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さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

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CLANNAD(柊勝平)

さて。一応全員のエンドは見たはずですが。
実績wikiを見る限りまだ幾つかエンドがあるようです。

あ、ネタバレ厳禁ではありますが、
一応実績wikiだけは見ています。

これのおかげで杏エンドのネタバレを
思いっきり食らってしまったわけですけどw


・柊勝平

こいつのエンドがあるらしい。

杏イベントを途中まで進めないと勝平は出てこないし、
杏シナリオの最後で椋が付き合い始めた相手、ってこいつのはず。

と言うことで藤林姉妹イベントを進めつつ
勝平の話を進行させることにしました。

で、無事に一発で勝平シナリオに入れました。

うん。これは勝平シナリオではなくて、
椋の真endと呼んだ方が良いね。

他人とくっつく展開は、ギャルゲー的には
真endと呼んでは非常にまずいんでしょうけどw

杏シナリオラスト→勝平シナリオと続くと綺麗にまとまります。

と言うか逆に、杏シナリオからの続き話でないと
椋が主人公の胸で泣くシーンが美しくないでしょう。

勝平シナリオ単品だと、↑のシーンで
これは勝平を見殺しにして椋を頂くしかないな
としか思えないような気がしますw

勝平を見殺しにした後、

主人公「ポエムなことをたくさん言います」
主人公「変な昔話もします」
主人公「バイトもいっぱいクビになります」
主人公「勝平くんみたいに…なりますからっ…!」


って言えば椋なんてイチコロだぜ!

椋の必殺技マシンガン説得はネタになりつつ
真面目に感動できる名台詞だと思います。

椋は萌え抜きで好きなキャラだな、うん。


そういやミュージシャンの人が(名前覚えてやれよ)
友情は結末にはなれない
って私が春原兄妹で書いた感想と全く同じ内容を話してましたね。

わかってるならもうちょい春原シナリオをだな(ry

全てが愛情を結末として収束しているだけに、
春原・有紀寧・ことみシナリオは、
CLANNADのシナリオとしてはやはり少し違和感があります。

もっともCLANNADのシナリオ、つまり渚シナリオを
私はまだ最後までプレイしてないので、
こう言った感想はやはり完全クリアしてからですね。
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CLANNAD(一ノ瀬ことみ)

次は渚&藤林姉妹&智代&有紀寧放置で…
と言うかもう残ってる人数を数えた方が早いですね。

と言うことで次はことみシナリオを。

今までも何回も入ろうとしたんですけど、
なかなか入れなかったことみシナリオ。

渚と知り合っておくことが、入る条件だったのか…。


・一ノ瀬ことみ

泣く、とは正確にはどういう意味か。
辞書を紐解いて調べてみると。

涙を流すこと、それが泣くと言うこと。

つまり涙が流れなければ正式に泣いているとは言えない。
涙目になっている、と呼べるだけです。

私は、今までのCLANNADのシナリオでは
涙目にはなったかもしれませんが泣いてはいません。

だったんですが。

ことみシナリオでついに泣いてしまったw

私の完全な敗北です。
ありがとうございました。(?)

あからさまにことみの心と家の庭を対比させといて、
最後に本人の口から私の庭は広いからなんて言わせるなよ( ´Д⊂ヽ


しかしこう言う比喩ってゲームでは珍しいですよね。

ことみの心=ことみの家の状況
であることがこの物語の核だと思うんですけど。

両者の間に直接的な因果関係はない。

庭を綺麗にせずにことみの心を救う手段もあれば、
逆にことみの心を救わずに庭を綺麗にする手段もあるわけですw

ことみの心=ことみの家の状況と言う対比は、
物語的には必要だけど現実的には必要ないんですね。

物語的には必要。

ご存知のとおり、この手の対比は小説や映画なんかでは
当たり前のように使われている手法です。

しかしゲームでこの手法を使うのは結構珍しい。

ゲームは、プレイヤーが仮想の空間に入り込むものであり。
つまり仮想の空間には、現実味が求められる。

よってことみシナリオは、ゲームのシナリオではない。(?)

