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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

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STEINS;GATE比翼恋理のだーりん (1)

STEINS;GATE本編がそこそこ面白かったので
実績のあるスピンオフ作品は全てプレイします。

比翼恋理のだーりんはCHAOS;HEADで言うところの
らぶちゅっちゅ的なノリの作品のように見えますけど、
STEINS;GATEは本編が既にギャルゲのノリだからなぁ。

無難に面白そうではあるけど想定内の面白さで留まりそうだ。

と言うことでまずは各キャラルートの感想。


・指圧師

指圧師はCHAOSシリーズの殺伐とした雰囲気を
残しているキャラなので個人的には結構好きだ。

ただそれだけにシュタゲの世界観では浮いている。

本編ならともかく今作では殺伐とした空気が0なので、
あえて彼女のルートを作る必要はなかった気がします。

と言うかむしろ本編になら指圧師ルートがあっても良かった。


・フェイリス

多少オチが弱いもののまあ無難な出来と言えるかな。

商業主義と大衆に支配されてしまった萌え文化を
古き良きオタクの手に取り戻そう!と言う主題は、
それ自体はいいけど秋葉を舞台にしてどうするw

お前らも金の力で秋葉を奪ったじゃねえか。


・ルカ子

男のままにしたのは英断でしょう。

ルカ子は理想的な女性なのに男だから惚れてはいけないことが
肝になっているキャラだから、本編のように女にしてしまって
元男だから惚れるのに抵抗がある程度にすると話が弱くなります。

キスと同時に女性になる美女と野獣的な展開であれば
物語の構成上は女になっても別に問題はないだろうけど、
これだと同姓カップル全否定になるから無理だろうな。


・鈴羽

ダルの告白を物語の主軸に据えてしまって
主人公と鈴羽の話が薄くなる本末転倒な展開。

ダルの告白も運命的な展開なのかと思ったら
あまりにも無理やりすぎてわけが分からんし。

BTTFの件も含めて満場一致で糞シナリオでしょう。
鈴羽ファンも本編ルートの方を歓迎したいんじゃない?

このルートは物語上で主人公も突っ込んでいるとおり、
BTTF1をリスペクトしまくった展開で話が進みます。

それ自体はまあ別にそこまで文句を言うことではない。

スピンオフ作品のサブキャラの1ルートだし
適当に作ってしまうのも仕方ないことでしょう。

問題はそれを主人公に長々と説明させてしまったこと。

何も説明がなかったらBTTFみたいな展開だなと思いつつ、
ラストシーンで最後までBTTFかよwと笑うこともできた。

でも事前に『BTTFみたいな展開です』と説明されたら
笑うこともできず先の展開も読めてただただ冷めるだけです。

何と言うかプライドが邪魔しちゃったんだろうなぁ。


・クリス

ひどいシナリオだw

ただ鈴羽ルートと決定的に違うのはラストで笑えることと、
クリス萌えと言う観点では完璧なエンドであることでしょう。

しかしクリスは本気で萌えのためだけに存在しているキャラだな。


・まゆり

科学ADVシリーズの例に漏れずまゆりさんもヒロイン力は高い。

科学ADVシリーズはどれも正統派ヒロインをサブに据えて、
逆にメインヒロインを主人公とは相容れない存在にしています。

だからサブヒロインルートの方がベストエンドに見えるんだよなw

まゆりルートはまさに王道中の王道を全力で進んでいくので、
他キャラルートが霞むくらいの力強さを感じるシナリオです。

別れの時に泣き顔を見せず再会の時に泣き顔を見せる演出は実に上手かった。
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STEINS;GATE(4)

STEINS;GATEのwikipediaを読んでて驚いたんだけど、
「記憶を消してもう一度プレイしたい」って酷いなw

記憶≒過去は改変できないし改変すべきではないと
語ったゲームに対してこの感想は皮肉としか思えない。

このゲームがエンタメとしてしか捉えられていない
と言うことがある意味一番よく分かる感想だと思った。


・実績評価

シナリオ進行 計100P(★☆☆☆☆☆☆)
各キャラエンド 5×50P(★☆☆☆☆☆☆)
trueエンド 100P(★★☆☆☆☆☆)
全エンドコンプ 100P(★★☆☆☆☆☆)

CGの達成率25% 25P(★☆☆☆☆☆☆)
CGの達成率50% 25P(★☆☆☆☆☆☆)
CGの達成率75% 25P(★☆☆☆☆☆☆)
CGの達成率100% 25P(★★☆☆☆☆☆)

