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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   
カテゴリー「XBOX 萌えゲー」の記事一覧

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CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!(1)

う~ん。何と言うか。

ニーアゲシュタルトを買いに行ったのに売りきれで
らぶちゅっちゅを激安販売してた近所のゲーム屋が悪いんだよ!

と言うことにしておきたいと思います。(?)

まあ以前CHAOS;HEAD本編のプレイ日記で、ギャルゲなのに
ちゅっちゅできないってどうなのよと書いてしまったので。

実際にちゅっちゅできるようになった以上は
責任を持って買うべきだったのかもしれません。

あの日記書いた当時はこんなのが出るなんて知らなかったんだw


・プロローグ

ノアIIを破壊して野呂瀬の野望から渋谷を救った主人公。

"好きだから殺せない"と言う告白だか脅しだか分からないw
宣言を梨深から受け、渋谷の青空を見上げた所までが前作のエンドでした。

今作はそのエンド直後の話。

前作のエンド直後気を失った主人公が目覚めるまでの、
主人公の心象世界で起こった出来事の話です。

プロローグだけ読むとパラレルな世界観にも見えますけど、
実際は前作のエンドから始まる追加シナリオといった感じ。

仮に前作をプレイしてない人が今作をプレイしたら、
最初の10分で何が何だか分からない…状態になりそうだ。

特に前作の物語について深い説明はなく、
当然知っているものとして話は進みますので。


・共通ルート

前作の最後でギガマニ6少女(?)の妄想力によって
自らの心と体を再構成できた主人公。

しかし前作のエンド後に意識を失った主人公は、
そのままいつまで経っても目覚めようとしなかった。

その原因を探るためギガマニ6少女は
主人公の心象世界に潜り込み原因を探ります。

で、主人公の心象世界には彼の妄想の産物であった
星来オルジェルが未だに存在していたことから、
彼女を消すことで主人公は現実に戻れると言う結論に達する。

しかしディソードでも聖良を消すことはできない。
さてどうしよう。と言うところまでが共通本編。

で、その後各キャラルートに分かれるみたいです。

構造が非常に分かりやすいので、初回プレイでも
狙ってお望みのキャラのルートには入れますね。

私は当然最初はヒロインを選びました。


・七海ルート

CHAOS;HEAD本編のプレイ日記でも書いたけど、
私の中でこのゲームのヒロインは七海たんです。

梨深さんは惚れさせないと殺されるから、
ヒロインって言うかラスボスだろw

まあ真面目に考えても、主人公にとって
七海の存在は梨深と同格であることに間違いはない。

主人公が自分の命を捨ててまで助けようとした
人物は七海と梨深だけですからね。

まあこの辺の話は当時のプレイ日記でしたのでさておいて。


前作での七海は最終的に自分の記憶が操作されたことに気付き、
主人公は"実兄"ではないけど"兄"の記憶を持った存在
と言う真実を知った段階で物語が終了してます。

ただ今作では前作ラストの微妙なよそよそしさは消えて、
前作序盤の仲の良い兄妹関係で主人公に接してくる。

それが多少違和感あるけど、まあ七海の中で
偽りの真実であっても本物の記憶として受け止める
と言う決意があったと考えれば別に不自然ではないかな。

七海は実兄でない人物を兄だと思い込まされて
何ヶ月か(一月だっけ?)は主人公を兄として扱ってきた。

それ自体は将軍の作り出した完全な嘘だったけれど、
何ヶ月かの兄と妹との交流は偽りではなく実際にあったこと。

だから真実が明らかになって兄と妹でなくなっても、
今までの交流は嘘ではないから兄妹関係は続けられる。

例えは悪いかもしれないけど、
自分の両親は実は血の繋がった親子ではなかった
