最後の目的地に向かいます。
えーと、名前なんだっけ。
インフィニット 愛してるよさらさだっけ。
告白しちゃった><
・ハルビータ
最後の鎖を解き放つその前に。
ハルビータ女皇スバルとカペルの話があります。
スバルはシグムントの親代わりでした。
月印病のくだりで、月印を消去する儀式を行うと
肉体は赤ん坊に戻ってしまうと言う話があり。
シグムントもカペルと同じ新月の民だった。
と言うこともこの場で明かされました。
そして町のあちこちでは、なぜかカサンドラの
昔の王様は名君だったと言う話がいっぱい。
つまりカサンドラの王様=シグムントであり、
シグムントは儀式を受けて赤ん坊に戻った。
で、カペルはシグムントの息子なんだろう。
カサンドラの王子になるのか。
そしてスバルの回想シーンの、黒い気を放っていた
子どもが闇公子なのかな。同じくシグムントの息子で。
とこの時の私の想像はこんな感じでした。
・黒カペル
最後の鎖は封印軍の本拠地、カサンドラ。
とその前に。一行は一度アーヤの故郷である
フェイエールに戻ることになりました。
フェイエールで、月印病によって
魔物化した人々が大量発生している。
カペルたちはフェイエール王(アーヤの父親)
に月印病のことを説明します。
そしてカペルはフェイエールの庇護下にはない
新月の民の村を守る為、ショプロン村に急行。
しかし時既に遅く。
新月の民は魔物化した人々に襲われて、
既に壊滅状態になっていました。
そしてカペルを愛する少女ファイーナも。
カペルの目の前で殺されてしまうのです。
あーあ、殺しちゃったw
カペルとアーヤとファイーナの三角関係に
どう決着をつけるのかと思ったら。
一番駄目な解決方法だね、これは。
そしてファイーナを殺され、カペルの性格が激変します。
月印を持たない新月の民の村だから、
魔物に襲われてもフェイエール軍は助けに来なかった。
同じ新月の民であったカペルは、
月印そのものを深く憎むようになります。
それはまあ気持ちとして納得いくんですが。
カペルは月印を持つものは全員殺すべきだ
と言うあっち系の思想に目覚めてしまいますw
このイベントを境に、カペルの戦闘中台詞やら
各キャラの称号などが一気に変化します。
仲間を手駒としてしか考えない。
実際ファイーナが殺されたからと言って、
どうしてこう発想が飛躍するのかが実に意味不明です。
ファイーナも無理やり殺されたとしか思えませんね。
あの状況で二人とも救えないとか、物語としては失格だろ。
・灰の鎖
続いてこれまた話を動かすだけの
カペル逮捕イベントなんかが続いた後。
謁見の間にいきなり敵が乱入
↓
なぜかいきなりアーヤを殺そうとする
(アーヤを狙った理由は最後まで語られなかった)
↓
アーヤ父がアーヤをかばって死亡
↓
くっ!力を使いすぎた…と言いながら敵が逃走なんだこの馬鹿なイベントw
サランダさん
(敵)何の為に出てきたの?
もうアーヤ父を殺す為に用意された
イベントとしか思えませんね。
ファイーナさんのイベントと並んで、
何となく殺してみました感が強すぎます。
そしてこのアーヤ父とファイーナさんの死は、
結局その後どこにも生きてこない。
最終決戦を前にして、カペルとアーヤの二人に
大切な人を殺されたと言う接点を与えただけです。
って言うか大切な人を殺された、と言う接点なら
それこそシグムントさんの死と結び付ければいい。
二人を殺すのは物語上深い意味があるとは思えません。
私はこの時点で、このゲームに見切りをつけました。
やっぱり最初の印象は間違ってなかったんだなw
PR
COMMENT
無題
意味なく死んだ。
救えたのに死んだ。
だから重要なんやろ。
おまえの周りの人間はみんな意味のある死をするんか?おまえは意味ある死をなせるんか?
