こちらもクリアしたのでプレイ感想を書きます。
逆裁側の人間としては結構面白かったものの、
これレイトン側の人はどう思うんだろうか。
ちなみに私は逆転裁判シリーズは全部プレイ済。
レイトン教授は第1作と第2作だけプレイ済です。
当然レイトン側には詳しくないのでご承知ください。
・序章(レイトン側)
私はレイトン教授シリーズはあまりプレイしてないものの、
小中学生の頃は多湖輝さんの頭の体操シリーズが大好きでした。
だからむしろ逆にレイトン教授には嵌れなかったけど、
頭の体操知らない人はレイトン教授面白いだろうなぁ
と言うのは実感できる。私も頭の体操には嵌ったんだし。
ただ今作のレイトンにはその頭の体操の面白さすらないような…。
レイトン側の人を無視してあえて暴言を吐いてしまうと、
結局最後までパズル要素は完全に邪魔だった気がします。
逆裁のアドベンチャーパートの退屈さを補強するために
レイトンと言う発想自体は面白かったと思うんだけど、
蓋を開けてみるとアドベンチャーが面倒になっただけw
システム面ではこのコラボは失敗だったんじゃないかな。
ただシナリオ面、キャラや世界観に関しては
両者の融合が想像以上に上手く行ってたので
全体的にはこのコラボは成功だったと思います。
・序章(逆転裁判側)
なるほどくんの声が聞こえてきた瞬間
僕はそっと3DSの音量を0にした。
いやBGMや効果音は聞きたいから戻したけどw
結局最後まで逆裁の二人が会話するイベントでは
音量を0にしたくなる気分は変わらなかったな。
声が入る部分って基本的には盛り上がる所だから、
盛り上がる場面でこちらの気分は盛り下がると言う
最悪な状況が最後まで続くある種の拷問システム。
犯人のブレイクなんかも声が入ると興醒めだし、
逆転裁判にはつくづくボイスが合ってないな。
とは言えレイトン側は声が入った方が雰囲気が出る。
ここでもシステム面で両者の融合が失敗してる感じ。
3D化の方に関しては想像以上に良い感じだ。
無駄に2D絵を再現してる真宵ちゃんも素晴らしいし、
犯人のリアクションネタが一気に増えそうだから良い。
マグロに吹っ飛ばされた時はワラタ。
逆裁の犯人リアクションは最近ネタ切れ気味だったけど
3Dと言う舞台ならまだまだ色々ネタがありそうです。
ちょっと逆転裁判5に期待できる要素が出てきた。
・第1章
なるほどくんだものパン屋になってても驚かないさ。
8年後は何故かピアニストになってる人なんだからw
しかしレイトン式の章立ては感想が書きにくいな。
1裁判=1話の逆裁方式の方が感想書きやすい。
・第2章
証人が複数と言うのは単純だけど面白い新要素だ。
今までの逆転裁判で追加されてきた新要素の中では
今回のちょっと!が一番面白いんじゃないかな?
証人が複数だと個々のキャラが薄くなる心配はあるけど、
最後の自警団の面々とか見る限りその心配は杞憂だなw
相変わらず"面倒臭い証人"を作る腕前だけは確かだ。
火刑は酷い!とか逆裁組の二人が言ってたけど
逆転裁判の世界観も有罪即死刑じゃなかったっけ?
その辺がすごい違和感あった。
・第3章
アルグレイさんは最初から女だと思ってましたが。
と言うか魔女は女しかいないと言う事実を
最初の裁判で明かさなかったのは駄目だろw
この事実を知ってしまうと最初の裁判では
その時点で犯人がほぼ絞れてしまうけど、
だからと言って周知の事実を隠すのは変です。
アルグレイさんの動機はもう少しどうにかならなかったのか。
なんかアルグレイさんは悪くないお涙頂戴的展開だけど、
こいつshineと書かれたから殺した人と同レベルだぞw
しかも殺したのが命の恩人だから余計に始末が悪い。
まあかわいいから許すけどな!
