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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

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ロストオデッセイ初回プレイDISC3(ゴッツァ)

DISC2終了時点でプレイ時間は19:19。
またゾロ目と言うか、語呂の良い数字ですね。

誰ですか卑猥な妄想をしてるのは。

さて。アイスキャニオンを抜けて、
いよいよゴッツァの都へと到着した一行。

アイスキャニオンは何故かかなり敵が弱かったので、
これは良い機会と、控えメンバーを中心にパーティ組んで
パーティ全員のレベルを底上げしてたんですけど。

まさかここまで見事に、この後それが役に立つことになるとはw


・列車会談

ゴッツァ王はウーラとの戦争を回避する為、
ウーラ王子トルタンとの会談に向かう最中でした。

ゴッツァ王とカイムとは、実は古くからの友人。
と言うことでカイムも列車会談に同行することになります。

が、カイムサラクックマックの家族は、
別に急な用件が入ってしまい。

結局は残りのメンバーが、ゴッツァ王と
ウーラ王との会談に同席することになります。

まあこちらにはヌマラ女王もいるので。
名目的には3国のトップ会談が実現することになりました。


トップ会談は魔導列車内で行なわれます。

ゴッツァ王の目的はウーラの暴走を止めること。
ミン女王の目的はガンガラを止めグランドスタッフを破壊すること。

トルタン王子の目的はゴッツァとヌマラの言い分を退け、
グランドスタッフの完成を目指すこと。

3者の妥協点を探るのがこの会談の目的です。

まずはミン女王が、トルタン王子に告げます。

ガンガラはあなたを傀儡にして世界を支配しようとしている。
グランドスタッフは危険なもの。今すぐ破壊せよ。

…いきなり敵国にこんなこと言われて
はいそうですか、と了承する人いないと思うんですが。

まあミン女王はいかにも説得が下手そうだからな…。

続いてゴッツァ王も、グランドスタッフの破壊を求めます。
トルタン王子は二人の言い分にうろたえるばかり。

そこに。ガンガラからトルタン王子に、指示が入ります。

ウーラ国はゴッツァ国に、グランドスタッフの
詳細な資料と建設にかかる資材を提供する用意がある、と。

材料と設計図があれば、ゴッツァ国も
グランドスタッフ建設が可能になります。

ウーラと同じ力が手に入る。

そう理解したゴッツァ王はこの申し出を呑み、
グランドスタッフの存在を認めることにしたのです。

…グランドスタッフが何なのか
ゴッツァ国は全然分かってないんだからさ。

それを贈呈する、と言われて普通に喜ぶ王様って…。

と言うかこの会談、最後までサマン近海に存在した
エクスペリメントスタッフの話が全く出なかったんですが。

ゴッツァ国の近海にウーラが試験用のスタッフを建造して。
しかもそれでサマンの街に被害が出てるんですよ?

