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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   
カテゴリー「XBOX 萌えゲー」の記事一覧

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W.L.O.世界恋愛機構(12)

サラサと言う名のキャラが出るからプレイしたギャルゲ。
そのキャラのルートをクリアしたらそりゃ放置するよなw

と言うことでなんと4年間も放置したゲームを今更プレイします。

4年間放置したお詫びに実績10万はこのゲームに踏ませることにしました。
実績Pはもう揃えてあるので後は七夕当日にこのゲームをコンプすればOK。


・蛍ルート

まあ4年間も放置するくらい酷い出来のシナリオだからw

4年前は毎話ごとに真面目に感想を書いていきましたけど、
今回は各キャラルートの感想をまとめて書いてしまいます。

蛍は過去の失敗(更生相手の恋愛を駄目にしてしまった)と
主人公からの告白を拒む理由が上手く結びつかないのが残念。

何と言うかまるで伏線である意味がない伏線になってるよな。

例えば前回の更生相手も蛍に惚れてしまって失敗したとか、
逆に蛍の方が更生相手に惚れてしまって失敗したとか、
その手の過去があれば蛍が主人公の告白を拒む理由にもなり
主人公と結ばれることが過去を乗り越えることにも繋がるのに。

そう言う方向性にしないのならむしろ逆パターンにして
"過去に一度も失敗したことがないからこそ失敗を恐れた"
と言う流れにした方が主人公を拒む理由になる気がするな。

結ばれてからの雰囲気は全ヒロイン中一番良かっただけに残念。


・愛奈ルート

幼馴染がいじめられて可哀想だ! ←うん

だから代わりに俺がいじめられるよ! ←!?

じゃあ代わりにあなたをいじめるよ! ←!??

いじめられすぎて記憶喪失になったよ! ←!???

4年間も放置したから細かい伏線とか忘れちゃってるだろうな
と心配したのが馬鹿馬鹿しくなるくらいの超展開に笑いました。

もっと普通に主人公がいじめられる→幼馴染がかばう→
幼馴染もいじめられる→主人公が幼馴染を突き放すの
超王道展開にした方がまだ良かったんではないでしょうか。

それでも記憶喪失になることだけは意味が分からんけどな!

これが例えば小学校低学年くらいの話なら分からなくもないけど、
中学生の頃の話を高校生の時に忘れてるってどんな頭してるんだ。

過去話→告白が一瞬で終わってその後に延々と酷い蛇足が続いたり、
本当にこれがメインヒロインのルートなのかと小一時間疑いたくなった。

アリササラサは(内容はともかく)全力投球シナリオだったのになぁ。
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トラブル☆ウィッチーズねぉ!

http://sakha.blog.shinobi.jp/Date/20120917/

実績70707や77777を踏む時に末尾の7をどうするか。

と言う話を2年半くらい前の日記で書きましたけど、
結果としてはトラブルウィッチーズをプレイしました。

そして実績7Pのまま2年半も放置しましたw

実績100000を踏むにあたり末尾を戻す必要があるので
長年放置したこのゲームもそろそろ実績コンプします。


・実績評価

さくら~♪さくら~♪ サクラコでクリア 7P(★☆☆☆☆☆☆)
オマエ遊びまくりよのう… 全難易度クリア 15P(★☆☆☆☆☆☆)
もうゲロゲロ~! ゲロゲロモードクリア 42P(★☆☆☆☆☆☆)
ノーコンティニュークリア! ノーコンクリア 25P(★★☆☆☆☆☆)
全キャラクリア! 全キャラクリア 25P(★★☆☆☆☆☆)

あなたもカードマスター! 全魔法カード使用 5P(★☆☆☆☆☆☆)
ハートは良い物です! ハート10個購入 5P(★☆☆☆☆☆☆)
タッチしすぎにご注意! 13回ショップから追い出される 13P(★☆☆☆☆☆☆)

