ブルードラゴンクリア後感想

少し遅れましたが。

ひとまずクリア、と言うことで
ブルードラゴン全体の感想を書いてみたいと思います。

結構語りたいことが多いので。


・ストーリー

NET上の感想を読む限り。

ブルードラゴン、ゲーム自体には高評価している人でも、
ストーリーは微妙なんて評価をつける人が多いみたいですね。

確かにストーリーは淡白。そして短い。
結局ネネを追いかけて殺して終わり、ですから。

しかしかと言って、駄目なストーリーでもないと思います。

綺麗にまとまっていると言うか。
ストーリー自体は小さくても、その話を最大限に魅せている。

個人的にはＤＱ８を思い出しますね。
ＤＱ８もストーリーは薄いけど、それは欠点ではない。

そしてＤＱ８よりは、ブルードラゴンの方が濃いストーリーだと思います。

で、個人的にブルードラゴンのストーリーは何点かと言うと。
私は結構、高い点を上げたいですね。

映画や小説のような深いストーリー。
それをゲームで表現しても、模倣は結局本物を越えられない。

ゲームでしか表現できないストーリー。
ゲームと言う媒体を使う以上、目指すはそれしかないです。

ブルードラゴンには。

シュウはDISC３までにげるコマンドがない
DISC３で合流したゾラがリアルコマンドを使えるようになっている

この２点はゲームでしか表現できない伏線ですから。
それを入れているブルードラゴンのストーリーは、個人的には及第点。


・システム

ＦＦ５やＦＦ10のパクリのような戦闘システムですが。
まあ完成度はそれなりに高いです。

難易度は結構低い(ＦＦ・ＤＱと同等)ですが、
最後までそれなりに緊張感を持って戦闘できましたからね。

リアルコマンドでバランス崩壊するかと思ったけど、
最後まで良いバランスを保っていました。

次世代機と言うことで表現がパワーアップしている為、
あえて根本のシステムに平凡な物を選んだ、それは正しいかと。

映像表現がパワーアップしたからこそ、
システムは平凡な物を。これもＤＱ８を思い出しますね。

映像表現、演出は想像以上に凄かったですよ。
あまり変わらない感じがしても、やはり次世代機は凄いんですね。


・総評

おそらくプレイした大半の人は、
想像以上の出来に驚いたと思います。

近年のＦＦＤＱの劣化したような作品が来るかと思いきや。
明らかに今のＦＦＤＱより完成度高かったですから。

今更坂口ｗとか今更植松ｗとか今更鳥山ｗ
なんて思ってる人は、間違いなくこの作品プレイ後評価を改めるかと。

やっぱり坂口博信は凄いよ。
やっぱり植松伸夫のゲームミュージックは熱いよ。
やっぱり鳥山明のキャラは燃えるよ。

ついでに、やっぱり次世代機は凄いよ、と。

このゲームはこうした感想で魅力を伝えるのが難しいですね。
ストーリーも演出も平凡。演出が神がかっているので。

ＦＦＤＱの重度のファンなら。
XBOX360買ってまでもプレイする価値はあるかもしれない。

とだけ言っておきます。


・終わりに

そもそもXBOX360はアイマスの為に買ったわけで。
ブルードラゴンはそれまでの暇潰しに買っただけですが。

結果として、この作品とリアルタイムに接せて。
個人的には大満足いたしました。

そして。この作品が何十万、何百万と売れる
大作ＲＰＧになれなかったことを、残念に思います。

これは出来るだけ多くの人にプレイしてもらいたかったなぁ。

ブルードラゴン(キューブ世界～エンディング)