と言う事実を知らされても親子関係は続きますよね。

七海も主人公との偽りの関係の中で、
偽りでない兄妹関係を築いていたと言うこと。

その兄妹関係が偽りでなかったからこそ、前作の最後に
七海(と他5人)の力で主人公が再構成されるわけですから。


まあそんな状態から今作の物語が始まり。

別に血は繋がってないんだからちゅっちゅしてもOKなんじゃ
とか言うベタな兄妹物思想に兄も妹も取り憑かれたりしつつw

最終的には"恋人より大事な存在"と主人公が七海に宣言し、
らぶらぶな兄妹として二人の関係は集結します。

この主人公の宣言は間違っていない、と言うか
私の主人公と七海評にぴったりと合う展開だったので。

個人的には良いエンドだったと思います。
と言うかCHAOS;HEADのベストエンドもこれでいいw

このゲームの主人公って恋愛するにはまだ早いと思うんです。
何しろ主人公と言う存在は、誕生したばかりなんですから。

精神的にはまだ幼く、自我も確立していない。
と言うか肉体的にもきちんと確立してないw

この段階で必要な物は恋人ではなく家族だよなぁ。

七海ルートのラストは七海とちゅっちゅするのではなく、
実家に帰るシーンで終わるのが何より象徴的だと思います。

私の中では完璧な結末。このエンドのおかげで
CHAOS;HEAD本編まで好きになりました。


主人公と七海の関係だけでラストまでの感想を書いたけど、
んで結局本編の方はどう展開したかというと。

七海は必殺マドハンド召喚で星来と戦うものの、
結局それでも星来を倒すことはできなかった。

マドハンド召喚はあまり威力が無さそう、と言うか
ある意味主人公が一番ダメージ受けるから
戦闘では使わない方がいいと思うよ七海たんw

絶対に倒せない星来。

ここが主人公の心象世界であるなら、倒せない星来は
主人公が無意識の内にそう望んでしまっているのでは?

七海からそう問われ、主人公もその気持ちに気付きます。

かつて愛した星来を捨てようと決意した主人公でしたが、
やはり本心では二次元の嫁を捨てることなのできなかった。

私はオタクのままでも構わないよ、と七海にも背中を押され、
主人公は星来を受け入れることで自分の心象世界から脱出しました。


う~ん…w

この話単独ならまあ良いと言えば良いんだけど、
前作と一緒にすると完全に結末が相反しちゃうよね。

前作において妄想と言うものは完全に否定されてます。

妄想に逃げてしまった主人公はBADENDに突き進むし、
最後に主人公を再構成するのも現実の少女。

主人公の中で星来は七海と梨深以外の4人よりは大きい存在のはずですけど、
星来は最終的に主人公を再構成する存在にはなっていない。

CHAOS;HEAD本編のベストエンドは星来の死体wで終わりですし。

CHAOS;HEAD本編において星来は現実逃避の象徴として描かれ、
彼女を消すことが主人公の乗り越えるべき壁になっている。

でまあ前作では実際に戦って倒したわけですよね。

その星来の存在を今更肯定させてしまうと、
CHAOS;HEADとは何だったのか状態になってしまいます。


けどさらに深く考えてみると、そもそも
CHAOS;HEADの結末は二次元に逃げるな、だったので。

カオヘの女の子たちともっとちゅっちゅしたいよー
的なこのゲームは存在自体がCHAOS;HEAD本編を否定してるw

そんなゲームの結末としては確かにこれで良かったのかもしれません。

でまあ最後は、七海と星来のフィギュアと共に
自らの実家に帰宅してエンディングです。

現実に戻った直後のCGで手が見えなかったから、
うわこの七海絶対右手ねえよ
とか言うネガティブ妄想してすいませんでしたw
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CHAOS;HEAD NOAH(9)

しかしギャルゲなのに、萌え萌えな女の子と
ちゅっちゅできないって生殺しだよな。

エロゲなのにエロが無いのと同じくらい酷いだろw

PC版タイムリープも、想像以上に
エロシーン少なくてがっかりだったし…。
(何こっそりプレイしてるんだお前は)