チャレンジャー! チャレンジモードプレイ 3P(★☆☆☆☆☆☆)
スターコイン超!!MAX!! 全モードスターコインMAX 11P(★★☆☆☆☆☆)
錬金マスター! 累計100万G入手 29P(★★☆☆☆☆☆)
どこまでいけるのか!? ボスアタック20周目クリア 20P(★★☆☆☆☆☆)

オトメディウスよりは難しいけど似たり寄ったりのレベル。
STG初心者でも少し頑張れば実績コンプまで行けるはず。

実力系実績の内ノーコンクリアは最低難易度ならかなり楽。

一見かなり難しそうなボスアタック20周目クリアについては、
20周目からプレイを始められるのでそこまで難しくないです。

操作技術が必要なのは3面ボス、4面ボス、ラスボスだけで
他のボスは魔法カードや魔法陣を使えば瞬殺できてしまうので
STG初心者でも粘着プレイすればその内クリアできるはず。

どんな初心者だろうと1~2分の間覚醒することはよくある。
その1~2分の覚醒だけで十分クリアできるレベルです。

むしろ個人的にはボスアタックでスターMAXにする方が難しかった。

これはボスアタックを10周目くらいまでノーミスでクリアするか、
高次周でロールを上手く使うかの二択でどちらも操作技術が必要。

CHAOS;CHILD(10)

最後に実績評価をしてCHAOS;CHILDのプレイ日記は終了。

ただ続編が出たり移植の際に追加シナリオがあったりしたら
状況にもよるけどほぼ確実にプレイしますと断言しておきます。

PS4限定で出たらそのためだけにPS4買ってもいいよ。

CHAOS;CHILDが箱one限定で出た理由は大人の事情でしょうけど、
"あえて超閉鎖的な場所で出した"説を妄想してみると面白いです。

現在CHAOS;CHILDをプレイしている人はまあ千人単位のはず。

それとは別にCHAOS;CHILDをプレイしてはいないんだけど、
CHAOS;CHILDを知っている人は万単位でいるんじゃないかな。
(複数機種で発売していたら数万は売れたでしょうから)

そしてCHAOS;CHILDに興味のない人が大多数派ではある。

この状況は実は作中の状況とまるで同じ。

"ゲーム"をプレイする千人規模の集団=箱one=学園
"ゲーム"を傍から眺める万人規模の集団=他機種組=渋谷
"ゲーム"に全く興味のないその他大勢

まあ結果論であって作者の狙いではないかもしれないけど、
箱one限定で出ることに意味があったゲームだとは思います。


・実績評価

初回クリアまで 計110P(★☆☆☆☆☆☆)
バッドエンド 10P(★☆☆☆☆☆☆)
各キャラルート 70P×4(★☆☆☆☆☆☆)
trueルート 130P(★★☆☆☆☆☆)

初めての妄想トリガー 初妄想トリガー 10P(★☆☆☆☆☆☆)
風……吹いてきてる。確実に 7章フルポジ妄想 10P(★☆☆☆☆☆☆)
ポジティブ人間みたび 全ポジティブ妄想コンプ 30P(★☆☆☆☆☆☆)
ネガティブ人間みたび 全ネガティブ妄想コンプ 30P(★☆☆☆☆☆☆)
超誇大妄想家 全妄想コンプ 50P(★☆☆☆☆☆☆)

僕は情強だ ノーミスクリア 30P(★☆☆☆☆☆☆)
やっぱりお前は情弱だわ 選択肢を20回ミス 10P(★☆☆☆☆☆☆)

CGコンプリート 全CGコンプ 50P(★★☆☆☆☆☆)
Tipsコンプリート 全Tipsコンプ 50P(★☆☆☆☆☆☆)
Soundコンプリート 全Soundコンプ 50P(★☆☆☆☆☆☆)
超・完璧主義者 全実績コンプ 100P(★★☆☆☆☆☆)

実績的には何の問題もない稼ぎソフトです。

"妄想しない"ことにより専用の展開を見せることはありますけど、
CGやTipsは増えないので基本的には全ポジ全ネガ妄想すればOK。

特定のフラグを立てることで発生する妄想と言うのもないので、
本編と各キャラルートを全ポジ全ネガで2周すれば実績コンプです。

ただしうきルートは全体的にフラグ立てが面倒なので少し注意。

ノーミスクリアは途中セーブしてミスったらロードでOKだし、
そもそもそんなに難しい選択肢はないので簡単だと思います。
(9章の犯人捜しは理論が無茶だから初見ノーミスは難しいだろうけど)

