだな。

まあ上の関連付けの後半部分は多少無茶があるものの、
少なくとも世莉架と乃々は確実に意図的に被せています。

ここまで意図的にやられるとどうしてもミスリードを疑ってしまう。

つまり世莉架はいかにも怪しいけど普通にヒロインでした!とか
ヒロインに見える乃々が実は黒幕でした!とかやってきそうです。

ただ乃々は一人称での内面描写が多すぎるからなぁ。

前作では"一人称で嘘をつく"反則技をやらかしただけに
このシリーズでの一人称はあまり信用してませんけどw

それでも乃々が悪役方面に転びそうな展開は想像できないな。


・3章

前作では引きこもりが全否定されて外に出ることが全肯定された。
まあこれは賛否両論であっても賛成の方が明らかに多そうな意見。

今作も前作と同じように外に出ることが肯定されていますけど、
前作の主人公と違って今作の主人公は何気に結構友達が多い。

前作の主人公はゲーム開始時点では七海以外の話し相手がほぼ皆無だった。

しかし今作の主人公は乃々だけではなく新聞部の3名や
ホームレスと言った気軽に話せる相手がそこそこいます。

しかもそれ以外のクラスメイトとも別に会話がないわけじゃない。

ゲーム上の『スクールカースト下位』と言う表現から分かるとおり、
今作の主人公は多少はみ出ているものの普通に社会に属しています。

社会に参加している主人公の現在の生き方を否定したり、
周囲に溶け込もうとする主人公の行動を肯定したりするのは
それが本当に良いことなのかな、と少し疑問に思ってしまう。

友達0人よりは友達1人の方が良いに決まってる。これが前作の意見。
友達5人よりは友達100人の方が良いに決まってる。これが今作の意見。

こう並べてみると後者の意見は少し違和感を覚えてしまうんだよなぁ。


・4章

ニコニヤの記者さんが犯人だと予想してたのに殺されたw

とりあえず5章終了まで読み進めた現在の情報だけで考えると、
人体実験された少女=あみぃちゃんが犯人なんだろうけど
その他にも主人公サイドに協力者がいることまでは分かります。

伊東さんとか顧問の先生とかは怪しすぎて犯人ではなさそう。

乃々さんが過去の事情で仕方なく協力している線も考えたけど
いくらなんでも乃々さんが主人公殺しに加担するわけがない。

前作の"犯人"と同じポジションかつ一人称視点が出てこない
世莉架さんは言うまでもなく怪しいんですが絶対ミスリードだ。

雛絵や澪は明らかに味方ポジ。ピッコロやベジータと同じ。

となると犯人は絞られた。華だな。

グリムよろしくエンスーで連絡を取り合っているんだ。間違いない。


・5章

やっぱりディソードが出てくると熱いですね。

家族の写真の為に乃々の静止を振り切って敵の本拠に乗り込むのは、
理屈としては分からなくもないけどシナリオ構成としておかしくない?

今の乃々よりもまだ家族だった頃の乃々が大事と言う結論になるので、
それはそれで理屈としては分かるんだけどそれでは乃々が悲惨すぎる。

3章で家族の絆が戻りかけているのに、それに水を差すような流れだ。
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CHAOS;CHILD(1)

XBOXONE専用ビジュアルノベル。

kinect専用ギャルゲと同じくらい意味が分からんw

ネタギャルゲ好きかつ前作CHAOS;HEADのプレイ済の私は
このゲームをプレイしてあげるのが礼儀と言うものです。

と言うことで適当にプレイ日記を書いていきます。
言うまでもないけど全力でネタバレしますので注意。


・1章

突然部屋に入り込んできたピンク髪の女生徒が
タク…とか言い出した瞬間に危険人物認定したw

その後に出てきた生徒会長がヒロインでいいんですよね。

前作は義理の妹でしたが今作は義理の姉がヒロインですか。
右手を切り落とされないように十分気を付けてください。

単純にCHAOS;HEADの6年後の世界と言うだけではなく、
序盤のシナリオ進行はかなり前作の展開に似せています。

連続猟奇殺人事件の3番目の事件に主人公が巻き込まれて、
事件現場には血塗れの少女がいたとかまさにそのままですね。

事件現場で金属音が響いた時に将軍キターとか盛り上がったり
力士シールが変形した時にこの目誰の目キターと盛り上がったり
前作をやっていることで楽しめるネタと言うのは結構多いです。