とかそんなことを書きつつ実績評価。

シナリオ進行中 90P(★☆☆☆☆☆☆)
【silent sky】 10P(★☆☆☆☆☆☆)
各キャラルート 60P×6(★★☆☆☆☆☆)
【crying sky】 60P(★★☆☆☆☆☆)
【blue sky】 60P(★★☆☆☆☆☆)
エンディングコンプリート 100P(★★☆☆☆☆☆)

メガネスキー 最初の選択肢でyes 10P(★☆☆☆☆☆☆)
誇大妄想家 心理テスト全チェック 30P(★☆☆☆☆☆☆)
リア充 心理テスト放置 30P(★☆☆☆☆☆☆)

その目だれの目? その目だれの目?コンプ 50P(★★☆☆☆☆☆)
ポジティブ人間 ポジティブ妄想コンプ 50P(★★☆☆☆☆☆)
ネガティブ人間 ネガティブ妄想コンプ 50P(★★☆☆☆☆☆)
CGコンプリート 100P(★★☆☆☆☆☆)


初回プレイで分岐するのは6章の剣探し→BAD直行
だけらしいので、初回クリアまでは★1で。

他エンドに関してはフラグ立てが面倒臭いので
(他ルートは話を読むよりスキップ時間の方が長い)
★2扱いにしておきます。

既読率100%実績があったら★3まで伸びたかも。

全く同じ文章でもフラグの立ち方によっては
既読で無くなる文章もあるので、
全文章を既読で埋めるのはかなり面倒そうです。


さてと。それでは最後に感想書きましょう。

・シナリオ

この物語のテーマは何だろうか。
引きこもりからの脱却?

