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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

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ロストオデッセイ初回プレイDISC1(ヌマラ)

謎の軍勢はヌマラと言う、ウーラとは
敵対関係にある国家の軍勢でした。

ウーラ軍であるカイムたちは、
当然ですが牢獄に入れられることになります。

とは言え牢獄に入ったままでは話が続かないのでw
一行は脱獄を試みることにします。

で、脱獄の最中。

カイムたち、と言うかヤンセンは、
ヌマラ国の女王、ミン・ミムラと出会いました。


ミン。彼女もまた、不死者でした。

セスはかつて、同じ不死者である彼女と
海賊家業の時に出会い、話をしたことがあるそうです。

そう。セスは既に、自分の記憶を取り戻していました。

そしてカイムも。まだ全てではありませんが、
自らの記憶を段々と取り戻してきています。

崖から飛び降りる、リルムと言う名の少女。
それを助けようとして助けられなかった自分。

そのおぼろげな記憶が、いつもカイムの心に眠っています。

と言うか某ゲームのおかげで、
少女の崖落ちを見ると笑ってしまって仕方ないんですけどw

ショパンは恐ろしいものを残していきました。


結局脱獄は失敗しましたが。
(このゲーム破れかぶれの作戦は全部失敗するな)

女王、ミンの寛大な処置により。

カイムたちはヌマラ軍から解放され、
ヌマラの街を自由に散策することを許可されました。

そして街中。千年の記憶が新たに2つ蘇ります。


・饒舌な傭兵

カイムは敵軍に囲まれた、砦を死守しろ
と言う命を受け砦に残っていました。

砦には他に数人の傭兵。それだけ。

カイムたちに求められているのは、
本当の所は砦を防衛することではありません。

本隊が退却するまでの間の時間稼ぎ。

死んでも自国の戦力には関わらない傭兵軍を
見殺しにすることで、自軍を安全に引き上げる。

見捨てられた必死な状況の中で。
傭兵の中で一番経験の浅い若者、いや少年は話し出しました。

金が欲しかっただけなのに。
死にたくはない。と言った愚痴から始まり。

こんなはずじゃなかった。
向こうの軍に雇われれば良かった。

と、少年は言い出します。

カイムは少年を殴り。そして外に連れ出しました。

必死の状況で。饒舌になる人間は
言葉に逃げているだけだ。

言葉に逃げる人間はいざとなれば任務を捨てて逃げ出す。
仲間を裏切って逃げ出す。砦に残っていても足手まといなだけ。

お前は一人で、闇に紛れて逃げろ。カイムはそう告げます。

あんたは逃げないのか?
命は大事だろ?と少年は尋ねます。

傭兵の仕事は戦うことだ、とカイムは答えました。

少年は逃げ、カイムは砦に戻ります。
両者は助かったのかどうか。


若者は何よりも自分の命が大事です。
命さえ残っていれば、いくらでもやり直せるから。

逆に老人は、命より大事なものも
いくらでもあるはずです。

どちらにしろ間もなく終わる命であれば。
自分の信念に従ったまま人生を終えたい。

私はまだ、若者の心境なのかな。
実際何歳位になったらここが反転するんでしょうね。


・忘れないでね

街中で突然。カイムお兄ちゃま、と
カイムは呼びかけられます。

振り向くとそこには。老婆が立っていました。
老婆はカイムお兄ちゃま、ともう一度呼びかけます。

少女が着るような服で身を固め、
髪に大きなリボンを結わった老婆。

そのお婆ちゃんは呆けてしまって、
自分が少女の頃の記憶以外を忘れてしまっているんだ。

と、通りすがりの町人が教えてくれました。

しかしなぜ老婆はカイムの名前を知っているのか。

そして老婆の「忘れないでね」と言う一言で、
カイムは老婆の正体を思い出します。

そう。もう何十年も昔の話。
この街の宿屋夫婦の、一人娘。

彼女の口癖は、忘れないでねだったのです。

さようならやまた会おう、の代わりに
お別れの時必ず忘れないでね、と叫ぶ少女。

カイムは少女の記憶だけが残っている老婆に付き合い、
街の広場で老婆と遊ぶことにしたのでした。

そして老婆は昔同様、広場で集めた花で花飾りを作ると
それをカイムに渡し…そしてその場に倒れました。

老婆はもう、生きているのが不思議なほど老衰していたのです。
老婆の孫である、若者はそうカイムに告げました。

あんなに元気に笑っていたお婆ちゃんを始めてみました。
ありがとうございます、とカイムに告げる若者。

カイムは若者に老婆の最後の言葉を伝えます。
忘れないでね。

お婆ちゃんのことを忘れるなよ、とカイムは
自分の言葉でもう一度若者に伝えました。


まあ普通に感動しましたが、それは置いといて。

カイムはまたもや宿屋の少女に声かけし、
あろうことかカイムお兄ちゃまとか
呼ばせていた過去が明らかになったわけですがw

しかし実年齢数百歳の見かけロリキャラってのは
萌え文化の中では良く登場しますが。

見かけが老婆で中身が少女、と言うのは
似たようなものなのに全く見かけませんね。
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