乃々ルートが神すぎたので、完全クリア前ですけど
私はCHAOS;CHILDを名作と断言することにしました。
本ルートの結末がどうだろうとあれを正史扱いするからいいよw
CHAOS;CHILDは箱one専用と言うネタがあったからこそプレイしたので、
仮に箱one専用でなかったら間違いなくプレイしていないゲームです。
箱one専用なんて客観的に見たら最悪な売り出し方だけど、
少なくとも私はそれのおかげで名作に出会えた。感謝します。
・華ルート
雛絵絡みの妄想全部ネガそれ以外全ポジで、
3章文化祭くすぐりあい妄想で華ルート確定。
該当キャラ絡みの妄想を全ポジがルート確定条件ですかね。
ただこの仕様だとうきルートは存在しないことになるな。
見た目は小2でも実年齢は14歳だからいいだろ!ちゅっちゅさせろ!
まあそれはさておき華ルートも杯田さん襲撃から分岐。
華の能力と話さない理由は雛絵ルートでも語られるけど、
別に雛絵ルートで先にネタバレしてても問題はないかな。
能力と話さない理由は華ルートでもあっさり説明されます。
華ルートは序盤こそネタ展開になるかと思いきや、
途中からは前作の世界観に一番近い展開になります。
と言うより前作の主人公が思いっきり出てくるからな。
ラスボスも本物ギガロマニアックスだから本編より強いです。
顧問の先生を無理やりラスボスにするのはどうかと思いますが。
華の能力は面白い設定なのにシナリオに生かされていない感。
作中で現実化したポータル装置もスーパー力士も、
華の言葉と大差ない存在で"反響"の効果が見えない。
シールではなくただの巨大力士が出て来る方が面白いんじゃないかw
深いテーマがあるわけでもなく単なる冒険活劇で終わりますけど、
まあ元々本編でも華はマスコットキャラ役を果たしていたわけで
華ルートも他の重い話の休憩として読むには良い話ではないかと。
・乃々ルート
ルート確定は4章?の乃々半裸妄想ですけど、
9章の世莉架との決戦までルート分岐はしない。
乃々が殺される前に主人公が到着すると言う流れになります。
その後は連続殺人事件や委員会云々の話は完全に無くなり、
"乃々と南沢泉理の秘密"が唯一の争点となるシナリオ。
連続猟奇殺人事件や委員会云々の話は完全に消え去るので、
普段のCHAOSシリーズとは雰囲気が正反対のシナリオです。
乃々アフターと呼ぶのが一番適切だと思うw
ラスボス役は世莉架が快く(?)引き受けてくれるものの、
この世莉架は本編の世莉架とは少し性格が違っている。
本編の黒せりさんは「向こう側」=理解不能な人間です。
ただ乃々ルートの世莉架さんは乃々の言葉によると、
目的の為に生きていたが主人公を愛してしまった人。
終盤では目的に逆らった行動をすることもありました。
人間的な面が強いのでこの世莉架は「こちら側」かな。
さて、南沢泉理の正体はまあ驚くものではない。
8章の"私は泉理とずっと一緒にいる"発言を見た時に、
大抵の人は乃々=泉理を一旦は想像するかと思います。
ただ子供の頃の写真があって明らかに別人だし、
川原君が実際に二人と友達だったわけだから
乃々≠泉理ではないのかと私は思ってしまった。
"姿を別人に変える能力"と言うのは予想外だった。
とは言え能力者ならそのくらいの芸当はできる。
これは単純に私の妄想力が足らなかったですね。
そして衝撃的だったのは"元に戻った"こと。
乃々は偽りの姿で泉理が本当の姿である以上、
シナリオの終着点は偽りの姿(乃々)を捨てて
本当の姿(泉理)になることが唯一の答えです。
ただちょっと待て。これはギャルゲだぞ?
ギャルゲの各キャラルートに入って進めていったら
全くの別人と結ばれましたってそれはできないだろw
本気でそれをやったら絶賛してやるよ。
と思いつつプレイしていたら本気でそれをやってくれた。
と言うことで乃々ルートについては絶賛することにします。
世莉架を止めに入ったのが泉理だった時は久方ぶりに震えたよ。
そして、乃々の姿に最後まで戻らなかったのが本当に素晴らしい。
うきや結人のために一旦は乃々の姿に戻ろう。
いつの日かあの二人にも真実を話せるように──
なんて誤魔化しもできたのにそれをしなかった。
乃々ルートは表面上は乃々とは全くの別人と結ばれるので、
ギャルゲとして考えるなら何が何だか分からない状態です。
ただ、だからこそ私は絶賛する。素晴らしい。
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