これをミン女王がこの会談の場で言えば、

スタッフの力は周囲に被害を与える危険なものだと言うこと。
ガンガラがウーラ国補佐官として以上の野望を持っていること。

簡単に証明できるのに。

実際にグランドスタッフの資料や資材を確認もせずに、
ウーラと和平を結ぶことにしたゴッツァ王も実に酷い。

ゴッツァ王は特に。王と言う立場では
真実と現実の狭間で云々と格好つけておいてこれですからね。

実際、この少し後のイベントによって、
この会談の結果がどうあれ関係ないと言う状態にはなったんですが。

会談内容があまりにも陳腐すぎて。
正直、ゲーム自体の魅力まで一気に激減してしまいました。


・魔導列車

で、カイム家族は階段の間何をしてたか。

紫のオーロラに入ると、死者ともう一度会える。

と言う伝説を信じたクックとマックが魔導列車に乗り込み、
勝手に紫のオーロラを目指して列車を発進させたからさあ大変。

カイムとサラも、魔導列車を勝手に動かして
クックとマックの後を追います。

いやいやいやいや。
いくらなんでもそれは常識外れだろ。

DISC3に入ってから急に話の流れがおかしくなったな。
登場人物が急に全員馬鹿になったような…。

リルム関連の話もさ。

クックマックは、きちんとあの葬儀の儀式で、
母親との関係を断ち切ってお別れして。

それでも忘れられなくて、紅い森イベントがあって。
そして、紅い森で完結したはずなのに。

またお母さんに会いたい→暴走パターンですか…。


・グランドスタッフ

一方、ガンガラだけは相変わらず(?)頑張ってました。
グランドスタッフがついに完成したのです。

そしてガンガラはスタッフ完成の報を聴いた瞬間、
列車会談中のトルタン王子が死亡した、と国民に発表します。

当然トルタン王子はまだ会談中です。
トルタン王子見捨てられたw

そしてグランドスタッフはついに、その牙を剥きます。

オープニングで小惑星を落とした、あの圧倒的な魔導力。
今回の標的は2台の魔導列車でした。

一方は当然、現在3国の王が会談を行なっている魔導列車。

トルタンは死んだ、と既に発表しているのですから、
当然ガンガラは後付けてトルタンを殺さないとならないw

もう一方はカイムたちの乗った魔導列車。

何だかんだ言ってガンガラは、
やはり他の不死の者が脅威なんですね。

それならエクスペリメントスタッフで
もっときちんととどめ刺しておけば良かったのに…。


今回のグランドスタッフの力は"氷結"でした。

空中に浮かんだ巨大な氷。そこから吹き出される
魔導に触れたものは、全て凍っていく。

列車会談を行なっていた3国の王も、
その異変に気付きました。列車が凍っていく。

トルタンはガンガラに裏切られたことに遅まきながら気付きます。

ゴッツァ王は時既に遅かったかとか言いながら、
勝手に凍って死にました。ゴッツァ王は個人的にどうでも良いです。

魔導列車に同乗していたウーラ国の魔術師は、
せめて王子だけでも脱出を、と脱出魔法を唱えます。

で、王子の姿が消えようとしたその時。

何と言う偶然か。吹っ飛ばされたセスが
王子の体にぶつかり、王子とともにワープしてしまいましたw

二人まとめて飛べるんなら、皆で脱出すれば良いのに…。
本当に。なんだか急に突っ込みゲーになってしまった。

残ったヤンセンとミンは、炎の魔導で
バリアを作り氷結から身を守ります。

また。カイム家族も氷結の力に襲われていました。

カイムとサラは孫の二人を助ける為に。

二人の乗った列車を切り離し、魔導列車の突撃
でスタッフの作り出した氷の塊に突撃します。

…魔導列車の突撃程度で壊れるんだあれ…。

とまあ色々と急展開し。

セス(+トルタン) ウーラ国にワープ
ミン・ヤンセン 魔導列車内で氷結に耐える
クック・マック 切り離された魔導列車内で呆然
カイム・サラ  魔導列車突撃により生死不明


と仲間は4パーティに分かれました。
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ロケテだよぉ…

やあ。無理やり時間を作って、
どうにかロケテ行ってきましたよ。

到着が21時で22時までに帰る必要があったので、
頑張って1クレ、下手すると未プレイで帰ることになるかも…。

と到着までは不安で一杯だったんですが。

ロケテ会場に到着したら4名しかプレイヤーいなくてワラタ。
待ち時間10分以内ですかw

と言うか私が帰った後は、もしかしたら
伝説のロケテ連コになったんじゃないか?


まあいいや。と言うことで2クレプレイしてきました。

ムードテクノN-ミスティREMIXN-コンポラ3EX(NS)
ファルスメルヘンH(HSLS)-ポップコーンパーティH(HSLS)-シューゲイザーEX(NS)


