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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

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11eyes CrossOver(11)

いよいよ最終決戦。


・幻燈結界(ファンタズマゴリア)

自分は世界を滅ぼす存在だった。

主人公以外の仲間たちは
当然その事実に恐慌します。

私はこれからどうすべきなのか。
誰も彼も、その結論を出すことができません。

そんな中、ゆかが主人公の前に現れました。

ゆかの出した結論は…。

自分が死ぬその時まで。
主人公と二人きりで過ごしたいと。

そしてゆかは自分の秘められた力、
魔女の力を解放します。

幻燈結界。

かつてあやめ園を閉園に追い込んだ力。
ゆかはこの最凶の力に目覚めていました。


気付くと主人公は、学園の屋上に居ます。

屋上の窓が開き、ゆかが迎えに来て。
主人公はゆかと二人で下校します。

全てが赤い夜以前の日常のまま。

赤い夜。そのことさえ、主人公の
脳内からは消え去っています。

何もかも忘れ、幸せな日常を続ける主人公。

しかしその時。劫の目が発動し、
ヴェラードが主人公の目の前に現れます。


魔女リーゼロッテがただ一人愛した男、ヴェラード。

彼は劫の目と魔女の力は同じ物だから、
主人公も赤い夜に入っていること。

これ以上劫の目を使い続けると、
劫の目は主人公の魂を吸収してしまうこと。

現時点で劫の目を自分の体から外せば、
主人公自身の命は助かること。

それを淡々と語ります。

主人公はヴェラードの話を聞いた後、
劫の目を発動させゆかの幻世界を破りました。


・最終決戦

幻燈結界の中で、最後の一瞬まで
主人公と一緒に居たかっただけ。

ゆかは最後に主人公に謝罪すると…。
その場から姿を消し、魔女に吸収されました。

今は泣く時じゃない。

主人公はゆかをふっきり、仲間の下に向かいます。

仲間たちも主人公と同じように、
既に決意を固めていました。

残り二人の黒騎士を倒し、魔女を倒し、世界を救う。

仲間全員でも勝てない相手なのに、
それを3人倒さなければならない。

しかし僅かでも可能性があるのなら、諦めない。

明日の為に。未来の為に。前に足を踏み出して
いくことこそが生きると言うことなんだから。


草壁先輩は草壁操と一対一で。
栞と橘先輩は最後の黒騎士と。

そして主人公は単身、魔女
リーゼロッテの元に向かいます。

自分以外の仲間は全員魔女の欠片。
魔女に近寄っても吸収されるだけです。

魔女だけは。自分一人で倒す必要がある。

そして聖堂にて、魔女リーゼロッテと
主人公との決戦が始まりました。

ラスボス戦BGMかっこいいw
ベースラインが実に素敵。

そしてラスボス戦は非常に熱かった。
これは素晴らしいバトルだったと思います。

草壁陰陽術を見よう見まねで発動し。
草壁操の剣術を使い。
最後に劫の目の真の力を発動させ、勝利。

このラストバトルだけは
本気で格好良いです。お勧め。

とは言え張ってある伏線を読む為には
物語全部読まないと駄目だから、
そう考えると安易には勧められないけど…。

あ、ちなみに劫の目の真の能力は
数ある未来の中で自分の理想の未来を掴み取る力
でした。

よくある能力だけど、未来を掴み取ると言うのが
そのままこの物語のテーマでもあるので。

これは良い能力だったと思います。


・ハッピーエンド(?)