本日ブルードラゴンクリア致しました。

最終セーブが34時間30分だから、
ちょうど35時間位でクリアしたことになるのかな。

色々語りたいことはありますが。
それは後にして。まずはプレイ日記を最後まで書ききりましょう。


・ラスダン突入

大雪原の穴に突入しようとした時。
ガラスの塔が本格的に動き出します。

ガラスの塔は地球を一周し。
ガラスの塔に切られた地球はまっぷたつになりました。

良く相手の強大な力を表現する時の比喩として。
地球がまっぷたつになるほどの威力、なんて表現がありますが。

本当に地球まっぷたつになっちゃったよｗ

しかしネネが言うには。この割れた状態の地球こそ、
古代人が住んでいた本来の世界だと。

そして地球が割れて姿を現した、星の中央部。
星の内部の世界こそが、真の楽園である。

シュウたちはメカットに乗り、星の内部の世界を目指します。


・プリミティブキューブ

地鮫は改造メカットの敵ではありませんでした。

以前訪れた時に全滅したドラゴン＋ウンチも、
正直ウンチの腕輪があれば楽勝でした。

そしていよいよラスダン、プリミティブキューブ内部へ。

延々と続く中ボス戦。
と言うかレジスタス必須ですね、終盤戦は。

プリミティブキューブ深部。

そこに待ち受けていたのは、
ザボ＋４人集の合体したロボットでした。

どうにか彼らを倒し。
ついに一行は、ネネと対面します。


・ネネ最終形態

特殊な鏡の力により、
シュウたちは魔法の力を上手く扱えません。

鏡を壊さなければ。

とその時。鏡の操作装置が動き出し、
鏡は破壊されました。操作装置を動かしたのは、ザボ将軍。

将軍（ ´Д⊂ヽ

永久機関と合体し、さらなる力を得たネネですが。
シュウたちの魔法の力で、永久機関は破壊されました。

と言うかネネさんＭＰを攻撃してくるのは止めてｗ

その場に倒れ込むネネ。
もう力は残っていないようです。

その時。ネネは呼びかけました。

ゾラ…と。

倒れたネネに近寄り、跪くゾラ。

ゾラは魔法の力を手に入れる時、
ネネの部下になると言う条件を呑んでいたのです。

ゾラはネネの手先として、ネネの魂を育てる器を探し。
そしてシュウやジーロ、クルック、マルマロを器に選んだ。

あの謎の声はネネでなく、ゾラだったのです。

と言うか本当にゾラが黒幕だったとはｗ
まさかふざけて書いた予想が本気で当たるとは思いませんでした。


・ゾラ

ゾラの体内には未だ、ネネの心の玉が入っています。
その玉をネネの体に戻せば、再びゾラは復活する。

光の玉を取り出す為、ゾラにあの首輪をつけるネネ。
そしてゾラの体からは、光の玉が飛び出します。

しかしそれは。ネネの光の玉ではありませんでした。

それはゾラの心の光。
そう、ゾラもまた、自らの影を生み出すことに成功していたのです。

ゾラ自身の魔法により、ネネは命を絶たれました。

ネネが死に、ネネの体から光の玉が飛び出します。
ネネの魔力の詰まった、強大な力。

ゾラの目的は、このネネの力を手に入れることでした。

力を手に入れる為、ネネの配下になり。
こうして隙が生まれるのを待っていた、と。

その強大な力を好き勝手に振り回す。
それはネネと同じだ！　とシュウは言います。

ゾラはネネの光の玉を手に取った後。
遠くに放り投げました。

ゾラもまた、シュウたちとの旅で気付いていたのです。
本当の力の使い方を。それにネネの強大な力は必要なかった。

めでたしめでたし。

じゃねえよｗ

ゾラさんそんな危険な物を投げないで下さい…。


・最終決戦

ラスボスは真ん中のではなくて、左側の小さい奴。
クロノトリガーはそんな落ちを用意していました。

ある意味クロノトリガー２とも言える今作。

落ちまで同じなのかよｗ

ネネの肩に乗っていた小さな生物、デスロイ。
彼はゾラの捨てたネネの光を飲み込みます。

たちまち異型の生物に変身するデスロイ。

それはまるで、古代人の最終戦争を記した
壁画にあった、最終兵器そのものの姿でした。

ネネの飼っていたデスロイ。

それは古代人を滅ぼした最終兵器、デストロイだったのです。

そして最終決戦が始まる…。

最終決戦のＢＧＭﾜﾗﾀ。

男：ﾃﾞｽﾄﾛｲ!　ﾃﾞｽﾄﾛｲ!　ｱｱｱｰ　ｱｱｱｰ
女：　　　　　　　　　　　ﾃﾞｽﾄﾛｲ！

↑この辺で思わず吹いた。

ラスボス戦はクイッカ必須ですかね。ラスボス早すぎｗ
霧の時には防御を心がければどうにか耐え切れる。

全員がリアル乱射でいかにもラストっぽかったですね。


・エンディング

平和になった世界。
どの村も、元通りの生活に戻りました。

シュウは一輪の珍しい花を摘んで、メカットに乗り込みます。

向かう先は、小さな一軒家。
そこには今回の旅で知り合った人々がいました。

ミニドラゴンに襲われていたシープ族のドンパ。
ラーゴの村のマルマロの家族たち。
ゴーゴ族の族長、グルグルとスラスラ。
パチェスの町のダベーラさんと村長。
指揮者とか美味しい役目を持っていったヤサット。
サーリアたんかわいいよサーリアたん。
そしてザボ将軍(何