コンポラ3EX初見NSフィバクリしたので、
調子に乗ってシューゲイザーに挑戦してみましたw

CPを確実に稼ぐ為、高速曲でHS入り強制LSと
かなりのチキンプレイをしてしまった。

全く知らない譜面で確実にCPを稼げ、
と言われるとどうしても強制LSに手が伸びてしまいます。

そしてシューゲイザーEXNSも初見クリア。
と言うことでLv40もLv41もNS全曲制覇防衛です。


この後エンジョイモードもプレイする予定だったけれど。

私以外の人がデータ取りでちょうど遊んでたので、
私はその人のプレイを見るだけで満足することにしました。

粉雪のBPMの遅さに萌えた。
粉雪EXにはかなり期待が高まりますね。

そう言えば私、

こなぁぁぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃぃも
一万年と二千年前から愛してるも

今日ポップンの筐体で初めて曲を聴きました。

文字列はよく目にするんですけどw
テレビなんてここ数年全く見てないから。

だから不快感はあまりないですね。
そもそも何の曲だか未だによく分かってないので。

ただし。こう言う版権入れるならギタドラじゃね?
と言う疑問は当然ありますし。

この2曲を入れた代わりにアメリカが消えたんなら。
それにははっきり言って恨みを感じますね。


以下曲感想。

・ムードテクノ

ロケテ初プレイ曲が超絶神曲。
と言うのは初体験だな。

単押しと同時押しの繰り返しが実に心地良い。

初見と言うことで序盤グレ大量生産しましたが。
それでも98.5kは出ましたし、普通に99k後半出る譜面だと思います。

Nの2個同時押しがHで3個になって
EXで4個になってたら非常に理想的だなぁ。

・ミスティREMIX

ひっそりと登場した新曲w

long曲って数曲しかないのに、特殊な仕様を
実装しないといけないから確かに面倒な曲ではあるんですが。
(今作でも、long曲でCPのバグがありましたしね)

そう言う作業が面倒だから消す、ってのは
どう贔屓目に見たとしても手抜きだよね…。

ミスティREMIX自体はまあ。
個人的には結構楽しかったです。

私ミスティlongの無音地帯が大好きなんですけど。
あれはCSでプレイしてこそ、だと思ってるんで。

ACならこのサイズでも個人的に不満はないな。
NET対戦で使える、と言う利点の方が大きい。

N譜面はlongのN譜面と結構違っている気がするので。
今度longのN譜面も改めてプレイしてきます。

ちなみに初見99.7kでした。

一応知っている曲とは言え、不慣れな筐体で
結構適当にプレイしてのグレ2、99.7kです。

判定がアドベンチャー以前に戻っているとは、
少なくとも私は感じませんでした。普通に10万出そう。

・コンポラ3

あんまりコンポラじゃない、とか
コンポラ3ではなく別のジャンルにした方が、とか
そんな感想を目にするコンポラ3ですが。

私は正反対の感想を抱きました。
ああ、これは確かにコンポラの続編だ。

曲調は、どなたかも言ってましたが
IIDXの幻想水滸伝(水上の提督)と似た感じです。

あれが好きな人なら気に入るかと。私もそうですから。

・ファルスメルヘン

序盤に結構酷いソフランがあった気がしますが、
LSでのプレイだったのでよく分からなかった(;´∀`)