自分しか存在しない世界が仮にあったとしたら、
その世界では現実も妄想も似たようなもの。

他者と言う自分とは別の存在が居てくれるから、
初めて共通認識としての世界が成立するんですよね。

自分しか存在しない世界に行った人は、
共通認識としての世界から見たら死んだも同然。

小難しい説明になったから例を出すとw

七海ルートの結末
Bルートの結末


この二つは自分だけの世界に行ってしまい、
そして現実から自分の存在が消えたわけです。

上二つのルートの主人公は幸せなのかどうか。

それは主人公にしか分からないけど、
共通認識された世界…他人の視点から見ると
主人公の物語は終わってしまったとしか言えません。

自分一人の世界に逃げ込むことは死と同然だから、
生きる為には他者と関わらなければならない。

他者がいないと生活ができないとかそう言う
即物的な理由ではなく、心身的な意味でもです。

だから、生きたいなら引きこもらず他者と関われ。
自分一人の世界に行きたいならさっさと死ね。

多少暴言が混じったけど、これが結論かな。

他者と交流した主人公は最後に命を与えられ、
一人の世界に篭った主人公は最後に死んでるから。

上の結論は、まあ大きくズレてはいないかと思います。


しかし上記の結論を描くのが目的だとすると、
このゲームはちょっと冗長。と言うか蛇足が多い。

主人公が初めて引きこもりを克服したのって、
6章の七海手首切り事件なんですよね。

初めて他人を救いたいと願った。
初めて他人の世界を変えたいと願った。
そして初めて、他人の世界で行動した。

しかしこの行動は物語の結末に結びつかなかった。

結果として主人公の行動はあまり意味がなく、
七海を救うことも自分が救われることもなかった。

で、その後の9章になって
二度目に他人を救いたいと願った
二度目に他人の世界を変えたいと(ry

これで主人公は力を得て、そして命も得た。

なんで二度目なんだ、と。

これだと七海との交流は不必要なもので、
梨深との交流こそが必要だったことになってしまう。

私はこの物語のヒロインは七海たんだと思ってるのでw
物語の展開が非常に不自然に見えてしまいます。

プレイ中の日記でも何度か触れたけど、
ラストで梨深が主人公の生死を決めるのも変です。

あれは6人+将軍から生まれた命なんだから、
梨深一人がどうこうして良い存在じゃないだろ。


この物語って、結論部分が不自然なんですよね。

テーマと言う意味では上で書いたとおり。
事件の真相の不自然な点は前回の日記で書きました。

普通の物語は全ての真相が解き明かされたら、
そうだったのかーと驚けるはずなんだけど。

この物語に関してはえっ?そうなの?としか思えない。

普通は結論ありきで伏線を張っていくんだけど、
この物語は適当に伏線を張り巡らせて
後から無理やり伏線に合う結論を付けている。

私はそんな印象を受けました。

とにかく謎を投げまくって読者を引き込む。
しかし結論は深く考えてないから尻すぼみ。

これって漫画やアニメではよくある手法ですよね。

アニメではエヴァンゲリオン。
漫画では…20世紀少年にでもしとくかw

漫画やアニメは序盤で確実に盛り上げる必要があり
(盛り上げないと飽きられて続きを見てもらえなくなる)
物語が結末を迎える時期が決まってない
(特に連載漫画は結末が書けるかどうかすら分からない)

こう言う媒体で物語を書くとなると、
どうしたって纏め上げるのは困難になります。

ただ、この物語の媒体はゲームだよね。

最初からどの程度の長さの物語かも決まってるし、
序盤に必要以上に盛り上げる必要もない。

結末に力を入れられる媒体での物語にしては
どうにもラストが纏まってないなぁ。

と言うのが私の感想ですね。


・システム

まあいつものノベル系ギャルゲです。
システム的な面白さは皆無かな。

妄想トリガーと言う分岐システムは
本格的に作れば結構面白そうなんですけど。

妄想次第で世界が変わってしまうのが
このゲームの(主人公の力の)面白さなのに、
いくら妄想しても一本道なのはちょっとw

妄想で物語が分岐していけば楽しそうなのに、
フラグ立ては全部yesno形式だからなぁ。

ゲームシステム上はいくら妄想をしても、
一本道の物語が変わることはありません。

だから逆に妄想って大した力ではないんじゃ?
とプレイヤー側は受け止めてしまいます。

システムが物語の足を引っ張ってる。

例えば11eyesの主人公の最後の力、
"数ある未来から理想の未来を掴み取る能力"
これと
"一本道で選択間違えるとBAD直行"
この11eyesのシステムは共通してるので。

主人公の力で理想の未来が選ばれてるからこそ
11eyesの物語は一本道になっている

なんて弁護することもできたりします。

しかしCHAOS;HEADの主人公は妄想の力で
色々な構造の世界を生み出せるはずなのに、
なぜかシステム上は一本の道しか存在していない。

これだとシステムはマイナス点を付けざるを得ないかな。


・総合

タイムリープも11eyesもCHAOS;HEADも。
全部作品の出来は似たレベルだと思います。

どれもテーマと結末がズレ気味だから、
普通の物語として読むには物足りないですね。

ただ読むに耐えない物体ではないので、
その系統の話が好きな人ならお勧めできるかな。

タイムリープ=恋愛もの・少女漫画好き
11eyes=RPG・少年漫画好き


右に該当する人なら左のゲームは楽しめるはず。

要するにテーマとかは考えず、エンタテイメント
として受け止めれば面白い物語ではある。


さて。ではCHAOS;HEADの右側には何が入るのか。
どんな系統の作品が好きな人はCHAOS;HEADを楽しめるのか。

まずギャルゲ好きにはお勧めできません。
理由は今日の日記の最初で書きましたw

少年漫画好きにもお勧めできません。
主人公が前向きになるのは物語の最後であって、
それまでの大半のプレイは熱い展開無いから。

ミステリ好きにもお勧めできません。
これも理由は散々触れたかと思います。

サスペンス好きにもお勧めできません。
あまりにも敵の組織が馬鹿すぎて緊迫感ないからw
(政治家と教祖様はボスの妄想だったと考えた方が納得いく)