劫の目を使いすぎた主人公。
しかしなぜか主人公は生きていました。

魔女に吸収されたゆかも雪子も生きていました。

死んだはずの賢久も彩子先生も生きてました。
あれだけ破壊された街も元通りです。

あまりにも非現実的に平和になってるから
いつゆかがファンタズマゴリアと
言い出すか気が気でなかったんだけどw

幻ではなく現実のことです。

まるで悲劇だけが全部消えてしまったようだ。
草壁先輩はそんな感想を漏らしました。

その意見に賛同する考現学部の面々。

主人公。ゆか。草壁先輩。
雪子。賢久。新しく入った栞。

ひとつだけ空いている席。

この席は誰の席だったかな、と言う
問いかけには誰も答えられませんでした。

何かが足りない。

主人公はそう思いながらも、
平穏な日常生活を満喫するのでした。


と言うことで終了です。

まあ明らかに真エンドではないですねw

何よりこれだと主人公の姉に対しての
伏線が全部解消されてないし。

もう少しだけ話は先に続くようです。
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11eyes CrossOver(10)

いよいよ全ての真相が明かされます。

このペースだとプレイ日記も
ぴったり(11)で終わりますねw


・7人目

栞は"7人目"の仲間だった。
しかし黒騎士の目標は6人だったはず。

だからこそ、主人公たちも栞と遭遇するまで
"7人目"が居ることに気付けなかった。
(赤い夜に"栞"の痕跡は結構残っていたのに)