初見LSでフルコンできるとは思わなかったな。

音が小さくてあまり聞き取れなかったのが残念。
本稼動後ホームでじっくりと聞き込むことにしましょう。

・ポップコーンパーティ

パビリオンが電子音になった感じ。
と言うかパビリオン2でいい。

と言うかパビリオンREMIXってジャンルでも違和感ないw

H譜面はパビリオンまんまでしたが、
きっとNもEXも想像通りのものが降ってくるでしょう。

って言うと馬鹿にしてるみたいですが。
普通に楽しかったですよ。

・シューゲイザー

冬のメガネロック。

個人的にはあまり印象に残らなかったなぁ。
厨曲目指すべきなのに派手さがない、と言うか。

EX譜面はかなり危険だと思います。
いや、NSでしかプレイしてないから何とも言えないけど。


以下は一部の人にしか需要が無さそうな、
ロケテLv40↑曲のNSプレイの感想。

・コンポラ3EXNS

BPM150とは言えかなりズレが多く、
かなり細かい見切り力が必要になる気がします。

とは言え。この曲の殺し地帯は、
コンポラ2やフォレストではむしろ回復地帯になる所なので。

コンポラ2やフォレストクリアしてれば余裕でしょう。

と言うか個人的にはLv38~Lv39にしか見えなかった。
あ、あくまでNSでプレイした時の感想ですからね。

ちなみに私の初見NSでのBAD数は22でした。

・シューゲイザーEXNS

BPMは早いんですが譜面そのもののレベルが高いので、
結果としてNSでも結構な難関になりそうです。

ビビッドやラメントが比較対象として良く挙げられますが。

NS的には。シューゲイザーEXNSは、
地底探検EXNSと似た感じかな。

基本的には同時押しラッシュで、時折細かい交互が来て、
殺し地帯は長めの交互連打とおまけがつく。

とりあえず地底探検EXNS余裕クリアが前提条件。

それに加え、最後によく分からない同時押しの殺しがあります。
ここは他に比較できそうな譜面を挙げるのが難しいな。

かなり激しい左右振りですが、
幸い譜面の配置が非常に規則正しくなっているので。

見切れずともノリで押せばどうにかなる。

私は黄色青の同時押しだけ外さないようにしてたら、
どうにかボーダー+3程度残してクリアできました。

こっちは初見NSでBAD42。

ロストオデッセイ初回プレイDISC2終了

サマン西の海には、巨大な施設が存在していました。

エクスペリメントスタッフ。
これもまた、ガンガラの作った魔導施設。

グランドスタッフをスタッフと略していた私は
これからスタッフをなんと呼べば良いのでしょうか…。

まあともかくスタッフ内を探索します。


そして内部で、ついにガンガラと対面。
それと同時に、セスの千年の記憶が再び蘇ります。

・セスの夢(後編)

セスを孤独の牢獄から救い出した魔獣アネーラ。

あの時から九百年。セスとアネーラは
仲間として、友人として過ごしてきました。

しかしある日。悲劇は突然に訪れます。

セスの息子、セド。

アネーラはセドの教育係として、
セドに様々な戦いの技術を教えていましたが。

ある日、突然アネーラはセドに襲いかかります。

ぎらりと光る眼を。セドからセスへと移すアネーラ。
そしてアネーラはセスに飛び掛ったのです。

セスの頭は真っ白になり。

そして次に目を開けた瞬間。
アネーラの心臓には、自らの剣が突き刺さっていました。


アネーラを操り、アネーラを殺したのはお前だ!
とガンガラに向けて叫ぶセス。

そんなはずはない。その剣で仲間を殺したのはお前だ、
とガンガラは反論します。

…やはりセスの夢はスキップしちゃ駄目だと思うんですけど。


カイム・サラ・セス・ミン、そしてガンガラ。

5人は不死の者として、別世界からやってきたのです。
真っ白な世界。サラはその世界をそう呼びました。

カイムたち4人は、それ以上の記憶は戻っていません。

しかし。ガンガラが4人の記憶を消したのは事実。
いよいよガンガラとの決戦が始まります。


・VSガンガラ

負ける戦闘なのは別に良いんですけど。

ダメージ表示さえなく、
いきなり全員HP0ってのはちょっとw

一応戦闘の形式取ってるんだから、
もう少しこちらにも抵抗させてください…。

しかしガンガラ戦のBGMは格好良いな。


で、あっけなくガンガラに全滅させられたカイム一行。

とは言え不死の者であるカイムを殺すことは、
ガンガラにだってできません。

ガンガラは用済みのエクスペリメントスタッフを沈ませ、
カイムたちを深海へと沈めることにしました。

が、まあカイムたちはスタッフが沈む前に意識を取り戻し。
どうにか制限時間内に脱出することができました。

ここの時限イベント結構きつかったな…。

戦闘画面のロード中やメニューを開いている間は
時間が進まない、と言うある意味優しい仕様なんですけど。

その代わりかなり制限時間がきつくなってます。
あの長さを12分は結構危なめ。

ロストオデッセイ初回プレイDISC2(サマンの街)