SF好きにこの作品を勧めたら、
なんか思いっきり馬鹿にされそうな気がするw

ホラー…ホラーかなぁ。

CHAOS;HEADの残虐描写とか精神描写は
ネットで良く見る内容そのまますぎて、
個人的にはあまり恐怖を感じないんですけど。

まあ他に該当しそうなジャンルもないので、
ホラー扱いするのが一番適当なのかな。

CHAOS;HEAD=ホラー・残虐描写好き

こんな感じでしょうか。

私は残念ながら、ホラー系統については
どうにも楽しさを感じられたことがないので。

CHAOS;HEADは、今までプレイした
箱ギャルゲの中では一番面白くなかったです。

とは言え11eyesやタイムリープと比較して
出来が悪いと言えるほど面白くないわけでもない。

まあこの辺は合う合わないの話ですね。

この手の話が合う人には好評だろうし、
この手の話が合わない人には不評でしょう。

私は否定的に感想を書いたけど、
そこまで言うほど酷いゲームではないと思います。

CHAOS;HEAD NOAH(8)

真エンド&実績1000達成。
最終プレイ時間は25時間30分でした。

少なくとも6時間以上はスキップ放置したので、
(1章でフラグ立てて8章まで延々と放置)
実際に文章を読んだのは20時間以内だと思います。

では残り2つのエンドの感想でも。


・crying sky(Bルート)

Bルートでは犯人二人の視点から、
ニュージェネ事件の真相が明かされます。

全ての犯行の動機=教祖様に命令されたから

だから宗教ネタは止めとけと言ったんだ…w

教祖様(黒幕)の目的は主人公に恐怖を与えて
ギガロマニアックスの力を覚醒させること、ですけど。

主人公が様々な恐怖に巻き込まれる理由は
主人公を恐怖に巻き込もうとする存在のせいだった

って非常に面白くないオチですよね。

と言うかそれで覚醒した主人公によって
計画が台無しになるんだからアホかと馬鹿かと。

主人公を覚醒させなくともノアII完成してたのに、
よりノアIIのレベルを上げようと
頑張って主人公覚醒させたらノアII壊されちゃった。

黒幕の皆さんの計画性の無さは異常。

普通の悪役なら、梨深とセナとあやせは
サンプル取ったら殺しとくよな。

何で逃がしちゃうんだw

少なくとも梨深は一人でノアIIを壊せるくらい
力を持ったギガロマニアックスのはずだろ。

絶対に敵になる強力な相手を解放するなよ…。


ニュージェネ事件の内最初の事件に関しては
謎が残っていたんですけど、それも解消されました。

犯行動画=犯人が自分の記憶を念写した
犯行方法=犯人が都合の悪い部分を念写しなかった
風景の違い=犯人の記憶違いだった


これまた酷いよなw

この動画に細工は認められません、
とか本編中では言われてた気がするぜ…。

間違ってもミステリとして読んではいけない。

しかしなんで車椅子の音が聞こえたのか?
と言う謎については解けなかったな。

犯人が『将軍』の真似をした理由は、
将軍(西條)をおびき寄せる為だと言ってたけど。

そもそも真似したって将軍出て来ないだろw
むしろ将軍(敵)の目的に協力してるだけだろw

とか言う突っ込みはさておくとしても、
何故将軍の真似=車椅子になるのか。

主人公にとっては将軍=車椅子です。
実際に会った将軍が車椅子に乗ってたから。

ただ、実際に会わなければ逆に
車椅子と言う発想は出てこないよな。

犯人は将軍と実際に会ったことあるのか?


そもそも集団ダイブって何の為にやったんだ?

