と言うことでプレイ開始。
今回のはホラー? サスペンス?
渋谷で起きている猟奇的連続殺人事件に
オタク主人公が巻き込まれるとか言う話のようです。
ちなみにこのゲームはCEROZ指定(18禁)です。
エロではなく暴力行為でのZ指定。
18禁商品を好む主な層は精神的に18歳未満。
とか言う話を聞いたことがありますけどw
おっさんの私はこのゲームを楽しめるんでしょうか。
最近、自分をおっさんと呼ぶことに
何の抵抗もなくなってきたな…。
・1章 Eyes in eyes
主人公は引きこもりネット中毒の高校生。
三次元の女に興味は無いと言い切っています。
いやあんた二次元の存在だからw
二次元の存在に三次元に興味無いと言われても困る。
三次元の人が二次元に興味無いと言うのと同じだぞ。
全うな意見過ぎて突っ込みようが無いじゃないか。
主人公はある日チャットでニュージェネ事件と言う
猟奇的殺人事件が渋谷で発生していることを知ります。
一秒間で日本語30文字以上打てるグリムさんすげー。
10回程度のタイプ音で日本語30文字以上打てる主人公もすげー。
このゲームは通常のノベル形式進行に加えて、
チャットを進めたり@ちゃんねるwのスレッド式に
文章を読み進めていくこともあります。
正直面倒だから全部下ウインドウでやって欲しいんだけど。
まあともかく。その時チャットに『将軍』と言う人物が現れます。
彼はわけのわからないグロ画像のアドレスをチャットに張り、
そして"その目だれの目?"と一言書き加えました。
それは主人公が小学生の時に書いた文集のタイトル。
主人公はネット上で本当の自分が何者であるか、
を語ったことは一度たりともありません。
ネット上で現実の自分を知っている人間はいない。
なのになぜその言葉を自分に投げかけてきたのか。
主人公は不審に思いながらもひとまずスルーします。
しかし翌日。夜の渋谷を歩いていた主人公は、
つい人気の無い路地に足を踏み入れて。
そこで猟奇的な殺人現場を目にします。
人間かどうか判別もつかないほどの巨大な肉塊。
それを杭で壁に貼り付けにしている少女。
それは将軍が送りつけたグロ画像、そのままの光景でした。
・2章 Click me
主人公はその殺人現場から逃走すると、
警察に通報するでもなくその少女の正体を探るでもなく
ネットの世界に現実逃避を始めます。
このゲームの主人公は障害レベルの対人恐怖症で、
かつ現実と戦えないキャラなので。
基本的に謎を解決しようとはしません。
こうすれば助かるかもしれない、とプレイヤーが
考える行動を主人公は全く取らないので、
ゲームの主人公としてはこの主人公は不向きですね。
そう言う主人公が居てもいいとは思うんだけど、
それはゲームと言う媒体でやるべきことではないわけで。
そしてまあ殺人事件の話はひとまず置いといて、
ギャルゲらしく色々な美少女キャラと知り合っていきます。
中2病バンドボーカルのあやせ。
ツンデレ剣士のセナ。
主人公と同じ学園の生徒である彼女たち二人は、
不思議な形をした剣を持っていました。
それは一般人には見えず、なぜか主人公には見える。
まあとは言え主人公は謎を解決しようとはしないので、
彼女たちについても何も質問することはありません。
そして主人公は、優愛と言う女生徒と仲良くなります。
自分のオタク趣味を肯定してくれる優愛に対して、
主人公は少しずつ打ち解けていきましたが。
優愛には別の目的がありました。
優愛はニュージェネ事件の真犯人を、
主人公だと考えていたのです。
優愛は主人公の部屋から第三の事件に使われた
十字架の形をした杭を見つけ出し、それを主人公につきつけます。
その杭自体は主人公が現場から拾ったもの。
なので主人公は関与を否定することができました。
しかし優愛は、もうひとつの証拠をつきつけます。
それは"将軍"と主人公とのチャットのログ。
犯行予告であった、あのグロ画像を張った将軍。
あの時主人公は将軍とチャットで会話しました。
しかし残っているチャットのログには、
その時間発言したのは主人公しか存在せず。
一日遅れで将軍の会話が続けられていた。
そして将軍がチャットに使ったネットカフェの一室を、
将軍が発言した時間に使用していたのは主人公だった…。
将軍もあなた自身なの。
優愛のその台詞を、主人公は否定できませんでした。
・3章 将軍
このゲームの主人公は記憶障害を持っています。
何か忘れてる気がする、と主人公自身が語る場合もあれば、
主人公自身が全く気付いていない場合もある。
先ほどゲームで語られた内容であるのに、
次の日の主人公は忘れてるとか。そんな感じ。
そして梨深との出会いにより、主人公の記憶は
さらなる混迷の渦へと投げ込まれます。
あの殺人現場で死体を杭で打っていた少女、梨深。
しかし彼女はそんなそぶりを微塵も見せず、
主人公に馴れ馴れしく語りかけてきます。
そしてなんと梨深は、主人公と1年生の時からの友人でした。
しかし主人公は、あの殺人現場に遭遇するまでは
彼女の顔すら見たことがありませんでした。
真犯人である梨深が嘘をついているのか、
それとも自分自身がおかしいのか。
主人公はさらなるパニックを起こします。
また、主人公に幼少の頃予知能力があった
と言う設定も明かされました。
子供の頃楽しみにしていた遠足に行けなかった
主人公は、バスの事故風景を絵に描いた。
そうしたらバスが全く同じ状態で事故になった。
これは予知なのか、それとも
思い描いたことが実現してしまったのか。
まあそこまでは明らかになりません。
主人公はある日"人の全く存在しない渋谷"を経験します。
誰もが街から姿を消してしまった、渋谷。
その渋谷で主人公は車椅子の少年と対面します。
少年…いや。姿格好は少年であったものの、
顔は皺くちゃの老人のものでした。
彼は自分の名を名乗ります。将軍である…と。
でまあ将軍と出会ったのは良いんですけど、
将軍は抽象的な台詞を述べるだけだし
主人公は何度も言うとおり行動的ではないので
結局何の謎も解けずに終わりますw
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