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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   
カテゴリー「XBOX 萌えゲー」の記事一覧

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CLANNAD(アフターストーリー)

普通の作品なら、当たり前ですが
メインヒロインの話に一番力を入れます。

ましてやCLANNADの場合、全キャラクターの
真endを見ないと渚のエンドに入れないんですから。

当然渚シナリオにこそ一番力が入っているはずです。

渚シナリオの出来次第でCLANNADの評価は大きく変わる。
期待半分、不安半分で物語を読み進めました。

結果としては。

私の最良の想像を超えるレベルの、
ど真ん中の直球が飛んできました。

ここまで真っ直ぐに飛んでくるとは思わなかった。
私の完敗です。負けを認めましょう。

と言うかここまで真っ直ぐなものに対して
この答えは卑怯だな。と言うことで私も直球を投げます。

CLANNADは神ゲーです。
CLANNADは人生ですw

私はもう若者と呼べる年代ではありませんが、
ここまでの直球を受けて誤魔化す人間にはなりたくない。


・アフターストーリー

まあCLANNAD全般の感想は置いておいて。
今日はアフターストーリーだけの感想を書こうと思います。

そういや最初の渚シナリオの日記で書いた、

>最後は幻想世界で少女が死んで人形が旅立って終わり

と言う予想はある意味ぴたりと当たりましたけど、
まさか渚ではなく娘とやるとは思わなかったw


さて。幻想世界が続き、父と和解できず、
その状況で渚が妊娠した。

この時点で全ての伏線を華麗に消化する方法に
誰もが気付いてしまうと思います。

渚が死に、主人公と子どもが残る。

それは悲しいくらいに綺麗にまとまる結末です。
で、案の定予想通りに物語は進行しました。

しかし結末は予想外だった。

これをBADエンドにさせるのかw

そして2周目で渚が復活。
だんご大家族。

エンディングのラスト4枚のCGで
思いっきり泣きましたよ、ええ。

渚を殺さずに、全ての伏線を華麗に
回収しきって終わらせました。お見事。


そしてエピローグ。

私はこのエピローグで完璧に負けた気がします。

変な話、渚が復活するのはある意味では予想の範疇でした。
ギャルゲとして、ヒロインを殺すのは禁則すぎる。

と言うより私自身、ヒロイン殺しはしてほしくない。

著名な作曲家も夢の中でこう叫んでいました。
14歳の少女は、生きなくてはいけない!
とw

この台詞は本当にショパン唯一の名台詞。

だから渚復活エンドはやはり予想の範疇で、
全てが上手く解決したなと言う感動だけだったんですが。

エピローグは完全に予想外でした。

確かにギャルゲでヒロインを殺すのは禁則です。

それが幻想世界の少女であっても。
当たり前だ。

しかし私はそれに気付かなかった。

幻想世界の少女は物語上死ぬべき存在であり、
その少女を救済すると言う所まで頭が回らなかった。

そもそも私が泣きゲー嫌いだった理由って、
キャラを安易に殺してしまうから
だったはずです。

そんな私が安易に死ぬべきものとして扱っていた
幻想世界の少女を、泣きゲーと言われるこのゲームは救った。

これははっきり言って完全敗北です。

なので。負けを認めます。
と言うことすら恥ずかしいですね。

じゃあ代わりにだんご大家族でも歌います。

だんごっだんごっ
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CLANNAD(相良美佐枝)

無事に光の玉が全て揃いました。

出でよ神龍そして願いを(違

しかし物語が先に進まない。
あれ? ちょっとカンニングするか。


・相良美佐枝

美佐枝さんからも光の玉をもらえるらしい。
ってことはあれは真endじゃないのか?