今日はクルックの誕生日。
と言うことで、ささやかなパーティが開かれているのです。

シュウは先程摘んできた花を、クルックにプレゼント。
ジーロもまた、別のものをクルックにプレゼント。

シュウもまた、自分のクルックに対する気持ちに気付いたようです。

シュウとジーロ、２人はクルックの前に並んで。
クルックに聞きました。どっちを選ぶの？と。

それに対して、クルックの答えた返事は…。

ここまで散々ネタバレしてきたけど、
ここだけは秘密にしておきましょうか（　´∀｀）

知りたかったらブルードラゴン買ってくださいｗ

返事を聞いたシュウとジーロ。
それぞれの叫び声とともに、段々と離れていくカメラ。

一軒家が段々と小さくなり。
画面には平和になった世界の全景が…。

ちょｗお前ら地球の内部世界に住んでるのかよｗ

the end

ブルードラゴン(ラスダン突入)

サーリアたんはいてない疑惑。

いや他の女性キャラ同様、
サーリアたんもスカートの中は作られてないんですが。

サーリアたんの場合、足だけと言うか、
足の先の部分も少しだけ作られてるような…。

いやまあどうでもいいですね。


・レベル上げ

メカットを手に入れ、
世界全土を飛べるようになったシュウたち。

とりあえず近くの怪しげな島に降りてみたら、
人食い木の色違いが出てきて、あっと言う間に全滅しました（；´∀｀）

まあこう言うサブイベントはほっといて。
まずはクリアを目指しましょう。とラスダンに突入。

そしたらいきなり地鮫に殺されそうになり。
どうにかシューティング面をクリアしたら、変なドラゴンに全滅する。

うん。頑張ればどうにかなりそうだけど。
まだちょっとラスダンは速いみたいだ。平均レベル29だからね。

と言うことで世界全土を適当に回って、レベル上げ。


・メカベース

大雪原を走り回る謎の機械。
内部に侵入すると、そこはボスと宝の山。

とりあえず最深部まで突破しました。
ここで一気に装備が強力に。

・古代遺跡の森

森内を探検して、最深部にいた地鮫を撃破。
スイッチ全部押したけど、何も起こらず…？

・古代遺跡

ジブラル城で手に入れたウンチの腕輪で
ボスをバシバシと撃破。

していったら最後にすごいのが出てきて全滅（；´∀｀）

・ラーゴの村

ジブラル城との往復で神像をゲット。

・アルマルの村

グルグルからジブラルの宝玉を貰う。

・森のシープ族キャンプ

こ、こんな所にキャンプがあったとは…。
死人の森で毒消しが足りなくなって、ラーゴの村まで戻った俺って。

入るといきなりシープ族が、
『久しぶりだね！』と話しかけてきました。

久しぶりも何も、初めて来ましたが。

・ケラソーの村

大雪原東で変な村を発見。

そこはなんとコスプレをした幼女たちが、
次々に結婚してください！と言ってくるパラダイスでした。

いや本当に。

私も被っているものを剥いて(あまりにも酷いので以下自主規制)

面白いイベントではありましたが、特に得るものはなし。


・ラスダンへ

そんなこんなでパーティも随分強化されました。
平均レベルは40に。

シュウ　ソード30　アーマー20　コンビ20
ジーロ　ホワイト25　バリア25　アーマー20　コンビ20
ゾラ　　アサシン30　ソード20　コンビ20
クルック　ブラック30　パワー20　ホワイト20　コンビ20
マルマロ　モンク40　コンビ20

かなり適当ですがスキルは↑こんな感じ。

ではいよいよ。最終決戦に向いましょうか。

ブルードラゴン(DISC3開始～ガラスの塔)