サラを仲間に加え、カイムたちは
改めてゴッツァを目指します。

かなりパーティーメンバーも増えてきました。

私はカイム・サラ・クック・マック
の家族4人はスタメン固定にするつもりです。

ドラクエ5を思い出すなw

残り一人は臨機応変に。このゲーム、
レベルが一定以上上がると途端に貰える経験値が減少するので。

全員を満遍なく育てた方が強くなる、珍しいゲーム。

暗黒洞窟を通り抜け、サマンの街へ。
とその前に、洞窟で千年の記憶が新たに1個蘇ります。


・殺戮将軍の悲劇

自分の関わった全ての戦争。

勝った場合には相手の兵士のみならず、
占領した地域の村人までをも皆殺しにする将軍がいました。

戦争で負けた相手は、こちらに恨みを持っている。
だからこそ、その恨みを消す為に全てのものを根絶やしにするのだ。

その話を聴かされたカイムは一言つぶやきます。
それは臆病者の考え方だ、と。

将軍はカイムの言葉を聴いても、考え方を改めませんでした。

そしてその日も、将軍は一つの村を殲滅しました。
夕暮れのような色の花の咲き乱れる村。

その夜から。将軍に異変が起こり始めます。

体のあちこちから。植物の芽が生えてきたのです。

それは剃刀で簡単に切り落とせますが、
切っても切っても次々と生えてくる。

何日も何日も。いくら将軍が芽を切り落としても、
植物の芽は将軍の体から次々と生まれていきました。

やがて将軍は衰弱し。その場に倒れてしまいました。

数十年の月日が経ち。
カイムは戦場で、美しい赤い花の群勢を目にします。

ユウグレバナの草原。ユウグレバナは恨みを抱いた相手に寄生し、
相手の体を媒介にして育つ花だそうです。

咲き乱れるユウグレバナの群れの中央には、
殺戮将軍の甲冑が置かれているとのことでした。


なにこのホラー小説w

あんまり感想を書くような話ではないですね。
怖っ、で終わりでいいか。


・サマンの街

暗黒洞窟を抜け次の街へ。

この街は入るなり幼女が、

ようこそ!
…なんて言うと思ったか!さっさと死ね!


と声をかけてくる、一部の人には非常に受けそうな街ですw

他にも人形に話しかける男性がいたりと、
やっぱり一部の人向けな街。

人形や車が勝手に動き出したり、
子供が何者かに取り付かれる異変。

その原因はどうやら西の海にあるらしい。

カイムたちは街の人々と共に、西の海を目指しました。

ロストオデッセイ初回プレイDISC2(トスカの村)

ゴッツァのある大陸に上陸したカイム一行。

まずは近くにある、トスカの村へと
向かうことになりました。

カイムは知っていたのか知らないのか、
はたまた到着してから思い出したのか定かではありませんが。

その村がかつてカイムが妻と娘と住んでいた村でした。

そう、リルムが崖落ちしたのもこの村です。
まあ正確にはこの村北の岬で、ですけど。

お前の家には今は変な老魔導師が居座っている。
と言われ、自分の家に向かうカイム。


・老魔導師の館

ここはFF7の新羅屋敷くらいきついダンジョンだ…。

雰囲気が暗いし敵は嫌な感じに強いし
謎解きだらけだし意味の分からない謎もあるし。

表の世界左廊下のドアを開け宝玉入手
鏡の世界左廊下の彫像を動かす
鏡の世界広間の時計の針を壷に合わせる
開いた部屋のプレート回収
表の世界左廊下のプレート回収
表の世界中庭に落ちているプレート回収
中庭のくぼみにプレートを3枚はめる

(鏡の世界の時計と配置を合わせて。壷プレートは
取れないので壷を同じ位置だとみなして他3枚を配置する)