アルグレイ「ゴルドラ! ゴルドラ! ゴルドラ!」
ヨーマ「大変です、金の在庫が足りません!」
・第4章
真宵ちゃんだもの被告人にされても驚かないさ。
彼女の登場した作品全てで被告人記録はまだ続くw
逆裁の二人は今更どんな目にあわされようが
あの二人だから仕方ないで済むと思うんだけど、
まさかレイトン側の二人をここまでいじるとは。
と言うかレイトン黄金像は卑怯すぎるw
あれは何回出てきても笑ってしまう。
真宵ちゃんだもの火刑になっても驚かないさ。
ハミちゃんに霊媒してもらえば大丈夫だよ!
そういや結局レイトン逆裁の物語中では
最後まで霊媒のれの字すら出なかったね。
まあ霊媒は今となっては完全な重荷だからな…。
・第5章~第6章
残り3人のキャラが濃すぎてw
ルーク君がかなり空気になってる。
4章の見せ場も尻すぼみで終わっちゃうし。
逆にレイトン先生は逆裁キャラ以上に目立ってる。
その分なるほどくんも多少空気になってるんだよな。
レイトン真宵組が一番いきいき動いてる気がする。
・第7章
ガリュウ!とか言うなよ笑っちゃうからw
黒サイコロックの人思い出しちゃうだろ。
小麦粉で指紋は取れるのに発言があったから、
おばさんの小麦粉ぶちまけ事件があった時に
絶対に指紋が証拠になると予想したのに…。
・第8章
ンカパカポコルペヌった。
何も見ずに書いてから答え見たらカとパが逆だったw
自警団とか間延びするだけで面白くなさそうだと
思ったらあのカオス展開が始まって吹きだした。
ただ自警団は良いとして今作もやっぱり
最後の裁判を引き延ばしすぎな気がする。
何故か逆裁1と同じライフ5個形式だから、
裁判が長いと難易度が高くなりすぎるよ。
蘇る逆転と同じような面倒さになってる。
ライフ5個でこの長さじゃボケられないw
・第9章
ようやくレイトン教授VS逆転裁判になった。
二人の対決は初期段階から発表されてたのに、
ここまで出なかったからボツになったのかとw
私はそこで≪大魔女≫と呼ばれる存在だ。
↑つきつける
私たちは≪魔女≫ではありません。
この間違いをした人は非常に多そうな気がする。
過去形だからってムジュンとまでは思わねえよ…。
・終章
無駄に国家規模にするのも最近の逆裁の欠点だな。
資金は全部製薬会社から出ていたでいいじゃないか。
なるほどくんが唯一レイトン教授に勝てるものは、
どんな状況の被告人でも信じ抜けることだと思います。
だからこそマホーネが鐘楼に上がった後の異議ありは
レイトン教授ではなくなるほどくんにして欲しかったな。
レイトン教授はその後さらに見せ場あるから良いじゃんw
ジョドーラさんがマホーネと2歳違いと言うのが
ある意味一番驚いた事実だったかもしれません。
よっぽど苦労してきたんだねジョドーラさん…。
結局黒猫の方には何の意味もなくてワラタ。
主人公の正体は黒猫だと思ってたのに
(それ別のゲーム・エンディング
なんか無理やりハッピーエンドになってるけど、
10年前の伝説の大火の責任は誰が取るんですか?
魔女裁判は結局全部嘘で被害者もいなかったものの、
あれは被害者も大量に出た現実の出来事ですよね。
てっきり錬金術師さんが鐘を鳴らしたんだ!
だから自殺したと言う真相だと思ってました。
後は風が強かったから自然の力で鐘が動いたとか
実は黒猫が鐘を鳴らしたとかwの誰も悪くない
理由をつけないでハッピーエンドにされても困る。
実は不治の病なんだ。まあ治るけどね。
と言う告白も一体何の意味があるのかw
全体的には面白かっただけにもう少し
きちんと風呂敷を畳んでもらいたい。
・後日談
ジーケンさんの私服姿がさわやかすぎて吹いた。
結局この人何の見せ場もないままで終わったなw
ラストのサービスシーンは本当にすごいサービスだ。
これだけの為に作ったのか逆裁5にも出てくるのか。
逆転裁判5は主人公を成歩堂に戻す以上は
無理やり旧キャラに回帰する方向性だろうけど、
年齢的に真宵ちゃんは確実に出せないのが痛い。
何だかんだで真宵ちゃんの存在は大きいんだよな。
レイトン逆裁をやるとそれを改めて実感します。
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