ニュージェネ事件は主人公に恐怖を与えるのが目的。
だったけど集団ダイブは主人公と何の関係もないよな。

と言うか主人公と関連のあるニュージェネ事件は

第4の"その目だれの目"
第5の高科先生
第7のDQN三人組


これだけ。主人公対象なのに関連少なすぎ。

事実、犯人(グリム)があれだけ広報活動しても
主人公はニュージェネ事件に関心なかったですよね。

たまたま将軍がニュージェネ事件を利用して
主人公に恐怖を与えようとしたから良いけど、
将軍が動かなかったら何の意味も無い事件だったのでは。

仮に将軍がニュージェネ事件をスルーしてたら、
1~3みたいな主人公とは無縁の猟奇殺人が続いて
グリムは必死に広報活動するけど主人公は無関心。

こんなオチになったかもしれません。
頑張ってネトゲ続ける看護婦さん萌え。


とかうだうだと疑問点を書いていったら、
これを全部解決できる答えがあることに気付いた。

ニュージェネの真犯人はやっぱり将軍だった説。

将軍がニュージェネ事件の黒幕だと考えると、
一気に全部の謎が解けるんですよね。

犯人が車椅子に乗って将軍の真似をすることもできる。
"張り付け"事件を主人公に目撃させることもできる。
そして黒幕の目的=主人公の覚醒と言う馬鹿な話もなくなる。

犯人の二人は教祖様から犯行を依頼されるけど、
あの教祖様が"将軍の妄想"だったらどうだろうか。

犯人は教祖様の命令通りに動いているつもりだけど、
実際は将軍の妄想に従って動いていることになる。

ニュージェネ事件は最初から将軍一人の計画だった。
黒幕の皆さんはニュージェネ事件とは無関係だった。

"張り付け"事件はたまたま主人公が目撃し
たまたま梨深が犯人扱いされた


こんな偶然の産物ではなく

神の視点を持つ将軍は主人公の行動がわかる
→通り道で事件を起こすこともできる

梨深の行動もある程度知っている
→事件に巻き込むことができる


真相はこうだった、と。

"張り付け"事件の結果何が起こったかと言うと、
主人公を恐怖から救う為に動いていた梨深が
主人公に恐怖を与える存在になってしまったわけです。

そして梨深の目的を知ってるのは将軍だけ。

ああ、将軍怪しすぎるなw


妄想ゲーらしく私の妄想を語ってみました。
そろそろトリガーを元に戻します。

BルートはほぼAルートのBAD扱い。
最後に主人公が妄想に逃げて終わりです。

このルートのフラグは妄想をしすぎること、
ではなく"その目だれの目"を一定数見ること。

なんでこんなフラグになってるんだろ。

"その目だれの目"は妄想しないで見る場合もあるから、
これと妄想の是非は特に関連のない事象なんだけど。

と言うか"その目だれの目"って結局何だったんだ?

主人公が作文に書いた神からの視点。
主人公が持つ他者の視点に移動する能力。

その程度のものでしかないよね。
重要な公式は"IR2"の方だったわけで。

なんで"その目だれの目"なのか
→主人公に恐怖を与える為

全部このオチで逃げられるけどさ…。


・blue sky(真エンド)

そして最後に真のエンド。

全エンド終了後にAルート(私の初回プレイ)
の物語がもう少しだけ先に続きます。

主人公をディソードで刺し殺した梨深。

と思いきや、そのディソードは
実体化していませんでした。

腹に突き刺さる感触は何だったんだろうかw

梨深「好きだから……殺せないよ……!」

そうして主人公は死なずに。
空が晴れて、めでたしめでたし。


好きだから殺せないって、逆に言うと
好きじゃなかったら殺すってことだよなw

なんで梨深さんに生殺与奪握られてるんだろうか。

私は兄を失って悲しんでる
七海たんを慰めにいきたいんだけど(ry

まあそれはそれとして、やはりこれが
一番綺麗なエンディングだとは思います。

最後の放置された星良フィギュアが、
妄想の終わりを暗示していると。

星良は変身前の方がかわいいよなぁ。
主に苗字的な意味で。

CHAOS;HEAD NOAH(7)

11eyesと同様にこのゲームも、
ギャグパートの大半はネット(2ch)ネタです。

まあこっちは主人公がネットオタだから、
それ系のネタが多くなることは自然ですけど。

2ch以外で見る2chネタほどつまらんものはないよなw

お笑い文化的に語るなら、2chは素人の面白さであって。
面白い素人を芸人デビューさせても寒いだけです。


・月と太陽(優愛ルート)

残り3人の中ではまだ一番まともそうな、
優愛さんルートを次はプレイします。

一応殺人犯ではないからね!