自我のメモリーズ 送信履歴を見る 5P(★☆☆☆☆☆☆)
他我のメモリーズ 着信履歴を見る 5P(★☆☆☆☆☆☆)
投影のヴィジョン 壁紙変更する 5P(★☆☆☆☆☆☆)
ハジメテのオト 着信メロディ変更 5P(★☆☆☆☆☆☆)
共鳴のリアクション メール返信する 5P(★☆☆☆☆☆☆)
忘却のメッセージ 未読メールを残す 5P(★☆☆☆☆☆☆)
完全孤立のアイデンティティ 着信を無視 5P(★☆☆☆☆☆☆)

特定メール実績 6×10P(★☆☆☆☆☆☆)
雷ネットのヒーロー 雷ネット13話コンプ(★☆☆☆☆☆☆)
雷ネットのマスコット うーぱ壁紙コンプ(★☆☆☆☆☆☆)
流行終焉のカエルん カエルん壁紙コンプ(★☆☆☆☆☆☆)
混沌の詩 着メロソングコンプ(★☆☆☆☆☆☆)
混沌の姫たち カオヘキャラ壁紙コンプ(★☆☆☆☆☆☆)

ホームラン級の不器用さ 電話レンジ設定を10回間違える 5P(★☆☆☆☆☆☆)

選択肢がメール返信のみであるシステムは多少分かりにくい。

各キャラルートの入り方は分かりやすくなっていますけど、
trueエンドのフラグ立ては自力で探そうとすると面倒そうだ。

とは言え攻略情報を見ればあっさり終わるレベルです。

STEINS;GATE(3)

実績コンプ完了。紙芝居ゲーで1250はお得感あるな。

実績wikiだと"文書を全てスキップすれば○時間"みたいな表現があるけど、
あれを実際にやったらどの程度の難易度になるのか最近少し気になってます。

物語のあらすじもキャラ名も全く分からない状況下で
○章の□□との会話で△△を選ぶって結構難しそうだ。

一度やってみたいんだけどそれをやるとゲームが崩壊するからな…。
"既にシナリオを知っているゲーム"でやっても意味がないから困る。

絶対に面白くない最悪の紙芝居ゲーとかがあったら挑戦してみたい。

でも絶対に面白くない最悪の紙芝居ゲーとか評価されてたら
糞ゲー好きとしては絶対に普通にプレイしたくなるだろうなw

今日はSTEINS;GATEのクリア後感想を書いてみます。


・シナリオ

物語の主軸として描かれているのはタイムトラベル。
従って主題も時間軸、過去や未来と考えるべきかな。

まずは過去について考えてみます。

ゲームの目的が"改変された過去を元の世界に戻すこと"だし、
ヒロインのクリスが過去を否定しないことを人生訓にしてるので
『過去は改変してはならない』がこのゲームの主題になるはず。

しかしtrueでそれを全否定して過去を改変しやがったw

過去の改変を肯定するとそれはそれで途中経過を
全否定してしまうから過去は主題にはなり得ません。

次に未来について考えてみます。

ゲームの目的が"予定された未来を別のものに変えること"だし、
主人公が未来は混沌とした世界であることを望んでいるから
『未来は分からない方がいい』がこのゲームの主題になるはず。

ただこれも過去ほどでは無いにしろシナリオとミスマッチ。

世界人口が50億人減る悲惨な未来と先が分からない未来。
この選択肢なら大抵の人は先が分からない未来を選ぶよw

鈴羽ルートのように、平和だけど先が見えている未来を否定して
混沌の未来を選ぶのであればしっかりとした主題になったんだけど。

つまり過去も未来もこのゲームの主題とはなり得ません。

よってタイムトラベルは主題ではないことが分かりました。


ではこのゲームの主題は何なのか。

主題を考えるのは別に難しいことではありません。
プレイを終えた後に一番印象に残ったことが主題なんだ。

つまりSTEINS;GATEの主題とは。

ク リ ス 萌 え

と言うことになりますね。

trueのラストシーンが何よりも明確にそれを示しています。

あのラストシーンを見て過去とか未来とか時間軸のことを考えるか?
クリス萌えの印象が一番強いでしょう。だからそれが主題なんだよ!