基本的にはCHAOS;HEADプレイ済の人にお勧めでしょうね。

ただ逆に前作経験者だとニュージェネ事件の真相を知っていて、
しかもその真相が破綻しかけているどうでもいい内容だったから
6年前の謎が解明済だからこそ盛り上がれない部分もあります。

と言うかニュージェネ事件に合わせて事件を起こす意味が
現時点では全く分からないからどんなオチをつけるのか楽しみ。


CHAOS;HEADと言えば大量のネットネタが印象に残りますけど、
CHAOS;CHILDにもやはりネットネタは大量に存在しています。

ただしHEADが主に2chネタで進行したのに対して、
CHILDはニコ動twitterネタが主流になっています。

(リアルの)6年間の時の流れを感じさせますね。

と言うかこれはCHILDの作中でも軽く言及されていますけど、
最近は現実でも当然のようにネット発のネタが使われる時代で、
むしろオタク気質の人はネットネタを嫌う段階に来てる。

その辺のネット情勢の変化には上手く対応できてると思った。

どうでもいいけど@ちゃんねるが転載禁止になってたのは笑ったw

マジてん~マジで天使を作ってみた~(6)

少し放置気味だったもののとりあえず全員クリア。

今作は絶対に全員分プレイしない方が多いな。
手抜きなのが目に見えて分かってしまいます。

全キャラや全デート先で共通するイベントの分量を増やして
1キャラ1デート先辺りのイベント量を水増ししてみたり、
ランダム要素を大幅に減らして既読が出にくくしてみたり。

それはまあテクニックであって悪いことではないんだけど、
前作と比較して褒める点がボリュームしかない今作では
そのボリュームの価値が揺らいでしまうのは非常に痛い。

私はなんかもう前作以下の作品にしか見えなくなってきた。


・クール

人工的に作られた少女と言う設定のヒロインは、
大抵の場合クールキャラになることが多いです。

いやヒロインの場合は薄幸の美少女設定の方が多いか。
サブキャラで出てきた場合は8割方クールだろうけど…。

まあだから今作のヒロインはクールキャラでも自然。

と言うかもう少しクールでも良かったんじゃないかな。
クールと言えばクールだけどこれだと単に物静かな人だ。

口調を変えただけのコピペイベントだとどうしても、
ツンデレやクール的な考え方がずれているタイプの
キャラは魅力を発揮できないような気がします。


・元気

元気もシナリオに足引っ張られてるな…。

優等生も癒しもツンデレもクールも元気も
全く同じ台詞を話す不自然さと言ったらもう。

主人公とヒロイン両方の誕生日を大イベント、
クリスマス正月バレンタイン等に被せておいて
かつノーマル以上のシナリオを選択してしまうと
通常Hイベントを見る機会が0になるんじゃない?

誕生日は他のイベントに潰されてしまうし
結婚記念日はメインシナリオに潰されてしまう。

メインシナリオクリア後の結婚記念日は
専用CGが出るからやっぱり通常Hが出ない。

これだとLP1000で特殊モードを解禁するまで
通常H出しようがないと言う非常に変な状況に…。

と言うことで今作は二人の誕生日を両方とも
大イベントに被せないように注意が必要です。

と言っても自分の誕生日を変えるのも嫌な感じだし
ヒロインも元ネタがあるなら誕生日変えるの嫌だよな。

これはあまりよろしくない仕様だねえ。


・元気(別ver)

元気キャラはデザインが2種類ある関係で、
二人分プレイしないとCGが埋まりません。

とは言え内容は全く同じでスキップも効くから楽です。

今作は同じ"元気"でもさらに細かな性格設定があるけど、
ここの性格設定っていったいどこに反映されるんだ?