美佐枝さん関係の選択肢って非常に少ないから
全通り試せるけど、それでも光の玉はもらえない。

長時間悩む。

…智代シナリオで貰えるとは思わなかったよw

と言うことで美佐枝さんも真end。
個人的には投げっぱなし感しかしなかったんだけど。

これも春原シナリオや有紀寧シナリオと似た感じだね。
一番描かなくてはいけない箇所が描かれていない。


・伊吹風子(真end)

アフターストーリーは無事に出ましたけど、
その前に風子の真endも見ておく。

…告白されるだけじゃねえかw

むしろ告白されないendの方が美しいと思います。

と言うかやはり風子シナリオは、
渚シナリオの一部にした方が良かったような。

CLANNADの物語には必要な話なんですが、
単品で語るには少し密度が薄すぎるので。

風子はアフターストーリーにも絡んできますからね。

と言うことで。次回はいよいよ
アフターストーリーの感想を書きます。

CLANNAD(柊勝平)

さて。一応全員のエンドは見たはずですが。
実績wikiを見る限りまだ幾つかエンドがあるようです。

あ、ネタバレ厳禁ではありますが、
一応実績wikiだけは見ています。

これのおかげで杏エンドのネタバレを
思いっきり食らってしまったわけですけどw


・柊勝平

こいつのエンドがあるらしい。

杏イベントを途中まで進めないと勝平は出てこないし、
杏シナリオの最後で椋が付き合い始めた相手、ってこいつのはず。

と言うことで藤林姉妹イベントを進めつつ
勝平の話を進行させることにしました。

で、無事に一発で勝平シナリオに入れました。

うん。これは勝平シナリオではなくて、
椋の真endと呼んだ方が良いね。

他人とくっつく展開は、ギャルゲー的には
真endと呼んでは非常にまずいんでしょうけどw

杏シナリオラスト→勝平シナリオと続くと綺麗にまとまります。

と言うか逆に、杏シナリオからの続き話でないと
椋が主人公の胸で泣くシーンが美しくないでしょう。

勝平シナリオ単品だと、↑のシーンで
これは勝平を見殺しにして椋を頂くしかないな
としか思えないような気がしますw

勝平を見殺しにした後、

主人公「ポエムなことをたくさん言います」
主人公「変な昔話もします」
主人公「バイトもいっぱいクビになります」
主人公「勝平くんみたいに…なりますからっ…!」


って言えば椋なんてイチコロだぜ!

椋の必殺技マシンガン説得はネタになりつつ
真面目に感動できる名台詞だと思います。

椋は萌え抜きで好きなキャラだな、うん。


そういやミュージシャンの人が(名前覚えてやれよ)
友情は結末にはなれない
って私が春原兄妹で書いた感想と全く同じ内容を話してましたね。

わかってるならもうちょい春原シナリオをだな(ry

全てが愛情を結末として収束しているだけに、
春原・有紀寧・ことみシナリオは、
CLANNADのシナリオとしてはやはり少し違和感があります。

もっともCLANNADのシナリオ、つまり渚シナリオを
私はまだ最後までプレイしてないので、
こう言った感想はやはり完全クリアしてからですね。

CLANNAD(一ノ瀬ことみ)

次は渚&藤林姉妹&智代&有紀寧放置で…
と言うかもう残ってる人数を数えた方が早いですね。

と言うことで次はことみシナリオを。

今までも何回も入ろうとしたんですけど、
なかなか入れなかったことみシナリオ。

渚と知り合っておくことが、入る条件だったのか…。


・一ノ瀬ことみ

泣く、とは正確にはどういう意味か。
辞書を紐解いて調べてみると。

涙を流すこと、それが泣くと言うこと。

つまり涙が流れなければ正式に泣いているとは言えない。
涙目になっている、と呼べるだけです。

私は、今までのCLANNADのシナリオでは
涙目にはなったかもしれませんが泣いてはいません。

だったんですが。

ことみシナリオでついに泣いてしまったw

私の完全な敗北です。
ありがとうございました。(?)

あからさまにことみの心と家の庭を対比させといて、
最後に本人の口から私の庭は広いからなんて言わせるなよ( ´Д⊂ヽ


しかしこう言う比喩ってゲームでは珍しいですよね。

ことみの心=ことみの家の状況
であることがこの物語の核だと思うんですけど。

両者の間に直接的な因果関係はない。

庭を綺麗にせずにことみの心を救う手段もあれば、
逆にことみの心を救わずに庭を綺麗にする手段もあるわけですw

ことみの心=ことみの家の状況と言う対比は、
物語的には必要だけど現実的には必要ないんですね。

物語的には必要。

ご存知のとおり、この手の対比は小説や映画なんかでは
当たり前のように使われている手法です。

しかしゲームでこの手法を使うのは結構珍しい。

ゲームは、プレイヤーが仮想の空間に入り込むものであり。
つまり仮想の空間には、現実味が求められる。

よってことみシナリオは、ゲームのシナリオではない。(?)