ただ真相を知れば知るほど悲惨になっていくゲームなので、
プレイを続けられるかと言う点で★を+1しておきました。

前作よりも残虐性は薄れたものの悲惨さは前作を越えている。

CHAOS;CHILD(9)

CHAOS;CHILDの女キャラを好きな順に並べてみました。

黒せり>泉理>(ヒロインの壁)>雛絵>白せり>結衣>うき>灰せり>澪>華

ヒロインが聖域レベルに行くのは良いギャルゲの証です。

らぶちゅっちゅはともかく、他機種移植→追加シナリオの流れで
現在は単独シナリオのないキャラを攻略できる可能性はありそう。

そうなると最有力候補はやはり久野里さんなんでしょうけど、
"能力者ではない"人をヒロイン候補として良いのか疑問です。

それに能力者かつもっとかわいくて攻略できないキャラがいるじゃないですか。

そう、杯田さんだよ。(違

余談ですけど私は最終的にこう呼ぶことにしました。

黒せり=冷酷キャラ(本編終盤)
灰せり=天然キャラ(本編序盤)
白せり=自然体(true)

さて、それでは完全クリア後の感想を書くことにします。


・システム

まずは先にどうでもいいことから書こうw

主人公は妄想を現実にする力を持っているのに、
ゲーム上ではどんな妄想をしようが常に一本道。

前作の感想でそんな欠点を挙げましたけど今作も同じです。
と言うか今作は前作以上に妄想トリガーの意味がない。

一本道であってももう少し妄想に意味を持たせてほしいな。
うきルートのように妄想を引き金にして話が動くのが好き。

と言うことで前作同様システム的には0点です。


・シナリオ

シナリオのテーマは散々語ったように「情報」ですけど、
本作のテーマは「CHAOS;HEADの焼き直し」ではないかな。

良くも悪くも癖の強すぎたCHAOS;HEADのシナリオを、
一般に受けるように大幅に修正を加えたリベンジ作品。

一番大きい修正点は星良を世莉架にしたことでしょう。

HEADの星良は主人公にとっては大切な人物だったけど、
プレイヤーからしてみると悪役にしか見えない存在です。

CHILDではその星良役を正ヒロインに据えることで、
プレイヤーも彼女を大切な存在と感じることができた。

星良を殺すシーンと黒せりを殺すシーンって
物語的には全く同じことをやってるんだけど、
後者の方が比較にならないくらい熱いシーンです。

2番目にギガロマニアックスを弱体化させたこと。

前作はギガロマニアックスは何でもあり状態でしたけど、
今作は特定の能力しか使えず能力の発動条件もある
まあ一般的な能力バトルものの様式に従っています。

能力をデフレ化させることで戦闘シーンが分かりやすくなった。

3番目に主人公やヒロインたちの性格が丸くなったことw

個人的には前作の七海以外全員信用できない世界観も好きですけど、
よりまともな人間の多い今作の方が一般的には読みやすいでしょう。

その他にも前作は終盤で超盛り下がったニュージュネ事件を
今作は終盤で盛り上がるような展開(被害者)に変えているし、
コルクボードで現在の争点を再確認できるようにしたりと
前作からの改善点を上げていくと本当に切りがありません。