この人数の相違は一体何なんだろうか。

まあこの場にいる全員が魔女
リーゼロッテの夢を見ているのに。

主人公だけヴェラードの夢を見ている時点で
誰が仲間外れなのかは明白ですけどね。


・並行世界

賢久は死の間際、遺言を残していました。
その遺言は雪子から主人公たちへ伝わった。

あやめ園に自分の妹がいる。
彼女を自分の代わりに見守ってくれ…。

特に違和感のない遺言。

しかし主人公はその遺言に疑問を感じました。
あやめ園は10年前に閉園となったはず。

あの孤児院、あやめ園には何か
謎を解く鍵が残っているのではないか。

主人公はあやめ園に向かい。
そして真実を知ります。

あやめ園は閉園していなかった。

と言うより、主人公がその孤児院に
入園していた記録さえなかった。

全く意味不明。

とにかく主人公はその事実を、
仲間たちに伝えることにします。

その謎を皮切りに、主人公たちは
些細なことだった謎を次々と思い出します。

あやめ園の一件だけではない。
最近の私たちは記憶が微妙にズレている。

草壁先輩はそんなことを告げました。

ヴェラードの故郷であるドラスベニア王国。

賢久でも知っているほど有名な国なのに、
博識な草壁先輩橘先輩は名前すら聞いたことがなかった。

校内に姉と瓜二つの生徒が居るのに。
主人公は今まで全くそれに気付かなかった。

主人公はよく屋上で暇を潰していた。
橘先輩もよく屋上に来ていた。
賢久もよく屋上で遊んでいた。

赤い夜以降は屋上でよく出会うようになる
この3人ですが、赤い夜以前は面識すらなかった。

今までは深く考えなかった些細な疑問。
しかし、よく考えてみると有り得ない現象。


私この屋上の謎が伏線なのかどうか、
プレイ当初からずっと気になってたんですね。

お互いによく屋上出入りしてるのに
今までは特に会ったことなかったな、と言う会話。

これは物語のお約束を皮肉ったネタなのか、
それとももしかして伏線だったりするのか。

だから屋上の話が出た時は思わず
キターと言いそうになりました。

全く気付かなかった伏線が出るのも燃えるけど、
これも伏線だったらいいな、と言う内容が
本当に伏線だった時と言うのも燃えますよね。


・草壁操

真相が明らかになるようでいて、
謎ばかり次々と溜まっていく主人公。

それを見かねた(?)草壁操が、
突然主人公たちの前に現れます。

今回は戦いに来たわけではない。

操のその言葉を信じたわけではないけれど、
どうせまともに戦っても勝てないのでw

主人公たちは彼女の話を聞くことにします。


草壁操含む黒騎士は、この地で64年前
世界を崩壊させようと企む魔女と戦った。

これはまあ栞の話にあったとおりです。

しかし魔女に止めを刺すことはできず、
黒騎士のリーダーは魔女を七等分して
七つの世界に分け封印することに成功します。

魔女の本体の封印された赤い夜の世界。

そして魔女の力の欠片を封印した、
残り"六つ"の世界。

主人公たちもようやく真相に気付きます。

魔女の欠片を持った別々の世界で暮らす
6人が、赤い夜の力で同じ世界に集まった。

主人公以外の6人の仲間は、全員
世界を滅ぼす魔女の一部だったのです。

魔女の一部である貴様らにできることは、
自ら命を絶ち魔女に力を与えないこと。

次の赤い夜までに自決するか、
私に殺されるかを選びなさい。

そう言って草壁操はその場を去りました。

11eyes CrossOver(9)

ポコン 実績のロックが解除されました
死 10P 彩子と賢久が死んでしまった


↑今までの実績カテゴリの中で
一番空気読めてない実績だと思ったw

感動シーン台無し。


・日常(11-4)

破壊されてしまった日常。
もう日常パートは存在しません。

学校は休校。生徒は全員休み。
主人公のバイト先は火事で全焼…。

そんな中、日常パートの住人であったはずの
人間がただ一人だけ主人公の前に現れます。

転校生、百野栞。

今まで赤い夜とは全く関わりのない人物でしたけど、
この期に及んで登場シーンがあると言うことは
これは間違いなくこの先話に絡んでくるだろう。

と言うことはまあ類推できます。

さて。賢久の死は多くの人に衝撃を与えましたが、
一番それにショックを受けているのは雪子でした。

主人公視点からでは確認できませんけど、
少なくとも賢久は雪子のことが好きで
雪子もその気持ちを受け入れようとしていた。

その賢久を、雪子は自らの手で殺してしまった。

自暴自棄になった雪子は、何か決意を秘めて
考現学部の部室を飛び出します。

主人公が追おうと思った矢先に。
再び赤い夜が始まりました。


・第11回赤い夜

雪子は敵の本拠地、タワー跡地に向かっている。
草壁先輩により、それが明らかになりました。

雪子を追い、同じく敵の本拠地へと
足を踏み入れる主人公たち。

聖堂内では既に陰陽師の黒騎士…
草壁操と雪子が戦闘を開始していました。

しかしやはり操は強い。
雪子は段々と押されていきます。

その時。タワー上空から突然
強力な魔法がいくつも放たれます。

主人公が上空を見上げると。
そこにはあの転校生、栞の姿がありました。

栞の魔術により黒騎士の動きが止まる。

その隙をついて雪子は、彼らが守っていた
純白の少女の眠る水晶をナイフで切りつけます。

しかし雪子が水晶に近付いた瞬間。

水晶から手が伸び、
雪子はその場から消失しました。

そして、水晶内で眠っていた少女は
漆黒のドレスをまとう魔女へと変貌を遂げます。

その時。赤い夜が明けました。


・栞

赤い夜に入れる"7人目"の人間。

なぜ今まで遭遇しなかったのか。
栞の目的は何なのか。

栞自身の口から、それは語られます。

64年前。この地で教皇庁と魔女の戦いがあった。

そして魔女も教皇庁の精鋭も、
その戦闘後行方不明になっている。

教皇庁の一員でこの地方を訪れた栞は、
赤い夜に入って真実に気付きます。

水晶に封印されていた少女は、
世界を滅ぼそうとした魔女リーゼロッテ。

それを守る黒騎士は、かつて
魔女と戦った教皇庁の精鋭たち。

赤い夜は魔女を別空間に隔離する結界。

栞は本来教皇庁側の人間であるので、
今まで主人公たちに手を貸さなかったけど。

私もこの街を守りたいという気持ちは同じだ。
栞の告白はその一言で終わりました。

主人公たちもその告白を信用します。

しかしなぜその教皇庁の精鋭たちが、
自分たちを襲う必要があるのか。

そしてなぜ自分たちだけ赤い夜に入れるのか?

