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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

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CHAOS;CHILD(9)

CHAOS;CHILDの女キャラを好きな順に並べてみました。

黒せり>泉理>(ヒロインの壁)>雛絵>白せり>結衣>うき>灰せり>澪>華

ヒロインが聖域レベルに行くのは良いギャルゲの証です。

らぶちゅっちゅはともかく、他機種移植→追加シナリオの流れで
現在は単独シナリオのないキャラを攻略できる可能性はありそう。

そうなると最有力候補はやはり久野里さんなんでしょうけど、
"能力者ではない"人をヒロイン候補として良いのか疑問です。

それに能力者かつもっとかわいくて攻略できないキャラがいるじゃないですか。

そう、杯田さんだよ。(違

余談ですけど私は最終的にこう呼ぶことにしました。

黒せり=冷酷キャラ(本編終盤)
灰せり=天然キャラ(本編序盤)
白せり=自然体(true)

さて、それでは完全クリア後の感想を書くことにします。


・システム

まずは先にどうでもいいことから書こうw

主人公は妄想を現実にする力を持っているのに、
ゲーム上ではどんな妄想をしようが常に一本道。

前作の感想でそんな欠点を挙げましたけど今作も同じです。
と言うか今作は前作以上に妄想トリガーの意味がない。

一本道であってももう少し妄想に意味を持たせてほしいな。
うきルートのように妄想を引き金にして話が動くのが好き。

と言うことで前作同様システム的には0点です。


・シナリオ

シナリオのテーマは散々語ったように「情報」ですけど、
本作のテーマは「CHAOS;HEADの焼き直し」ではないかな。

良くも悪くも癖の強すぎたCHAOS;HEADのシナリオを、
一般に受けるように大幅に修正を加えたリベンジ作品。

一番大きい修正点は星良を世莉架にしたことでしょう。

HEADの星良は主人公にとっては大切な人物だったけど、
プレイヤーからしてみると悪役にしか見えない存在です。

CHILDではその星良役を正ヒロインに据えることで、
プレイヤーも彼女を大切な存在と感じることができた。

星良を殺すシーンと黒せりを殺すシーンって
物語的には全く同じことをやってるんだけど、
後者の方が比較にならないくらい熱いシーンです。

2番目にギガロマニアックスを弱体化させたこと。

前作はギガロマニアックスは何でもあり状態でしたけど、
今作は特定の能力しか使えず能力の発動条件もある
まあ一般的な能力バトルものの様式に従っています。

能力をデフレ化させることで戦闘シーンが分かりやすくなった。

3番目に主人公やヒロインたちの性格が丸くなったことw

個人的には前作の七海以外全員信用できない世界観も好きですけど、
よりまともな人間の多い今作の方が一般的には読みやすいでしょう。

その他にも前作は終盤で超盛り下がったニュージュネ事件を
今作は終盤で盛り上がるような展開(被害者)に変えているし、
コルクボードで現在の争点を再確認できるようにしたりと
前作からの改善点を上げていくと本当に切りがありません。

CHAOS;HEADを全力で手直ししたかったんだなぁと言う印象でした。

しかも「CHAOS;HEADの焼き直し」であることが終盤のオチになるから、
CHAOS;HEADと同じじゃん、と言う突っ込みを完全回避できてより素晴らしい。

CHAOS;HEADの焼き直しと言う意味では本当にすごいゲームだと思うよ。


さて、そろそろCHILDのシナリオの話に戻ります。

前作のテーマは「孤立の否定」でした。

そして今作でも相変わらず孤立は否定されているものの、
結末を考えると前作とは少し変わっていることが分かります。

前作は引きこもりで誰とも関わることのなかった主人公が、
最後に他者との関わりによって復活するので明確に孤立の否定。

一方今作では孤立の象徴である黒せりさんは死を迎え、
大衆の象徴である白せりさんは平和な日常を送ります。

世莉架は言うまでもなく主人公の分身なので、
今作も孤立が否定されていることに変わりはない。

ただし今作は"主人公そのものは"孤立から脱出できていません。
また白せりさんも何も考えず平和な日常を楽しめる状況ではない。

「孤立の否定」がテーマだと今作は前作よりもテーマがぼやけます。

と言うことで今作は「孤立の否定」がテーマではなく、
「情報を得るべきか否か」がテーマになるんでしょう。

今作は真相を知れば知るほど悲惨な状況になっていきます。

結衣が能力者だと知らなければ結衣は死ななかったし、
世莉架の正体に気付かなければ乃々は死ななかったし、
真相が分からなければ主人公は自分を責めなかった。

そしてその最たるものがラストシーンです。

仮にラストシーンで世莉架が真相を知ったらどうなるか。

真犯人として到底償えない罪を背負うことになるし、
しかも最愛の人に取り返せない傷を付けたことになる。

そして主人公も世莉架に罪を背負わせてしまったことを生涯後悔する。

真相を明らかにしたところで主人公の不幸に世莉架を巻き込むだけです。
世莉架はもちろん主人公だって真相を明らかにしても救われません。

ありていに言えば"知らない方が良いこともある"と言うことです。


"情報を得る"と言うのはそれ自体は世界を変えません。
情報を知って何かをすることで初めて世界が動きます。

なら、何もしないのに情報を得ることに何の意味があるのか。
または悪い方向にしか進まない情報を得ることに意味があるのか。

それでも情報を知りたいと願うのは単なる自己満足ではないか。

CHAOS;CHILDではほぼ全てのルートでこの疑問が投げかけられます。

しかしシナリオ中ではこの疑問に対する回答は出ていません。

ラストシーンは"情報を得ない"と言う選択をした世莉架で終わりますけど、
"情報を得る"と言う選択をした他ヒロインもまた最後に描かれています。

情報を得ることが良いか悪いかは分からない。
ただ、知らない人よりは厳しい道を歩むだろう。

本編の終盤で神成さんが語ったこの言葉が全てですかね。

ちなみに私はそれでも知りたい派です。
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