RPG的じゃない。普通。
それを大事にしてるんちゃうのん。
お前の感受性の無さと馬鹿さを批判にあてがって発表しちゃうって・・・。
恥ずかしすぎてヘドが出るわ。
名無しさんが全員さらさになるって実に素敵だw
そう言う物語もたくさんあります。
RPGで言うならFF3~FF5あたりかな。
文学作品でも、生命に意味なんてなくて
人は突然死ぬものだと言う教示を与える作品もあります。
しかしこのゲームはそう言うテーマではない。
と、私は思いました。
まあこれは人それぞれの考え方の違いかな。
人の死に意味なんてない。
自分が死んでも何も残らない。
それは事実かもしれませんが、
私はそれを認めたくはないですね。
例え本当は無意味であっても。
あの人の死は無意味ではなかった。
自分の死は何かを残した。
と思いたいです。
まあこれは本当に人それぞれでしょう。
どうも言葉を濁した答えになってしまいましたが、
こんな所で納得していただけるでしょうか。
私がこうやって色々な自分の感想を
ネット上に載せている理由は、
仮に自分が間違っていたら正してほしいから
と言うのが一番の理由だったりします。
ですので、これからも色々と突っ込んでくれるとありがたいです。
実際このコメントで、
まあ確かに私の死生観はちょっと空想的すぎるな
と私自身も少し反省しましたので。
他人の意見と言うのは助かります。
賛同ではなく批判の方が数倍助かる。
無題
国からの加護も受けていない、石を投げられる、エドの侮蔑がにじんだたとえ話からは相当な差別が伺えますが、描写が足りませんね。
新月の民が置かれていた酷い状況と、だからこその同胞意識がもっと濃く描かれていれば、カペルの「新月の民」というアイデンティティが仲間やそれ以外の人間より優先し憎悪に転じたのもわかる気がします。
私はストーリーに不自然を感じなかったのですが、演出不足ですね。
長文なので面倒臭かったら読み飛ばしてくれていいです
これは相当強烈な迫害ですよね。
生半可なレベルではない。
そもそも人間として認められてないんじゃないかな?
新月の民は人間ではない、別の生物。
生まれたばかりの赤子を川に流す。
それを一国の王が決断し、国民がそれを支持する。
それ以降のカペルが辿った人生も、
おそらくは悲惨なものだったでしょう。
檻に入れられ餌を与えられていただっけ?
カペルが冗談で自分の幼少期を語るイベントがありましたけど。
あれは冗談ではないんだろう。
悲惨な幼少期を送ったからこそ、カペルは
世界の危機に目を背け、逃げるだけの性格になった。
迫害されてきただけの世界を、
守りたいなんて奇特な人はいないです。
だから最初のカペルはあんな性格だった。
で、冒険を続ける内にカペルは自分の守るべき場所を見つけて。
だからこそ、世界を救うと言う使命に目覚めた。
しかしここで自分が守りたいと思った
ファイーナさんと新月の民の住民が殺されてしまう。
結果世界に対して憎悪の感情が生まれる。
これ自体には私も不自然さは感じないです。
ただ、カペルが守りたい場所と言うのは
新月の民の村、それだけだったのかな?
少なくともカペルが世界を救いたいと考えた動機は
シグムントの死であったでしょうし。
自分が新月の民である。
それを受け入れてくれたアーヤとエドアルドも、
カペルにとっては守りたいものであったはずです。
その守りたいものを、別の守りたいものが殺されたからって
いきなりゴミ扱いするのはやはり私は不自然に思えますね。
あ、ちなみに私は
・ファイーナさんを殺されたショックで
月印を持つ人死ねばいいのにと思わず言ってしまう
・感情を押し殺してただ役目を遂行する
・最後の決戦前に、自分の一番必要な人に心境を吐露する
この3点は不自然だと思ってません。
むしろ綺麗な流れだと思います。
カペルの話で不自然さを感じたのは、
・ショプロン村後一斉に変化する各キャラの称号
これだけです。
ルカやロカを子どもは役に立たないと切り捨て。
エドアルドその他の仲間を単なる駒扱い。
逆に言うと、これが無かったら
カペルの話に関しては何の違和感もなかったな。
むしろ私が不自然さを感じるのは
・王として国家を最優先に考えていたはずなのに、
いきなり心変わりしてカペルを認めたアーヤ父
こっちが大きい。
のでこっちも突っ込んでくれるとありがたいですw