その辺りの疑問は解決していません。

まあここまでに散々伏線が張られてるので、
読み手的にはもう真相分かってるんですけどねw

雪子が水晶に吸収されて魔女が目覚めてる時点で
普通に想像したら誰でも分かるだろう…。

発狂だよぉ…

IR2は始まらなかったけど、土日になったので
仕方なくポップンプレイしてきました。(?)

可能性としては曲紹介が終わる来週再来週スタートか、
そもそもIR2をやる予定がないのかのどちらかですね。

ただ隠しエキスパを作っといてIR2やらないってのも変な話だ。

IR1のシステムそのまま使えてインカム上がるんだから、
IR2をやらない理由はどこにもないよな。


・S乱コースEX

勝手にEX化させてみました。







S乱コースはやっぱりEX譜面の方が面白いってw

エキスパゲージだとPSG→ロボがかなり白熱しそう。
ただそこまで難易度高くもないと思うんだ。

HELL17で生き残れる人はS乱コースがEXになっても
どうにか耐え切れるんじゃないかな?


・トイコン



もうクリアでいいじゃん…。

わけのわからないもの=最初の階段
本当にわけわかんねえよあれw

↑の時、最初の階段でゲージ0になったんだぜ…。
そこで4粒残してりゃあ勝ちだったのに。

まあけど、おそらくもうすぐ潰せるとは思います。
4連奏して全部BAD30台が出るくらいまで安定してますから。

最初の階段でゲージが0になるのも安定してきましたけどねw


そういや最近トイコンサイレントばっかりだったけど、
久しぶりにプロバロEXプレイしてみたら。



あれ? 俺プロバロ上手くね?

11eyes CrossOver(8)

日常パートと戦闘パートが分かれてる作品。
と言うのは星の数ほどありますよね。

例えばドラクエ7だって広義ではそれだ。

平穏である日常の世界をあえて克明に描写することで、
戦闘と言う非日常な世界に迷い込む恐怖を上手く語ることができる。

平和な日常生活をきちんと書いているからこそ、
赤い夜に迷い込んだ時の恐怖がより倍増するわけだ。

日常パートと戦闘パートを分ける理由は、本来はそれです。


そして。上の描写をすると、副産物が生まれます。

戦闘パートに対する恐怖がより増すと同時に、
日常パートには安心感を抱くようになる。

日常の時は恐怖に怯えることはない。
と、プレイヤーはいつしかそう考えるようになります。

その日常を、いきなり壊すと。

プレイヤーには非常に衝撃が走るわけですねw

今ではすっかり当たり前の描写になってしまいましたけど、
RPGで"安全地帯である街"が"破壊される"と言うイベントも
本来は上のような衝撃を狙ってのことだと思います。

今まで安全地帯だった街が魔王に壊されると、
やはりプレイヤーの気持ちも盛り上がるでしょう。


長々と脱線してしまいましたが。

日常パートと戦闘パートを分けてる作品では、
終盤で日常を壊すのはある意味お約束になってます。

だから11eyesも当然それをやる可能性はあったんだけど。

本気でやってくれるとは思わなかったw

くだらないとは言えあれだけ長々と続けた日常を
一気に壊しにかかるパワーがあるとは。


・日常(11-2)