別に冗談ではなくて本当にSTEINS;GATEの主題はクリス萌えであり、
だからこそ一般的な人気を得ることができたのだろうと私は思います。

真面目な表現にすれば"エンタテイメントに徹した"と言うことだ。

各キャラルートやtrueルートは時間軸を主題だと考えると
蛇足であったり主題を否定していたりと実に酷い出来です。

ただギャルゲとして、エンタメとしては全く悪くない展開。

むしろ主題を優先して各キャラルートを完全に無くしたり
trueでクリスを救わない方がギャルゲ的には悪い展開でしょう。

主題だけを考えると主人公は最後にクリスを殺すべきです。

それをやってくれたら私個人はその展開を絶賛しますけど、
おそらく大半の方は絶賛どころか否定的な印象を受けるはず。

STEINS;GATEはギャルゲであることを捨てなかった。
私の感想はそれに尽きます。それ以上の言葉はない。


・システム

選択肢を無くしてメールのみにしたのは潔い。

1%ずれると未来が別の展開に変わる世界線や、
世界線をずらせるDメールの存在と言うのは
ゲームとしてかなり面白そうな設定だと思います。

紙芝居ゲーでなかったらかなり面白くなった気がする。

紙芝居ゲーであってもDメールの選択肢を増やせば
まるでゲームとしての印象は異なっただろうに残念だ。

例えば各キャラのDメールは送らないこともできるとか。
この場合送らなかったキャラの世界線は完全省略される。

例えば13日の金曜日ループでDメールを送らないとBADエンドとか。

その程度のことすらしていないからシステムがもったいなく思える。
ギャルゲには珍しくシステム面で多少評価できる部分があるのにな。

fallout3(GamesForWindows)

fallout3のPC版は未だにプレイできる数少ない
GamesForWindows作品なので実績コンプしておきました。

ただしsteamで購入するとCDキーが発行されないから、
オンラインでGamesForWindowsに接続することができません。

要するに実績解除はオフラインでしかできないので注意。


・英語版

日本語版で実績コンプした経験があるのであれば、
英語でも特に問題なく実績コンプまで進められます。

選択肢は基本的に常に一番上を選ぶだけで問題ない。
スピーチ選択肢とかは英語だろうと一目瞭然でしょう。

ただまああまり面白くないプレイになるので注意。
fallout3の面白さは会話にあることがよく分かる。


・実績コンプ用プレイ

実績コンプだけを目的にプレイするのであれば、
旅立つ準備が整ったら即座にOAに行くのを推奨。

ここで冬用と中華ステルスを取っておいて、
OAが終わったら次はMZをさっさと始める。

MZで大量のエイリアンアドマイザーを集めておけば
ゲーム最終盤まで武器も防具も全く困らなくなります。

Lvが20を越えるまではBSは導入しないで
冬用とアドマイザーで無双しまくればOK。

Lvが20になったらBSを導入すると同時に、
中華ステルス+ポケグレで戦うといいです。

この攻略順なら敵に苦戦することがほぼなくなる。

敵に全く苦戦せずゲームとして面白くなくなると言う欠点はあれど、
別にシナリオ的には先のネタバレになるような展開は全くないので
初回プレイからこの攻略順を選ぶのもそれはそれで有りだと思います。

STEINS;GATE(2)

実績が1000越えて始めて気付いたけどDLCがあるのか。
しかもプラチナコレクションだと最初から導入済なのか。

STEINS;GATE一番の欠点は中盤の間延びだと思ってるので、
そこがDLC追加部分だったらDLC無の方が名作だな。

と思ったけどDLCは単なるCG追加だけなのか。残念。


・クリス

私はα世界線を尊重するプレイをしていたので
各キャラルートをクリアしつつ先に進んできたけど、
肝心のクリスルートでα世界線を尊重できないのは残念。

13日の金曜日以降主人公が取るべき行動は3通りある。

・α世界線の尊重(以降あらゆる改変をしない)
・β世界線の尊重(改変された部分のみを修正する)
・新世界線へ移動(世界を改変する)

β世界線の尊重は言うまでもなくまゆりエンドになるし、
新世界戦への移動は言うまでもなくtrueエンドのことです。

しかしα世界線を尊重しようとすると
クリスではなく鈴羽エンドになるんだよw

主題とキャラがズレていて気持ち悪い。


・まゆり

STEINS;GATEのベストエンドはこれになるでしょう。
trueは過去の改変をした時点で今までの話全否定だ。

まゆりルートでも謎が解けませんでしたけど、
α世界線ではなぜまゆりの死が必然だったのか。

クリスが死なないと第三次世界大戦が起きないから
β世界線でクリスの死が必然なのはとてもよく分かる。

しかしまゆりが死ななくともα世界線は成立するよな…。

まゆりが死ぬ→主人公復讐を決意→レジスタンス結成

この流れは消えそうなのでα世界線=CERNの支配ではなく
α世界線=支配に対抗するレジスタンスと言うことかな。


・true

オープニングの真相は大体想像どおりでした。
むしろ想像以下だったと言うべきかもしれない。

クリスを殺したのは(事故ではなく)主人公だと思ってたw

どう過去を改変しても絶対に1%を越えてくれなくて
最後にクリスの殺害が正解だと気付く展開なのかと。

1週間前のダルにあのDメールを送ったことで
クリスが生存する未来になった理由もよく分からん。

そこからラスボス戦に突入するのかと期待していたんだが…。

ラスボスの存在する世界線とは別の世界線に移動して
それで解決しましたと言うのは流石に酷い気がします。

ドラえもんの魔界大冒険を見習ってほしい。

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