実績未コンプソフトが段々と溜まってきたので
しばらくの間は新作ゲーム購入を控えようと思います。
ニーアうんたらとか萌え萌えなんたらとか
それなりに買ってみたかったゲームはあるんですけどw
正直実績抜きで買ってみたいゲームではないからね。
ひとまず現状のゲームを終わらせることにしましょう。
北米版箱があるからマスエフェもコンプできるようになったし。
・幻闘編
北斗無双には前回の日記で書いた伝説編の他に、
幻闘編と言うモードが用意されています。
こちらはモブ武将を倒したり拠点を落としたりしつつ
目標を達成していくと言うまあいつもの無双。
なので無双好きにはこちらのモードの方が楽しめるそうです。
と言うことで私も結構期待していたんですけど…。
う~ん。個人的には微妙だったな。
微妙に感じた一番の理由は、北斗無双は
伝説編をメインにバランス調整を行っていると言うこと。
具体的な例を挙げると、例えば溜め攻撃。
こちらが攻撃を溜めてると、ボスクラスの敵は
こちらが溜めを解除するまで延々と防御を続けます。
伝説編の1対1のバトルなら、この行動は別に変じゃない。
しかし幻闘編で多対多になるとこの行動は非常に問題ですw
背後から延々と兵士に攻撃されてHP削られても、
こちらがY溜めを解除しない限りは延々と防御を続けるボス。
要するに
味方が多人数である状況を北斗無双は考慮してないんですね。
それは味方側も同じことで、例えば一人のボスを
こちらが操作キャラ含め4名で取り囲んだとします。
この時攻撃の動作をするのは常に1名です。
仮に操作キャラとボスが戦いに入ったとしたら、
残りの3名は全く攻撃行動を取りません。
敵に近づいては離れるを繰り返すだけですw
他の仲間と共闘して戦う、と言うことが不可能なんですね。
北斗無双は伝説編の1対多or1対1の状況を
中心としたバランス調整をしているので、
多対多や多対1の状況だと非常に変なバランスになります。
そこが幻闘編での一番不満なところかな。
そして微妙に感じたもうひとつの理由は、
IFシナリオが非常に微妙な出来だと言うこと。
と言うか三国戦国ガンダムと違って、
北斗の拳は同人的ノリが非常に合わないですよね。
北斗の拳でIFシナリオを作ること自体が、
ある意味微妙なことなのかもしれません。
まあシナリオについては各キャラごとに感想を書きます。
・ケンシロウ
ユリアとちゅっちゅしたいから伝承者やめる!
けど北斗神拳は使いたいから一子相伝の掟破る!
こんなケンシロウは嫌だw
ラオウを倒した後に空気を読まず出てくるトキにワラタ。
・トキ
秘孔を突いたら病が治っちゃったので
ケンシロウの代わりに伝承者になってみました。
と言うか伝承者ってこんな重みのない肩書きだっけw
幻闘編はどのキャラも
"史実の1シーンで見た幻の話"になってます。
トキの場合はカサンドラの獄中で、上記の
病が治って救世主になっちゃった幻を見ていた。
カサンドラの獄中で、病が治って救世主になってる
自分を妄想して楽しんでるトキなんて嫌だw
幻闘編の幻を見ているだけ、と言う設定は
原作を汚さないようにやっているのかと思いますけど。
実際この時こんな幻を見ていたってだけで十分原作汚してるのでw
下手に気を使う必要はなかったんじゃないかなぁと思います。
全くのIFにした方が逆に原作のイメージって壊れないよ。
・ラオウ
ラオウ無双。
強すぎだろラオウw
ラストで乗り込んだ大陸はもちろん修羅の国ですよね?
・ジャギ
幻闘編では珍しく面白いストーリー。
いくらなんでもアミバと仲が良すぎるけどw
・マミヤ
ユリアの代わりに勝手に慈母星を名乗っただけなのに
なぜか最後は慈母星の宿命に目覚めると言う意味不明ストーリー。
五車星もあっさりとマミヤの配下になってワラタ。
お前らユリアはもうどうでもいいのかよ。
・シン
サウザーに愛を教えるシン。
シンシナリオも結構面白かったかな。
エンディングで幻の内容全否定されたけどw
・レイ
アイリに爆弾が仕掛けられたから命令に従うしかない
と最後まで延々とその苦悩を描写していたのに
最後はバットがあっさりアイリの爆弾を解除する話。
次はマミヤに爆弾が仕掛けられてまた困ったけど
マミヤが自分は死んでも皆を守ってというから
悩みを振りきって戦ってみたら爆弾は嘘でしたとか言う話。
もうちょっと物語の構造考えようぜ…。
・サウザー
北斗の拳のテーマは確かに愛だと思うんだけどさ。
世界の皆を守りたいと言う愛は何よりも崇高であって
その愛を持っている人は世界の誰よりも強い!
って言う愛じゃないと思うぞ北斗の拳のテーマはw
マミヤごときに愛がないから勝てない!とか言われると
サウザーが特別好きでない私も少しいらっときます。
幻闘編はとにかく全体的にマミヤがうざいよなw
みんなを守る愛を延々と訴えて、その愛を持っているから
無茶苦茶強い!みたいな描写を北斗の拳でされても困る。
シナリオ感想はこんな所です。
幻闘編のシナリオ全般に言えるんだけど、
何だか妙にうじうじ悩むキャラが多くて困ります。
北斗の拳のキャラって、みんな生き様は
しっかりしてたと思うんだけど…。
後は"みんなを守る愛"が常に最強!的な考えは勘弁願いたいですね。
サウザー編ラストとかあれはサウザーに対して酷過ぎる仕打ちだろ…。
どのキャラも"善良な人"にならないと駄目、的な物語なので
北斗の拳の悪役の考えが好きな人は抵抗を感じる出来かもしれません。
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