と言うかCLANNAD自体、ゲームと言う呼び方は相応しくないな。
どっちかと言うと小説媒体に存在するべき内容だと思います。

こう言うと非常にあれなんですけど。

最近のよく分からない新書小説なんかよりも、
CLANNADの方がよっぽど文学してると言うか…。

一週間前の私が見たら爆笑しそうな結論だなw


ことみシナリオにいくつか突っ込みを。

まあ頭が良いだけで全国10位は無理だろw
的な物語の本筋と離れている箇所は無視するとしても。

主人公と過去に出会っていた、と言うのは
ちょっとどうなのかなと思いました。

いや、シナリオとして悪いわけではなく。
これはゲームとしてですね。

実は昔出会っていた、と言うのは
ギャルゲシナリオとしては禁則に近いと思います。

と言うより、メインヒロイン以外の話で
その手を使っちゃ駄目ではないかと。

実はこのキャラとも昔、実はこのキャラとも
とやっていくと最近のドラクエ5みたいになってしまいますw

主人公は0から始まるのが望ましいですね。

何より、ことみシナリオって
主人公が0から始まった方が熱いような気がする。


それともうひとつ。

CLANNADの世界は閉じていく、なんて言いましたけど
ことみシナリオの世界は開いているんですね。

このシナリオでは顔なしキャラ全員が
ステロタイプから脱却しているのがよく分かると思います。

各キャラのシナリオが閉じていく
→最後の渚シナリオで世界が開く


と言うのが私CLANNADのオチだと思ってたんですけど。

ことみシナリオがこれだとこのオチ使えなくなるんだよな…。

単品としては良いシナリオだったと思いますけど、
CLANNADのサブシナリオとしてはどうだったのかな、と思います。

まあもっとも私はまだCLANNADを全てプレイしていないわけで。
もしかすれば私の想像もつかないオチがあるのかもしれませんけどw

CLANNAD(宮沢有紀寧)

渚&藤林姉妹&智代&春原妹放置で……って、
もう残ってるの図書室&資料室の電波組だけだな。

ともかく次は有紀寧シナリオに突入。

う~ん……。

これは書くことがないぞw


・宮沢有紀寧

これはなんと言うか、本当に書くことがないですね。
のほほんと萌えるだけで終わりのような気がする。

有紀寧の人生をシナリオ化するならw

兄が死ぬ→兄の生きてきた道を追う
と言うのが物語としては山場であるので。

主人公の台詞ではないですが、その時を
描くのが物語としては一番面白かったでしょうね。

またこの後、世界が収束する過程を描くのも楽しそうです。

と言うか私はそこまでやるんだと思ってました。
あいつらと俺とどっちを選ぶんだ!みたいなw

まああえてその両方を描かずに、最後まで
のほほんとさせたかったのが有紀寧シナリオなんでしょう。

私は本来、こう言う話の方が好きだったりします。

けどまあ、仮にCLANNADの全てがこう言う話だったら
こうして感想を書くこともなくプレイを終えたでしょうね。


そういや光の玉の詳細について語られましたね。
あれは幸せになると出てくる物体なのか。

逆に言うと、真endは全てハッピーエンドですよ
と言ってるようなものでもあるよな。

さらに逆に言うと、光の玉が出ていないエンドは
一見キャラが喜んでいるようでも
実の所幸せではありませんよと言うことか…w

光の玉について語られるのがこのシナリオだけなら、
有紀寧シナリオは本来最初にやるべきシナリオなのかな。

あれがそのキャラの幸せを表現したものだと分かれば、
他キャラの光の玉シーンも結構感動するので。

しかし最初に有紀寧を選ぶ人って、
相当のまったりマニアだと思うぞ…。

CLANNAD(春原兄妹)

渚&藤林姉妹&智代完全無視で話を進めたら、
今度は春原兄妹シナリオに進行しました。

このまま全員のシナリオに一分の隙もなかったら
CLANNADは史上最高のゲーム
と呼ばざるを得なくてある意味困っていたんですがw

やっと突っ込めるシナリオが出てきて一安心です。


・春原兄妹

と言うかこれは春原陽平シナリオであり、
妹はただのおまけのような気がします。

まあ妹がいないとギャルゲにならないんですけど。

このシナリオはステロタイプであること
が逆に非常な欠点になっていますね。

ステロタイプ。CLANNADでは語ることが多そうなので、
一応この場で定義付けしておきます。

ステロタイプ(ステレオタイプ)の意味自体は、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97
wikipediaの↑の人間やキャラクターの類型化
と言う項目を呼んでもらえれば意味はつかめるかと。