既読スキップで最初から最後まで全部スキップできたぞ。

今回は初めて子作りを否定しまくってみたけど
子供がいなくても結局機関は襲ってくるんだなw

終盤のあの展開がどうフォローされるのか見てみたら、
なんと別に特にフォローされないと言う驚きの展開。

その後の展開にはもちろん全く影響はないものの、
完璧な状態のヒロインは再生できないことになります。


まあと言うことで全員プレイ終了。

これにてマジてんのプレイも終了になります。
仮にDLCが出たとしてもあまり興味ないなw

実績抜きでプレイするほどのゲームではない。

マジてん~マジで天使を作ってみた~(5)

前作では6人の中から嫁を選ぶことができましたけど、
今作は性格と容姿は変更できてもヒロインは一人です。

どの性格と容姿を選ぼうがヒロインの設定は同じだし、
メインシナリオの都合上どのヒロインも同じ思考をする。

だから今作を複数キャラでプレイするのは面白くないです。

と言うかこれは初回プレイの頃から感じていたんだけど、
結婚の面白さって価値観の違う二人が同居することであって
価値観0の生まれたての相手と同居しても面白くないよな。

この辺も明らかにメインシナリオが足を引っ張ってる感じだ。


・正統派タイプ

今作はヒロインに過去がなく物語の展開も同一だから、
性格の濃いキャラ以外はあっと言う間に空気になります。

正統派タイプは完全に癒しタイプと被ってるような…。

今作が結婚記念日≠プレイを始めた日にならない理由は
誕生日イベントで結婚記念日イベントが潰れてしまうと
最後の伏線が張れなくなってしまうからかな、と思った。

プレイを始めた日から3週間後、今作の結婚記念日に
誕生日を合わせると上手い具合に結婚記念日もずれるw

ただ今作は誕生日イベントの仕様が変わってて、
クリスマスやバレンタインのような大イベントは
誕生日を合わせてもそっちのイベントが優先されます。

だから仮に結婚記念日と合わせてもそっちが優先されるわけで、
結婚記念日と誕生日を同一にできなくする意味はないような…。


・癒しタイプ

正統派タイプ+ドジっ子属性。

今作はメインシナリオが普通のギャルゲ的雰囲気だから、
よりギャルゲ風味の強い彼女の方が主人公向きな気がする。

物語上、ヒロインは途中からヒーラー的役割になるので
そっちの意味で癒しかよwと突っ込めるようにもなります。

ハードモードで5年目以降まで進めてみたけど、
4年目の結婚記念日にも追加イベントがあるのか。

多分ノーマルでも4年目には同じイベントがあるんだろうな。

と言うことで専用CGが2枚ある結婚記念日については、
ノーマル&ハードでは5年目にならないと見られない。


・ツンデレタイプ

前作のツンデレタイプでも同じことを書いたけど、
最初からデレ100%のツンデレに何の価値があるのか。

そしてメインシナリオの設定的に考えてもおかしい。
なんで『我ら』は器になる天使をこんな性格にしたんだw

今作の全キャラ設定が同一&物語の展開は一緒と言う
欠点の影響を一番強く受けてしまっているキャラです。

自分の感情と正反対のことを思わず口に出してしまう
ツンデレキャラのお約束が物語の進行上できないから、
前作以上にツンデレ風の台詞を吐く普通の人になってる。

マジてん~マジで天使を作ってみた~(4)

ハードモードはノーマルと何が違うのか分からん…。

終盤の一部展開が微妙に差し替わってるものの、
それ以外はノーマルと全く同じ内容じゃない?

