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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

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W.L.O. 世界恋愛機構(6)

個別ルートに入ってからも普通に長くてワラタ。
15時間かけてやっと一人目クリアか…。

学園祭の演劇は完全にフェミルナ姉妹のものなので、
メイド喫茶側選んだら別の話になるんでしょうけど。

あそこから全部話切り替わったら大変な文章量になるぞ…。

このゲームのプレイ日記が無駄に文章長くなるのは
好きだからではなくゲームの文章量が多いからですw


・第15話(サラサルート)

15話でサラサ専用の話をして終わりかと思いきや
なんだかんだで21話まで続いたのには吹いた。

ただ攻略キャラは全員21話まで話が続くのかな?

何と言うか話的に何の進展もなくすぐに終わる
話数消化以外に何の意味もない話もあったので。

後述するけど後半が駆け足で描写不足なんだから、
この辺の話は削って後半に回せばよかったのに。


・第16話(サラサルート)

16話短すぎワラタ。

と言うかあからさまにエロシーンが途中から
カットされてる気がして仕方がないんですけど。

エロゲーのエロをカットして移植するの止めようぜ本当に。

プレイ後についPC版も買っちゃうんだよ!(落ち着け

何だかんだで実績目当てで触れた移植エロゲは
ほぼ全てPC版も買っちゃってたりします。


・第17話(サラサルート)

サラサたんが主人公の愛に答えられない理由は
やはりいずれは天の川に帰るからですよね。

まあこの時点まで常に芸名(?)のユーキさんと
主人公のことを呼んでいたことから分かるとおり、
サラサは未だに不思議の国で遊んでいるわけです。

だから現実を突きつけたら簡単に壊れてしまう
と言う描写はまあ物語としては間違っていません。

ただ散々ラブラブエロエロ描写をしておいて
好きです言われただけでああなられても困るよなw

もう少し重めの告白(付き合おうとか)なら
特に違和感なくサラサの感情にも共感できるのに。

後何度も言うけどシリアスシーンで誤字は止めようよ…。


・第18話(サラサルート)

サラサたんがWLOに入った理由はやはり
男女の仲を取り持つのが仕事だからですよね。

サラサが主人公の本当の名前を呼んで愛を伝える時が
このシナリオのクライマックスシーンかと思ったら、
なんかあっさり本当の名前に切り替わってがっかりしたw

後から考えると18~19話はいらないよなぁと思います。

現実から逃避してでもサラサの側にいてやる、と言うのは
この後サラサが全てを知りその現実を受け入れた時点で
何の意味もない内容になってしまうのは言うまでもない。

このイベントを挟むなら内容としては無粋になるんだけど、
サラサ自身の口から現実逃避したいと言わせるべきですよね。

二人で現実逃避して、その後"現実"を知るのもいい。
サラサの現実逃避を認めず、その後"現実"を知るのもいい。

ただ現実逃避しつつも段々と現実を見ていければいい、
なんて曖昧な行動をしてしまうと20話で待っている
"現実"を知るシーンも曖昧になっちゃうんだよな…。


・第19話(サラサルート)

今度は急に()書きが目立つようになってきた。
それと――の多用も気になるようになってきたな。

文章の癖が次々に変わる癖と言うのは何とも珍しい。

そういや――や……は本来2文字分を使うのが正しく、
…と一文字で収めてしまうのは間違いだと言われます。

このゲームはきちんと2文字分使ってるんだけど、
個人的には横書きの場合は1文字で十分な気がするな。

まあ正しい文章の書き方って実は結構変だよね.

横書きの場合は句読点を、。ではなく,
,.にして書くのが正しいんですけど.

実際正しく書くとどう考えても落ち着かないわけで.

公文書は,.で書くことが一応定められているのに,
それでも公文書を。、で書く人はかなり多いです.

実の所私もそうしてるし。


・第20話(サラサルート)

先が見えないから愛に答えられない少女。

その自分が先が見えないけど愛に答えた人物から
生まれたと知って彼女は何を思ったのでしょうか。

20話は話のオチとしては素晴らしいんですけど、
もう少し見せ方どうにかならなかったのかなぁ…。

主人公が話の枠から外れちゃってるんですよね。

現実逃避したサラサを主人公はただ見守り、
現実を受け入れたサラサを主人公はただ見守った。

もう少し主人公が主導権を握っても良かったんでは。


・第21話(サラサルート)

サラサの髪に色取り取りの紙吹雪が舞い散るシーンは
まあやはり七夕の精霊のたんざくリスペクトですよね。

シナリオのクライマックスは20話でいいんですけど、
サラサの話の終着点はそこでないことは明らかです。

サラサが母と同じように子供を生むこと。
それこそがサラサの物語のラストシーンになる。

まあけどそれをやったらまんまクラナドだなw

とか思いつつスタッフロールを眺めていたので、
ラストシーンで子供が出てきて吹いてしまった。


・ラストシーン

サラサの子供が存在している、と言う時点で
もうサラサの生死はどうでもいいんですよね。

サラサの子供がいると言うことは、少なくともその日まで
サラサが一日一日を精一杯に生きていた何よりの証になる。

一日一日を精一杯生きていたサラサはそれで幸せだったでしょう。
その一日がいつまで続くか、と言うのは些細なことでしかありません。

まあギャルゲだからヒロインは殺せないけどw

サラサの病気が治ってないと描写したことから考えて、
作者自身はサラサは無事に長い間生きていけました
的な結論にしたくないことはまあ間違いないでしょう。


智代アフターでも似た結論になりましたけど、
やり切った人生での死は別に不幸ではありません。

いやまあどんな人生でも死は不幸なのかもしれません。

ただそれだと全人類が最終的には不幸を迎えることになります。
それはあまりにも救いがないしロマンチックwでもない。

不幸なのはやり残したまま人生を終えることであって、
その人自身が人生でやりたいことを全てやったのなら
その後に迎える死は決して不幸なものではないでしょう。

サラサは自分の子供を生んだ時点でそれが叶ったのだから、
それ以降に死を迎えることは不幸と呼べるものではない。

本人自身が全て受け入れて幸せを感じていたんだから、
後はもう第三者がぐだぐだ言うことではないはずです。


ただまあゲームと言うのは子供が対象です。

エロゲは年齢制限あるけどw

まあ実際の所は18禁のエロゲであっても、
メイン客層は十代になるかと思います。

上のように人生を考えるのは最低二十代からで、
十代ではまだ"死"は不幸以外の何者でもないでしょう。

だからその年代に向けたゲームは基本的には
"死"を不幸なものとして扱ってしかるべきだし、
なら当然サラサは殺さないのが正解だと思います。
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