しかしwikipediaにこんな主観的な文章載せていいのかw

ただ私がCLANNADでステロタイプ的なキャラ、
と呼んでいるのは上記の意味とは少し違います。

主人公や渚や藤林姉妹も、ある意味でステロタイプ。
ギャルゲのお約束なキャラ設定ですからね。

ただ、CLANNADの顔無しキャラに関しては、
お約束なキャラ設定と言う括りでは呼びにくい。

CLANNADの顔無しキャラは、ステロタイプでなくてはならない。
顔無しキャラに、その人ならではの人間味を持たせてはならない。

おそらくCLANNADの作者は、こう言う縛りを
意図的に取り入れてるのではないかな。

つまりCLANNADの顔無しキャラは人間ではない。
何も考えないし、何も成長しない。


同人作品のような書き手のレベルが低い作品だと、
サブキャラに人間味が全くないことが良くあります。

しかしそう言う作品とCLANNADは、全く違うもの。

CLANNADは、顔無しキャラにも人間味を持たせられるのに
あえてそれをしていないわけですからね。

なぜそう思えるのか、と言うと。

幻想世界の"獣"=現実世界の顔無しキャラですから。
わざとやってるわけです。幻想世界を作るために。

まあ私はまだ幻想世界を終えていないので。
この話に関しては完全クリアした後に書きましょう。


話を春原兄妹シナリオに戻します。

CLANNADは顔無しキャラを
意図的にステロタイプにすることにより、

世界は自分と彼女二人きり

と言う状況を作り出しているわけです。

他キャラが全員記号でしかない、と言うのは
他キャラが一人も出てこない、と言うのの数倍強烈。

結果として強制的に、世界は自分と彼女だけで
収束していくことになってしまいます。

恋愛にはめるには最適な状況でしょう。
と言うか酷いゲームだよこれは本当にw

しかし逆に言うと、この世界設定では
恋愛以外の人間関係が全く語れなくなる。

特に友情話は作りようがありません。

愛情は最終的に二人に収束する、つまりは
閉じる世界ですのでこの世界に合っていますが。

友情は基本的に、広がるものです。
閉じる友情なんて、アッーとしか言えないw

世界に二人だけ残された少年少女の愛情物語
と言うと美しい話っぽいですけど、
世界に二人だけ残された少年二人の友情物語
なんて本当にあっち系の想像しかできません。

春原兄妹シナリオによって春原との友情は
きっちりと描けたとは思うんですけど。

周りの世界が閉じてしまっているので、
これ以上進展を起こしようがないんですね。

仮に周りの世界が開いていく状態なら。
つまり顔無しキャラに人間味があれば。

友情をきっかけにして主人公も春原も
先の世界へと進んでいけるはずです。

しかしCLANNADの世界は開いてはいかない。

だから友情を描くことはできない。
友情は過程であって、結論にはなれません。

と言うことで、残念ながら春原シナリオは
他の友情を描いた作品よりも優れている、とは呼べませんね。

もっとも、CLANNADのテーマが閉じる世界であるなら
このエンド以外に進めようがないのも確かですけど。

CLANNAD(藤林杏)

智代シナリオで杏が少し好きになったので
今度は藤林姉妹の姉の方を狙うことにしました。

気の強い毒舌なキャラでさえ
思わず口ごもるようなどす黒い最悪な感情。

をそのキャラが思わず吐露してしまう
瞬間と言うのが私大好きなんです。

智代シナリオ終盤での、杏の
なんであんたなのよっ…
って台詞ですね。こう言うのが好き。

ちなみにこんな変な属性が芽生えた
きっかけはエリーのアトリエです。

と言うだけで分かる人には分かるだろうw

そういやアトリエシリーズってギャルゲでいいのかな?

私としては、あれは主人公が女性なだけで
立派なギャルゲだと思うんですけど。

仮に一般的にもギャルゲの仲間にされてるんだったら、
今まで完全クリアしたギャルゲリストに
エリーのアトリエも加えることになりますね。


・藤林杏

話が脱線しました。

杏シナリオの感想を一言で書いてみますね。

なんで椋選ばないんだよ!
なんで椋選ばないんだよ!

…しまった、二言になってしまった。(?)

なんでああも健気で一所懸命な娘を裏切って
ツンデレもどきに告白せねばならないのか。

流石にここまで言うのは酷すぎるかw

しかし、現状では杏のシナリオが一番好きですね。

きっちりと広げてきっちりと畳んだ。
シナリオとして何の不満点もありません。

ただ収束に向かう最後の1日で、

主人公 椋を裏切る
椋 裏切ってきた杏の背中を押す


と綺麗に反転しているからこそ、

杏 椋を裏切る

↑このイベントは入れてほしかったです。

主人公→椋への行動と杏→椋への行動は
本質的には全く同一なんですよね。

だからこそ、主人公が椋を裏切ると同時に
杏が椋を裏切ってこそ綺麗に収束する。

これがあれば私は杏を好きになれたな。

ただまあ、このイベントを入れなかった理由も
薄々と分かるので、特に文句があるわけでもありません。

私好みかそうでないか、それだけ。

このシナリオだと、私はやはり白を貫き通した杏より
黒くなってまで主人公を求めた椋の方に愛着が沸きます。


と言うか杏シナリオに入ってから
椋endを迎えることってできないんだろうか。

杏シナリオに入る条件は
杏の選択肢で全て正答を選ぶ
に加えて、
椋の選択肢で全て正答を選ぶ
も含まれているはずです。

これが分からなくて何度BADエンドを迎えたかw

つまり杏シナリオに入ってる時点で既に
椋の好感度もMAXのはずだから、
杏シナリオに入って椋を求めることは出来ない。…よね?

杏シナリオの黒い椋は非常に好きなんだけどなぁ。

エロゲだったらそれこそ春原の台詞よろしく、
3人一緒に仲良くできるのに

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