街中を散策していたカイムたちは、
クックとマックと言う姉弟と出会います。
姉弟大事に守っていた花を摘もうとする兵士。
その兵士を撃退したカイムは姉弟に感謝され、
彼女たちの家に招待されることになります。
姉弟の家には、二人と寝たきりの母親が住んでいました。
その母親の顔を見た瞬間に。
カイムの奥底に眠る記憶が。蘇ったのです。
リルム、と母親に呼びかけるカイム。
リルムはカイムの顔を見て、
お父さん…と呼びかけるのでした。
えええええ
いや、ちょっとあまりにも予想外でびっくりした。
クックとマックの母親は、
カイムの娘でもあったのです。
崖から落ちたリルムは、一命を取り留めていました。
しかし。リルムの体は既に、病に侵されていました。
クックとマックの為。今までどうにか頑張ってこれたのです。
リルムはカイムに告げました。
クックとマックをお願いします…と。
そしてリルムはその生涯を閉じたのです。
自分は娘の死を2回経験した、とカイム。
一度目は絶望しか生まなかった。
しかし、今度の死には希望がある。
自分の孫であるクックとマックを守る。
娘を崖から落とした元凶、ガンガラを倒す。
そう。記憶が蘇ったカイムは思い出しました。
あの時。娘の隣にガンガラが立っていたことを。
だからこそガンガラは記憶が戻ることを恐れていたのです。
リルムの葬儀を終えたカイムは、クックとマック二人の孫と共に
リルムの母であり自分の妻、サラを探すことにしました。
カイムのおじいちゃんと呼べ、
発言に思わず爆笑したわけですが。
性格の変わりっぷりもスコールレベルだなw
・晩鐘
カイムが農家で働いていた頃の話。
毎日朝から晩まで農場の世話をする。
それはきつい仕事でしたが、心には満足感が残ります。
農場のおかみは、晩の鐘がなるといつも祈りを捧げていました。
今日も一日無事で過ごせました。ありがとうございます。
明日もよろしくお願いします…。
今日の無事を感謝し、明日があることを感謝する。
それは人間にとっては当然の祈りですが、
しかし不死者であるカイムにはする資格のない祈りでした。
カイムはおかみの誘いを断り、
収穫の時期を終えると農場から去ったのでした。これはずいぶんと短い話だ。
と言うかゲーム内に組み込むなら。
やはりこの程度の短さが理想だと思うなぁ。
人間は誰しも、毎日生きていくことを頑張っていますが。
不死者はそれを目標にすることができない。
・VS紅い森のボス
母親の霊を慰める為紅い森に行ったマックは
森の精霊(?)のようなものに襲われます。
と言うことでマックを助ける一行。
初対戦の時はなんかクックが全力でフレアを撃って
マックを殺し、一人で泣き崩れていましたw
マックを眠らせると後ろに攻撃が通るんだね。
マック殺しで一度全滅したものの。
2回目の対戦で無事に撃破。
クックの下はスパッツ、と(←
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