シュウには『にげる』コマンドがない。

プレイしている内、当然そのことには気付きました。
しかし何故無いのか、その理由が分からなかった。

主人公以外はにげるコマンドを使えない。
なんてＲＰＧはいくらでもあります。

１ターンの間に何回もにげるコマンドに挑戦するのを防ぐ為。

また、コマンド数に限界がある場合。
特殊コマンドがある場合は、にげるを削って枠内に収める手法もある。

けどブルードラゴンは、上記のどちらにも当てはまらない。
はて、なんでシュウだけにげるがないんだろう。

まあしかし、そんな疑問はさほど気にせずここまで進めてきましたが。

シュウににげるコマンドが無いのも。
DISC２最後の戦いの時だけ、にげるコマンドが出てきたのも。

全部伏線だったんだね…。


・イートの村

ネネの手から逃げ出したシュウたち。
ワープした先は見知らぬ村でした。

この村は今、人食いの木に襲われているそうです。
木の根に阻まれ、外に出ることもできない。

普段のように退治しようとする、シュウたちでしたが。
ネネに光の玉を奪われたシュウたちは、もう魔法が使えません。

シュウは魔法が使えないままの状態で、人食いの木に挑みますが。
案の定返り討ち。と言うか攻撃力がほぼ０に近いね。

そして不幸は続き。クルックは病に倒れてしまいます。
魔法さえ使えれば治る。しかし今魔法は使えない。

高熱でうなされるクルック。
ネネに捕らわれた時の夢を見ているようです。

ジーロ曰く。クルックは、
ネネに捕らわれていた時の話をしたがらない、と。

『来ないで！』
『なんでこんな酷いことをするの…』

とうなされるクルック。

そっち系の妄想しかできない私は駄目人間なんでしょうか。

ともかく。クルックの病を治す方法はないか、
シュウは村の中を歩き回ります。

特に当てもなく、シュウは崖の方まで歩いていきました。

するとなんと。村の少女が崖から飛び降りようとしています。
あわてて彼女を止めるシュウ。

村の少女、サーリアは両親を人食いの木に殺されていました。
両親が死に。自分もいずれ死ぬ。だったらその前に自ら死を…。

両親が死んでも。辛いことがあっても、
泣き顔を見せずに頑張っている奴もいる！とシュウ。

諦めるな、と言うシュウでしたが。

諦めるな、と言うだけなら簡単よ。
とシュウの話を聞こうとしないサーリア。

なら人に諦めるな、とは言わない。
けど俺は諦めない。シュウはそうサーリアに告げます。

そしてその時。シュウの影が青白く光りだす。

心の光が影を作る。
シュウは自らの影、ドラゴンを生み出すことに成功しました。

魔法でクルックの病を治すことに成功したシュウは、
人食いの木も自らの魔法で撃破します。

平和が戻ったイートの村。

シュウの諦めない気持ちを見たサーリアにも、
笑顔が戻りました。

と言うかサーリアたんかわいいよサーリアたん。


・ノルタの村

無事に魔法の力が戻ったシュウ。
しかし他の仲間は相変わらず、魔法が使えないまま。

魔法の力を使うワープも不可能なので。
仕方なくイートの村から徒歩で別の場所を目指すことに。

そして辿り着いたのはノルタの村。

この村は氷漬けでした。凍った家。凍った村人。
マウントスノーですか。(微妙な例え)