と言うかCLANNAD自体、ゲームと言う呼び方は相応しくないな。
どっちかと言うと小説媒体に存在するべき内容だと思います。

こう言うと非常にあれなんですけど。

最近のよく分からない新書小説なんかよりも、
CLANNADの方がよっぽど文学してると言うか…。

一週間前の私が見たら爆笑しそうな結論だなw


ことみシナリオにいくつか突っ込みを。

まあ頭が良いだけで全国10位は無理だろw
的な物語の本筋と離れている箇所は無視するとしても。

主人公と過去に出会っていた、と言うのは
ちょっとどうなのかなと思いました。

いや、シナリオとして悪いわけではなく。
これはゲームとしてですね。

実は昔出会っていた、と言うのは
ギャルゲシナリオとしては禁則に近いと思います。

と言うより、メインヒロイン以外の話で
その手を使っちゃ駄目ではないかと。

実はこのキャラとも昔、実はこのキャラとも
とやっていくと最近のドラクエ5みたいになってしまいますw

主人公は0から始まるのが望ましいですね。

何より、ことみシナリオって
主人公が0から始まった方が熱いような気がする。


それともうひとつ。

CLANNADの世界は閉じていく、なんて言いましたけど
ことみシナリオの世界は開いているんですね。

このシナリオでは顔なしキャラ全員が
ステロタイプから脱却しているのがよく分かると思います。

各キャラのシナリオが閉じていく
→最後の渚シナリオで世界が開く


と言うのが私CLANNADのオチだと思ってたんですけど。

ことみシナリオがこれだとこのオチ使えなくなるんだよな…。

単品としては良いシナリオだったと思いますけど、
CLANNADのサブシナリオとしてはどうだったのかな、と思います。

まあもっとも私はまだCLANNADを全てプレイしていないわけで。
もしかすれば私の想像もつかないオチがあるのかもしれませんけどw

CLANNAD(宮沢有紀寧)

渚&藤林姉妹&智代&春原妹放置で……って、
もう残ってるの図書室&資料室の電波組だけだな。

ともかく次は有紀寧シナリオに突入。

う~ん……。

これは書くことがないぞw


・宮沢有紀寧

これはなんと言うか、本当に書くことがないですね。
のほほんと萌えるだけで終わりのような気がする。

有紀寧の人生をシナリオ化するならw

兄が死ぬ→兄の生きてきた道を追う
と言うのが物語としては山場であるので。

主人公の台詞ではないですが、その時を
描くのが物語としては一番面白かったでしょうね。

またこの後、世界が収束する過程を描くのも楽しそうです。

と言うか私はそこまでやるんだと思ってました。
あいつらと俺とどっちを選ぶんだ!みたいなw

まああえてその両方を描かずに、最後まで
のほほんとさせたかったのが有紀寧シナリオなんでしょう。

私は本来、こう言う話の方が好きだったりします。

けどまあ、仮にCLANNADの全てがこう言う話だったら
こうして感想を書くこともなくプレイを終えたでしょうね。


そういや光の玉の詳細について語られましたね。
あれは幸せになると出てくる物体なのか。

逆に言うと、真endは全てハッピーエンドですよ
と言ってるようなものでもあるよな。

さらに逆に言うと、光の玉が出ていないエンドは
一見キャラが喜んでいるようでも
実の所幸せではありませんよと言うことか…w

光の玉について語られるのがこのシナリオだけなら、
有紀寧シナリオは本来最初にやるべきシナリオなのかな。

あれがそのキャラの幸せを表現したものだと分かれば、
他キャラの光の玉シーンも結構感動するので。

しかし最初に有紀寧を選ぶ人って、
相当のまったりマニアだと思うぞ…。

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