CHAOS;HEADを全力で手直ししたかったんだなぁと言う印象でした。

しかも「CHAOS;HEADの焼き直し」であることが終盤のオチになるから、
CHAOS;HEADと同じじゃん、と言う突っ込みを完全回避できてより素晴らしい。

CHAOS;HEADの焼き直しと言う意味では本当にすごいゲームだと思うよ。


さて、そろそろCHILDのシナリオの話に戻ります。

前作のテーマは「孤立の否定」でした。

そして今作でも相変わらず孤立は否定されているものの、
結末を考えると前作とは少し変わっていることが分かります。

前作は引きこもりで誰とも関わることのなかった主人公が、
最後に他者との関わりによって復活するので明確に孤立の否定。

一方今作では孤立の象徴である黒せりさんは死を迎え、
大衆の象徴である白せりさんは平和な日常を送ります。

世莉架は言うまでもなく主人公の分身なので、
今作も孤立が否定されていることに変わりはない。

ただし今作は"主人公そのものは"孤立から脱出できていません。
また白せりさんも何も考えず平和な日常を楽しめる状況ではない。

「孤立の否定」がテーマだと今作は前作よりもテーマがぼやけます。

と言うことで今作は「孤立の否定」がテーマではなく、
「情報を得るべきか否か」がテーマになるんでしょう。

今作は真相を知れば知るほど悲惨な状況になっていきます。

結衣が能力者だと知らなければ結衣は死ななかったし、
世莉架の正体に気付かなければ乃々は死ななかったし、
真相が分からなければ主人公は自分を責めなかった。

そしてその最たるものがラストシーンです。

仮にラストシーンで世莉架が真相を知ったらどうなるか。

真犯人として到底償えない罪を背負うことになるし、
しかも最愛の人に取り返せない傷を付けたことになる。

そして主人公も世莉架に罪を背負わせてしまったことを生涯後悔する。

真相を明らかにしたところで主人公の不幸に世莉架を巻き込むだけです。
世莉架はもちろん主人公だって真相を明らかにしても救われません。

ありていに言えば"知らない方が良いこともある"と言うことです。


"情報を得る"と言うのはそれ自体は世界を変えません。
情報を知って何かをすることで初めて世界が動きます。

なら、何もしないのに情報を得ることに何の意味があるのか。
または悪い方向にしか進まない情報を得ることに意味があるのか。

それでも情報を知りたいと願うのは単なる自己満足ではないか。

CHAOS;CHILDではほぼ全てのルートでこの疑問が投げかけられます。

しかしシナリオ中ではこの疑問に対する回答は出ていません。

ラストシーンは"情報を得ない"と言う選択をした世莉架で終わりますけど、
"情報を得る"と言う選択をした他ヒロインもまた最後に描かれています。

情報を得ることが良いか悪いかは分からない。
ただ、知らない人よりは厳しい道を歩むだろう。

本編の終盤で神成さんが語ったこの言葉が全てですかね。

ちなみに私はそれでも知りたい派です。

CHAOS;CHILD(8)

trueのネタバレは書いても良いものか少し悩んだ。

と言うのもここまでのシナリオの流れから考えると、
"あえてtrueを見ない"選択肢と言うのもあるわけです。

ゲームである以上隠しシナリオをあえて見ない人は少数でしょうけど、
ゲーム中でも真実を知ることはかなり否定的に描かれている上に
trueは通常のシナリオとは全く別枠で用意されている項目なので、
trueが出たけど自分は見ないと言うロールプレイをする人もいるかもしれない。

そう考えるとtrueのネタバレと言うのはあまりよくない。

とは言えネタバレしないと感想が書けないからネタバレしますけど、
trueのネタバレは確実に未プレイ者が読むべき内容ではないです。

と言うことで未プレイ者は今日の日記読むの禁止。


・true

各キャラルートクリア後に普段のシナリオとは全く別枠、
NEW GAMEの上にtrueと言う項目が新たに表示されます。

本編から3ヶ月後。「こちら側」として生まれ変わった
世莉架が大衆の目線から今回の事件を体験するシナリオです。

本編と唯一違うのは乃々がどうにか生き残っていること。

とは言えそれ以外の流れは全く本編と同一になっていて、
連続殺人事件の真犯人は主人公と言うことになっている。

横浜で暮らしていた世莉架はある日偶然渋谷を訪れ、
こちらの声が届かない学生風の格好をしている老人たちと、
そんな老人たちを収容している学園風の収容施設を発見します。


