プラゾンGW2のbeta版が配信されていたからやってみたけど、
良くも悪くも前作リスペクトの出来で何とも微妙な感じでした。
普通に面白いんだけど嵌るほどじゃないんだよな。
実績ありならプレイするけど実績なしならプレイしない。
ルールなりシステムなりを練ればもっと面白くなりそうなのに。
今日はWPのコマンド式RPGRunemalsの感想を書いてみます。
・シナリオ
謎の生物runemalに襲われたところに師匠ポジションの人が現れる
↓
師匠「君もこの中から好きなrunemalを選んで戦うんだ!」
↓
師匠「今後はこのアイテムを使えば他のrunemalも捕獲できるぞ」
↓
runemalを集めたりレベルアップさせたり進化させたりする
↓
悪者「その進化したrunemalを俺たちによこせ!」
英語サイトのTAにすらpokemon呼ばわりされているゲームですw
ただここからの展開はポケモンとはかなり違っていて、
悪者と戦うのではなく悪者から逃げることが目標になる。
最後は師匠がラスボスになる面白い展開を見せるものの、
師匠「悪者から逃げるためにお前のrunemalをいただく!」
とラスボス史上もっとも情けない理由で戦闘を挑んできます。
とまあネタ的には最後に多少面白みがあるシナリオなものの、
ゲームの動作が不安定でシナリオ中に強制終了することが多く、
そして強制終了しようが一度見たシナリオは再度見れません。
私はラスボス戦終了後に強制終了が発生したからエンディングが見られなかったw
・システム
シナリオはともかくシステム面はポケモンとはかけ離れています。
パズル+RPGはパズドラ以降大量に生産されていますけど、
私はパズドラすらプレイ経験がないのでその部分の評価は保留。
ただこのゲームは単なるRPGとしてバランスが滅茶苦茶すぎる。
特に攻撃力と防御力の概念がかなり無茶苦茶になっていて、
防御魔法を唱えるとそれだけで全てのダメージが0になる。
従って防御魔法を延々と唱えていれば絶対に負けないというw
コマンド式RPGなことそれ自体は別に悪くないんですけど、
標的が死亡した時にターゲットが自動で切り替わらないのは
流石にお前いつの時代のRPGだよと突っ込みたくなります。
ゲーム的にはシナリオはおまけ程度で延々と戦闘を繰り返すので、
その戦闘のバランスが滅茶苦茶である以上評価はほぼ0点に近い。
・実績評価
プレイ難度 ★★★☆☆☆☆
コンプ難度 ★★☆☆☆☆☆
作業量 ★★★☆☆☆☆
総合 ★★★☆☆☆☆
ゲームの序盤はあまり実績を解除することができず、
長い作業を終えた後に一気に実績が解除されていきます。
コンプ難易度はさほどでもないけどある程度プレイしないと
ほとんど実績を解除できないことからTAスコアは高めになる。
それと実績Pのほぼ全ての端数が0or5以外になっているから、
端数を気にする人であればあまりプレイしない方が良さそう。
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