差し替わった内容は確かにかなりハードなものの、
(ヒロインが一度完全に分解され消失してしまう)
30行くらいで元の展開に戻るから空気と言えば空気。

これだけの為にわざわざハードを作る必要はないような。

ヒロインが元に戻る時に子供の力が必要になると言う展開は、
一見良い話っぽくて実は最低の展開と言えるような気がします。

子供がいなかったら自分と嫁の絆は途切れてしまったの?
この一言だけで完全に否定できる内容ではないでしょうか。

主人公が嫁との絆で『我ら』の支配から逃れたように、
嫁は主人公との絆で天使の宿命を捨てるべきなんだよな。

嫁側のこの展開が無かったのは非常に残念です。
これだと嫁は所詮人工人間だったとなってしまう。


他のキャラでプレイしてもメインシナリオの内容は
台詞を修正しただけの完全なコピペ状態だったので、
とりあえず初回クリア後の感想を書いておきます。

全キャラ分プレイするかどうかは分からんw


・シナリオ

ラーメン食ってて量が足りなかったから替え玉を頼んだ。

そうしたら麺が切れちゃってるんで炒飯でいいですか?
とか言いつつ店主がラーメンスープに炒飯をぶちこんだ。

この例えがこのゲームを説明するのに一番適切だと思いますw

期待してたものとは別のものでボリュームを増やされる
それ自体も微妙だけど、両方を一緒くたに混ぜ込まれて
片方片方を個別に味わえないのが最大の欠点になっている。


シンプルモードはプロローグが非常に邪魔です。

嫁以外との無意味な会話が長々と続くのも面倒ですし、
最初の設定が地味に結婚生活に影を落としてしまう。

普通の結婚生活を楽しみたいプレイヤーにとっては
嫁が人間じゃないとか謎の組織に追われていると言った
初期設定は結婚生活を邪魔する内容にしかなりません。

しかもその設定は結婚生活以降は全く絡んでこないので、
本当に何の役にも立たず不快感を生み出すだけになってます。

そして逆にメインシナリオでは日常生活イベントが邪魔です。

シリアスな内容の合間に日常生活を挟むことは悪くない。
平和な日常でシリアスを引き立てる手法はよくあります。

ただしそれはシリアスの引き立て役だと前提しておく必要がある。
シリアスの最中に全くシリアスと無関係な話をしても仕方ない。

メインシナリオが急展開を見せている最中に、
その話を全部忘れているかのような状態の
日常生活コントを見せられても意味がないw

メインシナリオを楽しもうとした場合は今度は逆に
合間合間の話と無関係なコントに辟易とするはずです。


日常生活もメインシナリオも出来は悪くない。
少なくとも前作よりはw確実に進化してます。

ただそれを混ぜた結果お互いがお互いの足を引っ張り、
最終的にはむしろ前作以下の出来になってしまったかな。

シンプルモード専用の短いプロローグを用意すれば。
メインシナリオ中に専用の日常生活イベントを用意すれば。

もう少し手を加えれば軽く前作を越えられたのに残念です。
いや本当に残念だ。もう少し、もう少しだけでいいのに。


・システム

普段のイベント中にミニゲームが挟まる仕様はなくなったし、
ラブラブイベントも即座に終了できるようになったりと
多少進化した部分も見られるけどまあ前作と大差ない出来。

イベント終了後強制的にスキップ解除される仕様は
そのままだから相変わらずスキップは面倒な作業です。

特に今回は嫁編が長いからスキップ量が多くなって、
スキップの面倒な仕様がゲーム全体に影響してくる。

キャラを変えると、日常生活イベントはコピペであっても
全て未読扱いになるのも複数キャラで遊ぶ人には大変です。

メインシナリオはキャラ変えても既読のままなのに
なんで日常生活の方は全部未読に戻っちゃうんだw

前作のシステムはお世辞にも素晴らしくはなかったのに、
2作目でも何も改善されてないと言うのは残念だな。


・総合

と言うことで個人的な評価は前作と大差なし。

前作のボリューム不足と言う欠点はなくなったものの、
そのボリュームの増やし方があまりにも酷かった関係で
新たな欠点が生まれて結局前作と欠点の数は変わってない。

前作同様他人にお勧めできるゲームではないかな。

ただ前作同様、実績厨にはお勧めできるゲームです。

これだけボリュームを増やしてメインシナリオも作ったのに、
あえて実績はシンプルだけでコンプできるようにしておいた。

前作の嫁一人で実績コンプできる仕様と同じように、
実績でプレイヤーのプレイを縛りたくはないと言う
明確な考えが透けて見える素晴らしい実績だと思います。

実績厨的には前作同様評価すべきゲーム。

これはコンプが簡単だからとか言う話ではなくてね。

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