シュウの魔法復活が熱いイベントでしたから。
他の三人にもさぞ熱いイベントがあるのかと思いきや。

村の惨状を見る→みんな怒る→みんな魔法復活
と言ういかにもその他大勢な復活をしてﾜﾗﾀ。

復活した、自分の心から生まれた影は。
リアルと言う、いわゆる必殺技が使えるようになります。

まあＦＦお馴染みの戦闘中ゲージが溜まって
ゲージが一杯になったら必殺技発動、のあれですが。

ジーロのリアルに思わず吹いた。
何いつの間にか決め台詞とか決めてるんですかｗ

リアルはマルマロの技が一番好きですね。見た目は。

この手のバランス崩壊技を、DISC３まで止めておいたってのは
個人的には良い判断だな、と思います。


・ガラスの塔

ノルタの村のさらに南には。
ネネに関係する、謎のガラスでできた塔があるらしい。

魔法を復活させたシュウたちは、
そのガラスの塔を目指してさらに南に進みます。

もう終盤戦。ガラスの塔って言うから、
個人的にはＦＦ３のクリスタルタワーみたいなのを想像してたんですが。

辿り着いてびっくりです。

ガラスの塔って言うか、単なるガラスの塊にしか見えんｗ

そもそも人間２人分程度の大きさしかありません。
てっきり長いダンジョンかと思ってましたが、入り口さえないｗ

ガラスの塔を調べていると。
その時上空にメカットの姿が。こちらに向かって飛んできます。

まあ当然。乗っているのはあの方ですね。
ネネ要塞で別れた、ゾラ様です。

マルマロではないですが、ゾラはついゾラ様と呼びたくなりますね。

テンプレートみたいな冷徹な女戦士とは違って。
普通の頼れる大人の反応をするから、ストーリーが引き締まる。

特にイベントもないのにいつの間にか
他の仲間同様リアル覚えてるゾラ様に(*´д｀)ﾊｧﾊｧ

そして５人パーティーに戻った所で。
突然、ガラスの塔が動き出します。

メカットのレーダーによると。
ガラスの塔を動かしているのは、ネネ要塞のあった場所。

ゾラの乗ってきたメカットに乗り。
シュウたちは再び大雪原を目指します。

と言うか…すげー。このフィールドで、本当に空飛べるんだ。

ＦＦ10みたいな単なるワープゾーンとしての飛空挺ではなく。
ＤＱ８みたいな別フィールドで飛び回るだけの鳥でもない。

本気で今まで歩いてきたフィールドを、
そのまま世界全土飛び回れます。

５人パーティーでの戦闘と並んで。
次世代機すげーと思った瞬間でしたね。

ブルードラゴン(パチェスの村～DISC２終了)

DISC２ももう終わりか。
DISC１に比べたら、かなり早かった気がする。

ゴーゴ族の村みたいなサブイベントが、
他にもあるんだろうか？


・パチェスの村

ネネを追いかけ、大雪原をさらに北に向かうシュウたち。
と、その時行く先に村の姿が見えました。

ネネの情報が得られるかもしれない。
何よりそろそろHPMPを回復したい(←プレイヤー思考)

