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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

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ロストオデッセイ初回プレイDISC2(トスカの村)

ゴッツァのある大陸に上陸したカイム一行。

まずは近くにある、トスカの村へと
向かうことになりました。

カイムは知っていたのか知らないのか、
はたまた到着してから思い出したのか定かではありませんが。

その村がかつてカイムが妻と娘と住んでいた村でした。

そう、リルムが崖落ちしたのもこの村です。
まあ正確にはこの村北の岬で、ですけど。

お前の家には今は変な老魔導師が居座っている。
と言われ、自分の家に向かうカイム。


・老魔導師の館

ここはFF7の新羅屋敷くらいきついダンジョンだ…。

雰囲気が暗いし敵は嫌な感じに強いし
謎解きだらけだし意味の分からない謎もあるし。

表の世界左廊下のドアを開け宝玉入手
鏡の世界左廊下の彫像を動かす
鏡の世界広間の時計の針を壷に合わせる
開いた部屋のプレート回収
表の世界左廊下のプレート回収
表の世界中庭に落ちているプレート回収
中庭のくぼみにプレートを3枚はめる

(鏡の世界の時計と配置を合わせて。壷プレートは
取れないので壷を同じ位置だとみなして他3枚を配置する)


クリアだけならこれで十分なのかな。

詩の断片を取る必要はないよね?
普通に探索してたら全部手に入るけれども。

最深部で老魔導師との戦い。
と言うか老魔導師が自爆するのを食い止める戦いw


VS老魔導師

ここまでにダ魔法と言うかラー魔法と言うか、
黒魔法の中位魔法を覚えてると思いますので。

それで弱点を突けば周りの変なのは
全部一撃で倒せると思います。

で、4ターンで終わり。

老魔導師の正体はこの館の住人。
そう、カイムの妻サラでした。なんて超展開。

リルムを助けられなかったその後悔から、
サラの魔導力は暴走して手が付けられなくなっていましたが。

クックとマックがリルムの歌っていた歌を歌い。
その歌声で、サラは正気を取り戻します。

サラは記憶は戻っていませんでしたが。
館に残してあった自分の日記を読み、自分が何者かは理解していました。

そしてカイムの旅にサラも同行することになります。


一旦トスカの村に戻ると、千年の記憶がふたつ蘇ります。

・英雄

小さな村出身の将軍。

彼は一兵卒として戦場に参加し。
数々の武勲を挙げて、ついには将軍まで出世しました。

そして将軍は、久々に故郷の村に凱旋します。

2千人の敵兵を撃退した。自身も18人滅多切り。
将軍の武勲を称える話です。

人々は戦場で何千人もの敵兵を殺した将軍の
功績を褒め称え、将軍を労おうとしたのです。

時は流れ。将軍はもう老人になっていました。

その時の私の気持ちがどのようなものだったか分かるか。
と、カイムに老将軍は尋ねます。

わかります、とカイム。

私が剣で相手を切る。相手のその時の苦悶の表情。
悲痛な叫び声。最初はそれが頭から離れなかった。

しかしそれにもいつの日か慣れてしまった。

心の表層は落ち着きを取り戻すと共に、
心の奥深くでは大事なものが壊れてしまった気がする。

私は新たな生を喜び、死を悲しむ、
普通の人間になりたかったのだ。

そう言うと老将軍はカイムとの話を止め、
自分の部隊に号令をかけました。さあ出発だ、と。

間の抜けた羊の鳴き声が響きます。

そう。かつて数千人の部隊を率いた将軍は。
今は数十頭の羊を率いる、羊飼いになっていたのです。


数千人の人を殺したら英雄。
皮肉として、良く用いられる話です。

軍人と言う職業の厳しさを端的にあらわす表現ですね。

ただ。軍人が自嘲を込めて↑の皮肉を言うのは良いんですが。
近年の日本は一般人が↑のようなことを言うから困る。

そこに至るまでの道程はどうあれ。

こちらを殺そうとしてくる相手に、命を懸けて
立ち向かってくれた人々を馬鹿にするのは止めろ。

と、どちらかと言うと左寄りな私はそう思います。


・コトばあさんのパン

大国同士の戦争。その最終決戦。
小さな村が、その決戦の舞台となりました。

村人たちは軍に促され、他の場所へと避難します。

しかし、コトばあさんは一人だけ、
村に残り畑を耕していたのです。

カイムの避難しろ、と言う言葉にコトばあさんは告げました。

どちらにしろ私の命は長くない。
なら最後まで、自分に与えられた仕事をやり遂げるだけだ。

私の仕事は小麦を育て、育った小麦でパンを焼くこと。

永遠の命を持つカイムは。永遠の存在だからこそ、
有限の命を自分が満足行くように使いたい、と言う
コトばあさんに反論することができませんでした。

やがて村は戦場になります。

カイムはコトばあさんの家の前で。
迫りくる敵兵を延々と倒し続けていました。

そして戦争が終わり。また秋がやってきます。

コトばあさんの唯一の家族である孫は、
戦争で命を落としていました。

戦場になった畑でわずかに取れた小麦。
から作った1個のパン。

コトばあさんはそれを、カイムに差し出しました。

戦場になった畑。小麦の出来も酷いものでした。
当然、出来上がったパンも不出来なもの。

しかし。そのパンはカイムが今まで食べたパンの中で、
一番の味わいを持ったパンになったのです。


良い話だ。

けど有限の命の生き様、を語った話は
もういくつも登場してるから、特に感想書けないな…。

何も短編集の全話を収録する必要はないと思ってしまった。
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