学校を休んで、草壁先輩の血を吸う主人公。
その時、学校の方から爆音が聞こえました。

赤い夜では、幾度となく聞く爆発音。
しかし、今は"日常"です。

主人公と草壁先輩はあわてて学園に戻ります。

学園の前は騒然としていました。

雪子が二刀流ナイフで、敵と戦っている。

それは主人公たちにはありふれた光景かもしれません。
しかし当然学園の生徒たちには、有り得ない光景です。

主人公が周囲を見渡すと、賢久の姿を発見しました。

賢久は、血まみれの女性を抱いていました。
白衣を着たその女性は…彩子先生。

と言っても私日常描写は省略してたから、
この日記内では一度も彩子先生の名前出してないんだよなw

彩子先生はこの学園の養護教諭で、
賢久とは浅からぬ関係にある女性でした。

日常パートを読んできた人にとっては衝撃的な死だったと思います。

いや、彩子先生が事切れるその瞬間まで、
どうせ助かると私自身も思ってたので…。


彩子先生の死によりキレた賢久は、
雪子と戦っている着物の女性に攻撃を仕掛けます。

着物の女性。姿こそ人間ではありますが、
その動きはまるで黒騎士と同じ。

黒騎士がこちら側の世界に来た。

そう考える以外に、目の前の現象を
説明できる言葉は見つかりませんでした。

賢久は周囲のことを考えず、
指先から五つの火炎球を打ち出します。

フィンガーフレアボムズきたw
とか突っ込めないくらい緊迫した状況です。

着物の女性は軽々とそれを避け。

行き場を失った火炎球のひとつは学園の生徒に当たり。
またひとつは学校前の住宅を焼き尽くします。

複数の人々が瞬時に、賢久の火炎によって焼き尽くされました。


・日常(11-3)

着物の女性はその場から逃げ去りました。

しかし戦闘が終わっても賢久は
ただただ火炎球を放ち暴れまわるだけ。

雪子他仲間の声にも耳を貸しません。
完全に、精神が壊れてしまっている。

賢久はその狂った状態のまま、
学園外に走り出し姿を消してしまいます。

その後を追う主人公たち。

賢久を探すこと数時間。

夜になり、街の一角で火の手が上がりました。

火。賢久以外に考えられない。
主人公たちはその場に急いで向かいます。

通行規制がかかっていて、その現場には
かなり遠回りしないと迎えない。

身軽な雪子は住宅の屋根伝いに現場に向かい。
主人公たちは迂回して賢久の元を目指すことにします。

手当たり次第に周囲を破壊している、
今の狂った賢久であっても。

ゆかの栄光の手(技名)で能力を無効化してしまえば、
動きを止めて落ち着かせることができるのではないか。

そんな希望を持ち、主人公は賢久の元に向かいます。


・草壁操

しかしその道中。

再び着物の女性=黒騎士が主人公たちを襲います。
草壁操。それが彼女の名前でした。

草壁操。その名を聞き、草壁先輩は震えます。

草壁流最強と呼ばれた人物。
それが草壁操。

しかし草壁操は70年も前の人物です。
目の前の人物は明らかに20代の女性でしかない。

草壁操の名を騙る偽者め。
草壁先輩はそう言いながらも、震えていました。

彼女の剣技。それは確かに草壁流のものであり、
そして草壁先輩よりも彼女の方が明らかに
草壁流剣術に長けていたからです。

手持ちの二刀を粉砕され、その場に崩れ落ちる草壁先輩。
操は息も切らさず、草壁先輩の攻撃を全て無効化しました。

続いて主人公が劫の眼を使い、切りかかります。

単なる予知ではない劫の眼の真の力を使い
操にかすり傷を負わせますが、そこまで。

草壁先輩が倒れ主人公が倒れ。

絶体絶命と思われた時に、雪子が助けに来ます。

主人公から受けた傷の影響がある状態で、戦える相手ではない。
と草壁操は判断し、その場から去りました。


どうにか無事に草壁操の攻撃を耐え切った主人公たち。

草壁先輩は自身の刀を折られ呆然としていたり、
雪子は自身の刀傷がいつまでも消えなかったり、
(草壁操の刀傷は雪子の再生能力を無視するらしい)

被害は大きかったものの、どうにか全員生き延びた。

全員。その時主人公は気づきます。

自分たちが賢久を追っている最中だったこと。
雪子は賢久を止める為に、先行していたはずだったこと。

賢久はどうしたんだ?

その問いに、雪子は口を閉ざします。
そして少しの間をおいて。答えました。

賢久先輩は、私が殺しました。

と。

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