・カオスチャイルド症候群

本編に残されていた最後の謎であるカオスチャイルド症候群。

本編の最終盤に出てくる"主人公とは似ても似つかぬ若い男"
と言うのがこの真相に対する一番のヒントになっています。

前作をプレイ済の人であれば妄想の副産物として
老化現象が発生することも良く知っているはず。

そこからtrue前に真相に気付いた人もいそうな気はするな。

いや私は全く気付きませんでしたけどw

渋谷地震後の惨状を受け入れられなかった子どもたちは、
平和な日常を願って、集団で"妄想の渋谷"を作り上げた。

若い肉体も平凡な学生生活も学園も全てが妄想の産物で、
学園外、渋谷外から見ると主人公たち学園の生徒は
収容所に入っている精神の壊れた老人たちでしかなかった。

凄まじい真相だけど流石に無茶な気がしないこともない。

例えばニコ動の記者さんもカオスチャイルド症候群でしたけど、
じゃあ渋谷外の人はあの記者さんを精神病患者と見ていたのか?

それで全国区の人気記者になったのか?と思うと少し疑問が残る。

カオスチャイルド症候群については真相は明かされたものの、
具体的にどう言う状況だったのかまでは説明されていないから
(例えば結人がどうだったのかでさえ説明されていないはず)
よく言えば想像の余地があるけど悪く言えば考察しようがない。

ただまあこの症候群の詳細は物語的には深く考える必要はないかな。

「こちら側」と「向こう側」の対比をより明確にする舞台設定。


・結末

こちら側(大衆)と向こう側(学園)の対比があると同時に、
こちら側(学園)と向こう側(主人公)の対比もあります。

私が少し前の日記で考察したのは後者の方ですね。

ともかく主人公は平和な虚構よりも悲惨な真実を求めたことで、
虚構を打ち破りカオスチャイルド症候群から生還できました。

主人公は生還したことでこちら側だと思っていた学園が
一般社会では向こう側に位置する存在だと気付いて、
他の学園の生徒も世莉架と同じように救おうとしました。

そして学園は虚構を打ち破り向こう側の存在ではなくなった。

個人的に"老化が元に戻らなかったら"大絶賛してましたけど、
流石にギャルゲ媒体ではそこまではできなかったようです。

真実はあくまでも最後まで救いがなかった方が良い。

主人公は真実を知る者として殺人犯として裁かれることを受け入れました。
世莉架以外のヒロインも真実を知っているから素直に日常を楽しめなくなった。

では、日常を楽しめる普通の人として生まれ変わった世莉架は、どうなのか。

それでも悲惨な真実を知りたいと願うのか。
それに目を背け虚構の平和を楽しむのか。


・ラストシーン

後先考えない子どもだったら真実を追い求めたかもしれない。
でも、大人は嘘つきだから。嘘が必要だと分かっているから。

世莉架が誕生したAH総合病院の前で、最後に彼女はこう言うわけです。

知らない人です、と。

全てを知り悲惨な真実に一人で立ち向かう『情強』の主人公と、
何も知らずに平和な日常生活を楽しむ『情弱』になった世莉架。

二人は生きていく世界が違い、そしてもう二度と交わらない。

世莉架と主人公が交わる時は世莉架が真実を知った時であり、
(知ったことは忘れられないから主人公は『情弱』になれない)
"真実"を世莉架が知ってしまったらもう平和な日常は送れません。

世莉架―─自分の分身であり親友を『情弱』の世界に置くことが
主人公の願いであり償いであるから、もう二人は二度と交わらない。

だからこそ世莉架は真実に気付いていようがいまいが
知らない人です、としか回答することができません。

今作のテーマが最後のシーンで最も克明に表現されています。


まあただあえて言うとギャルゲーのエンドではないよなw

Wヒロインの内一人は別人になりもう一人は二度と交わらない存在になる。

CHAOS;HEADのエンディングは何だかんだでギャルゲだったけど
CHAOS;CHILDのエンディングはもう完全にギャルゲの否定です。

そう、だからこそ最後に言いたい。

尾上…お願いだから…

僕にらぶちゅっちゅを与えてよ。それを叶えさせてよ。

よろしくお願いします黒せりさんw

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