優愛ルートは、本編では曖昧だった
彼女は優愛なのか美愛なのか?
と言う疑問が解決します。

美愛が優愛のふりをしていただけ、と。

優愛ルートは二人とも能力には目覚めず、
最後に少し奇跡が起きるだけなので。

普通に恋愛物として楽しめる気がします。

と言うか主人公と"美愛"は良いカップルだな。

主人公自身を必要としている女性は、
作品中では美愛だけだと思います。


・殺戮に至る病(梢ルート)

続いては梢さんを。

彼女はまあ殺害衝動が大きすぎるだけで、
主人公を殺す気は無さそうなのでw

セナよりはまだましだろう…。

梢ルートは単なるBADエンドにしか見えない。
と言うか七海たんを汚すなこの野郎(ry

梢はセナまで殺そうとした(殺した)のに、
なんで主人公は殺そうとしなかったんだろう。

個人的には主人公も殺意の波動に目覚めてw
梢と殺し合いしてほしかったです。

むしろその方が綺麗にまとまる気がする。

お互いに殺害衝動に身を任せることで、
お互いに殺害衝動から開放されるなら
それはある意味美しい展開だと思います。


・デウスエクスマキナ(セナルート)

最後はセナさん。

セナはキャラ造形とか性格は私好みなんですけど、
如何せんIR2と書いただけで殺されるからなw

セナさんにかかったら、ポップン15当時
音ゲー日記を書いてたポッパーは全滅ですよ。

主人公が作文の裏に書いた落書きの公式が、
なぜ黒幕の皆さんの手に渡ったのか。

と言う謎はセナルートで明かされます。

たまたま作文展覧会に行った波多野さん(セナ父)
たまたま目に止まった作文があって
たまたま作文が裏も見れるように置いてあって
たまたま裏を見てみたらIR2の公式が書いてあった


酷すぎてワラタ。

IR2よりこの展開の方が奇跡だと思いますw

しかしセナはこう言う展開だと知っていたのに、
作文を書いただけの主人公殺そうとしたのか…。

父親が全ての元凶だと認めたくなかったのかね。
そう考えれば少しは可愛く見え…ないか。

セナ編はノアII破壊まできちんとやるので、
本編の別のENDとして有りと言えば有り。

最後のデバッガは何か伏線あったっけ?
あまりに突拍子無かったので感想が書けないw


これにて6人分の攻略終了。

しかし各キャラの個別エンドで、

あやせ good(二人で幸せ)
優愛 good(二人で幸せ?)
セナ normal(死んだけど目標達成)
梨深 normal(死んだ?けど目標達成)
七海 bad(ある意味二人で幸せだけどw)
梢 bad


幸せになったのが2組しかいない件。

これ間違いなくギャルゲではないだろw

CHAOS;HEAD NOAH(6)

二周目は一周目の内容に加えて、
他者視点の内容が多少追加されます。

一周目だと完全なネタバレになってしまう
(1章での将軍&梨深視点とか)
内容の追加他者視点がいくつかあります。

将軍は自分の命と引き換えに主人公を生み出し、
主人公を覚醒させる為に嫌がらせを始めた。

梨深はその行動に納得がいかず、
(主人公が覚醒すると将軍は死ぬ)
主人公を将軍の嫌がらせから守るようになった。

二人の行動理念はこんな感じだったようです。

将軍は自分を最低な人間だと自覚してるし、
だから最後に自分は死ぬべきだと考えているけど。

梨深は自分のエゴを反省してる様子が無いんだよなぁ。

この辺の引っかかりがベストエンドまでの間に
解消されることを願っています。


そうそう。一周目の落ちを知った上だと
非常に不自然になる他者視点がありました。

若手刑事さんと看護婦さんの他者視点会話。

どちらも黒幕の仲間で知り合い(と言うか恋人同士)なのに、
二人きりでの会話がなぜか他人行儀だった。

この不自然な点に対する回答も2周目で追加。

主人公が特殊能力で見てることに気付いたから、
二人はあえて演技して誤魔化したw

そのオチはないだろうよ…。
台詞はともかく、心理描写で嘘ついちゃいかん。


続いては各キャラ個別のエンドを見ていきます。
最初はまあ、一応ヒロインのルートからにするかな。

・アニマの像(梨深ルート)