クリアだけならこれで十分なのかな。

詩の断片を取る必要はないよね?
普通に探索してたら全部手に入るけれども。

最深部で老魔導師との戦い。
と言うか老魔導師が自爆するのを食い止める戦いw


VS老魔導師

ここまでにダ魔法と言うかラー魔法と言うか、
黒魔法の中位魔法を覚えてると思いますので。

それで弱点を突けば周りの変なのは
全部一撃で倒せると思います。

で、4ターンで終わり。

老魔導師の正体はこの館の住人。
そう、カイムの妻サラでした。なんて超展開。

リルムを助けられなかったその後悔から、
サラの魔導力は暴走して手が付けられなくなっていましたが。

クックとマックがリルムの歌っていた歌を歌い。
その歌声で、サラは正気を取り戻します。

サラは記憶は戻っていませんでしたが。
館に残してあった自分の日記を読み、自分が何者かは理解していました。

そしてカイムの旅にサラも同行することになります。


一旦トスカの村に戻ると、千年の記憶がふたつ蘇ります。

・英雄

小さな村出身の将軍。

彼は一兵卒として戦場に参加し。
数々の武勲を挙げて、ついには将軍まで出世しました。

そして将軍は、久々に故郷の村に凱旋します。

2千人の敵兵を撃退した。自身も18人滅多切り。
将軍の武勲を称える話です。

人々は戦場で何千人もの敵兵を殺した将軍の
功績を褒め称え、将軍を労おうとしたのです。

時は流れ。将軍はもう老人になっていました。

その時の私の気持ちがどのようなものだったか分かるか。
と、カイムに老将軍は尋ねます。

わかります、とカイム。

私が剣で相手を切る。相手のその時の苦悶の表情。
悲痛な叫び声。最初はそれが頭から離れなかった。

しかしそれにもいつの日か慣れてしまった。

心の表層は落ち着きを取り戻すと共に、
心の奥深くでは大事なものが壊れてしまった気がする。

私は新たな生を喜び、死を悲しむ、
普通の人間になりたかったのだ。

そう言うと老将軍はカイムとの話を止め、
自分の部隊に号令をかけました。さあ出発だ、と。

間の抜けた羊の鳴き声が響きます。

そう。かつて数千人の部隊を率いた将軍は。
今は数十頭の羊を率いる、羊飼いになっていたのです。


数千人の人を殺したら英雄。
皮肉として、良く用いられる話です。

軍人と言う職業の厳しさを端的にあらわす表現ですね。

ただ。軍人が自嘲を込めて↑の皮肉を言うのは良いんですが。
近年の日本は一般人が↑のようなことを言うから困る。

そこに至るまでの道程はどうあれ。

こちらを殺そうとしてくる相手に、命を懸けて
立ち向かってくれた人々を馬鹿にするのは止めろ。

と、どちらかと言うと左寄りな私はそう思います。


・コトばあさんのパン

大国同士の戦争。その最終決戦。
小さな村が、その決戦の舞台となりました。

村人たちは軍に促され、他の場所へと避難します。

しかし、コトばあさんは一人だけ、
村に残り畑を耕していたのです。

カイムの避難しろ、と言う言葉にコトばあさんは告げました。

どちらにしろ私の命は長くない。
なら最後まで、自分に与えられた仕事をやり遂げるだけだ。

私の仕事は小麦を育て、育った小麦でパンを焼くこと。

永遠の命を持つカイムは。永遠の存在だからこそ、
有限の命を自分が満足行くように使いたい、と言う
コトばあさんに反論することができませんでした。

やがて村は戦場になります。

カイムはコトばあさんの家の前で。
迫りくる敵兵を延々と倒し続けていました。

そして戦争が終わり。また秋がやってきます。

コトばあさんの唯一の家族である孫は、
戦争で命を落としていました。

戦場になった畑でわずかに取れた小麦。
から作った1個のパン。

コトばあさんはそれを、カイムに差し出しました。

戦場になった畑。小麦の出来も酷いものでした。
当然、出来上がったパンも不出来なもの。

しかし。そのパンはカイムが今まで食べたパンの中で、
一番の味わいを持ったパンになったのです。


良い話だ。

けど有限の命の生き様、を語った話は
もういくつも登場してるから、特に感想書けないな…。

何も短編集の全話を収録する必要はないと思ってしまった。

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