そして村に入ると。
出られなくなりました。

この村はネネの力により、
町全体に緑色のバリアが張られています。

魔法の力でバリアを撃ち破ろうとしたシュウですが、
残念ながらびくともせず。出れないまま。

そして魔法を使ったシュウは、
村の人たちにネネの仲間とみなされ石を投げられます。

まさに踏んだり蹴ったりですね。

村長にゾラがジブラル王家の指輪を見せた為、
疑いは晴れましたが。それでもまだ外には出れないまま。

ひとまず今晩は宿屋に泊まることになりました。

クルックがさらわれたと言うのに、
こんな村に足止めされているシュウたち。

焦った勢いでジーロは、クルックが好きだと
言う気持ちをシュウに告白してしまいます。

ジーロ…先に告白しちゃうのは、負けフラグ…。

と、その時村長の家の方角から怪しげな光が。
村長の家に向かってみると、裏庭には怪しげな建物が。

そこは古代の機械が眠る部屋でした。

その機械はなんと、あのノリノリな月レーザーを自在に操れる機械。
しかしその機械を動かすには、もうひとつ部品が必要。

その部品はモンスターの住み着く、この村の地下にあるそうです。
まあＲＰＧのお約束どおり、その部品を取りに行くシュウたち。

フレアラス連射してくる雑魚に全滅しそうになったりしましたが。
どうにか部品を手に入れて、再び村長の村へ。

月レーザーでバリアを破壊しようとするシュウたち一行。
そして町中に降り注ぐ月レーザー。

逃げ惑う村人たち。おいおいｗ

まあ、どうにか無事にバリアは破壊されました。

魔法使っただけで石投げてくる村人はどうかと思いましたが。
月レーザー乱射の件に関しては、むしろ村人はシュウたちを怒るべきでは…。

と言うか月レーザーはやっぱりノリノリ。


・首輪爆弾

村を出て、ネネの逃げた方角に向かいます。
そしてついにシュウたちは、ネネの乗った巨大ロボットを発見。

近寄ると、ロボット最上部からネネが登場します。

クルックを返せ！と叫ぶシュウに対して、
ネネはロボット最上部からクルックを下に突き落とします。

クルックを受け止めようと、あわてて風魔法を使うジーロ。

勢いが強すぎて、落下はとまるもさらに上に吹き飛ぶクルック。
おいｗ　風強すぎだろジーロｗ

まあともかく、シュウの活躍によりどうにか助かったクルック。

しかしクルックの首には、見慣れぬ首輪が…。

ネネ曰く。クルックの首にはめられた首輪は、爆弾。
一時間以内に起爆装置を止めないと、爆破する。

起爆装置はネネ要塞の最上階へ。
止めたければ時間内に登ってこい！


・ネネ要塞

と言うことでお馴染み、時限ダンジョンの開始です。
ぴたり一時間。一時間以内に要塞最上階まで辿り着くこと。

1F。中ボスとして登場したのは、
オープニングでタタの村を襲った、あの地鮫。

最初全く歯が立たなかった相手に挑戦すると言うのは。
ＲＰＧのお約束ではあるんですが、熱いですよね。

と言うか地鮫のヒートレーザーは今の段階でも十分強いぞｗ

2F。クルックをさらった巨大ロボットとの対戦。

ロボットの集合体である巨大ロボットは、
ボス機を倒せば簡単に潰せるそうです。

と言うことでボス機を倒して撃破。
全体攻撃使ったらえらいことになったのにはﾜﾗﾀ。

3F。登場したのは死んだはずのザボ将軍。
そしてあの４人集。うわ、懐かしい。

前に戦ったボスのと再戦。
しかも今度は４人まとめての対戦。

こう言うシチュも好きなんですよねぇ。
この中ボス戦は個人的名場面。

4F。と言うかまだ終わらないのかこのダンジョン。
時限イベントでここまで長いのは珍しいな。

4Fの相手はなんとあのノリノリ月レーザー。
こちらを月を操って相手の月を倒します。

と言うか時限イベント中に
チュートリアル付きのミニゲームを入れるなよｗ

5F。一時間ってかなり長いと思ってたんですが。
ダンジョンが予想をはるかに上回って長い…。

敵はほぼ全逃げ、ダンジョン探索せずにまっすぐ登ってきて、
もう残りは20分切りました。

これ１時間経過＝ゲームオーバーだったら、
かなりの難関ダンジョンの気がします。多分何か救いがありそう。

5F、最後の相手は…ヤサット。
ネネに改造され、ネネに逆らえなくなったヤサット。

でしたが、その改造された部分だけを破壊する事だけで、
ヤサットは無事に元のヤサットに戻りました。

と言うかこの戦闘は、もうちょっと盛り上げた方が好みだなぁ。
最初の10ターン位はヤサットの掃除機に攻撃できないようにするとか。


・決戦

最上階に上ろうとするシュウたち。
とその時、死にかけのザボ将軍が登場します。

もう時間がない。ザボ将軍はゾラが一人で相手し、
シュウたちは少しでも早くネネの元に向かいます。

と言うかゾラって、ネネとの決戦の時は
いつも直前でパーティ外れますよね。ゾラ黒幕説。

いよいよネネとの対面。

クルックの首に付けられた首輪。
これは爆弾ではありませんでした。

首輪の力で空中に吊り上げられるクルック。
それを助けようとしたシュウたちも、首輪をつけられてしまいます。

首輪に締められて、意識を失うシュウたち。
そしてシュウたちの体からは、光の玉が飛び出します。

飲む事で魔法の力を得た、光の玉。
それは、ネネの心の玉でした。

奇病にかかり力を失った、古代人であるネネ。

ネネは自らの心の力を魔法の力として人間に授け、
人間たちが鍛えた心の力を自分の体に戻すことで、
昔の力を取り戻そうとしていたのです。

シュウたちが鍛え上げた影。

それをネネは自らの体に戻し。
ネネの顔からは皺が消え、若々しい姿へと復活しました。

ピッコロさんｗ

とシリアスな場面で突っ込みを入れてみました。

個人的には
老ネネ撃破→ネネが力を認める→光の玉回収→真のネネ
の流れが良かったなぁ。

老ネネとは一回戦いたかった。

影の力を回収され、魔法を使えなくなったシュウたち。
止めを刺そうとメカに乗り、シュウを踏み潰そうとするネネ。

と言うかネネさん。こう言う時に変なメカに乗るのは止めてｗ

踏み潰されるシュウ。
その時。消えたはずの影が、光りだします。

シュウは消えたはずの魔法の力を使って。
自分と仲間をその場からワープさせ、逃げ出しました。