9章突入直後いきなりセナと梢死んで吹いた。

選ばれなかったキャラは即死するって
ある意味潔いシナリオ展開ですね。

梨深ルートは梨深の目的が見事に達成されます。

即ち主人公は覚醒せず。
梨深が一人でノアIIを壊して終わり。

主人公を守ってノアIIの爆発に巻き込まれた
梨深を探しに主人公が崩壊後渋谷に旅立つラストは、
挿入歌と相まって素晴らしいシーンになっています。

主にコント的な意味で。

このラストシーンは大爆笑でしたw

梨深が黒幕を倒してくれたから(もう危険はないから)
今度は僕が梨深を探しに行くよ!

成長してるようで全く成長してない男。

渋谷は崩壊してるしセナや梢も殺されてるのに
場違いに明るいノリで歌が始まるから、
本当にコント的な雰囲気が流れると思います。

将軍の"セナと梢の死体は処理しといたから大丈夫"
発言もよく考えると非常に笑える。

大丈夫じゃねえだろw


・daydream(七海ルート)

続いてはこのゲーム唯一の良心である
妹の七海たんを選びたいと思います。

と言うかこのゲームは他のキャラが全員酷いw

梨深 主人公を消すのが目的
セナ IR2と書いただけで殺される
梢 とりあえず誰でも殺す
優愛 とりあえずストーカー
あやせ とりあえず電波


正直七海以外は選びたくないぞこれ…。


七海ルートは七海の手首が届けられた直後に分岐。

本来のルートと違ってそこに七海の手首はなく、
外に出てみるとそこにはなぜか七海の姿があり。

七海とらぶらぶな生活を送ることになります。

主人公は七海の切り落とされた手首と言う現実を
受け入れられず、自らの妄想の力で
無事な七海を作り出してしまっていたのです。と言うオチ。

主人公に完全に無視された偽将軍(=若手刑事)の
ぶち切れメールラッシュに吹いたw

最後は主人公が完全に現実から逃避してしまい、
七海と二人で妄想の世界に旅立って終わり、と。

やはりエンディングで場違いに明るい歌が流れますけど、
こっちはその空虚さが逆に良い演出になってると思います。


そういや七海ルートの妄想七海は主人公の産物ですけど、
初回プレイ(Aルート)の妄想七海は結局なんだったんだろう。

七海の死を認められない主人公が作り出した妄想
力に目覚めた七海が現実を受け入れられずに作り出した妄想

前者だとすると、主人公が昏睡してないのは不自然。
後者だとすると、七海がそんな強大な力を持っているのが不自然。

私は初回プレイの時は後者だと思ってました。
その方が消えるシーンは美しいよね。


・罪過に契約の血を(あやせルート)

続いてはでんぱっぱなあやせさんを。

あの思わせぶりな様々な台詞の全てが、
伏線ではなくただの電波だったのには吹いたw

ただ彼女は電波なだけで、悪い人ではないですよね。
残りの3名に比べたらまだましな方だろ、うん。

あやせルートは8章からパラレルに突入し
(現実には同じ世界かもしれないけど)
あやせとともに邪神(邪心)を倒すことが目的になります。

あやせを覆っていた邪心の世界を壊してエンディング。

仮にパラレルでないとしたら、エンディング時点では
何の問題も解決してないことになるんだけどw

あやせ的には全ての問題が綺麗に解決してるので、
パラレルと考えて楽しむ方がいいかと思います。

このルートはもう少し長く書いてくれたら、
かなりの良シナリオになれたのでは。

最後の青い空はベタだけど、良いよ。

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