忍者ブログ

さらさ la 3rd

XBOX中心のゲームプレイ日記。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!(3)

好きなディソードランキング
七海>梨深>優愛>梢>セナ>あやせ


ディソードの造形の好きな順と
キャラの好きな順は似てることに気付いた。

ディソード自身がキャラの象徴になってるってことか。

七海たんのディソードは色々な意味で厨二臭くて最高です。


・優愛美愛ルート

続いては優愛を。

前作を知ってるの前提で語られる本作では珍しく、
優愛美愛の正体についてはかなり詳しく説明がありました。

よく知らないけどPC版の時点では各キャラルート無かったんだっけ?

優愛美愛については優愛ルートに入らないと詳しい状況が分からないから、
PC版から直接らぶちゅっちゅ買った人への救済の意味も含まれてるのかな。


個人的に前作の美愛エンドは綺麗な結末だと思ってたので、
今更優愛とちゅっちゅしてもなぁ…と思ってたらまさかの分岐で吹いた。

迷わず美愛を選択。と言うことで美愛ルートに。
美愛ルートがあるって知ってたらセナより先にしたのに…。

美愛さん良い人すぎるだろwと思いつつクリアして、
その後優愛ルートプレイしたら何だか萎えてしまった。

優愛でも美愛でも物語の展開はほぼ同一で、
基本的には台詞の口調が変わるだけ。

性格が正反対、とまではいかなくともかけ離れた二人なのに
全く同じ会話を繰り広げ物語は全く同じ結末を迎える。

美愛が良い人すぎたりドジっ娘状態になったりしてるのは
優愛と全く同じ物語をなぞる必要があったから
と言うのは美愛好きとしては少し哀しいぞ。


優愛美愛両方の展開を同一にするために、
物語自体も非常に無難な流れで終わります。

優愛の二重人格を治すために片方の人格を消すことになり
(この時点で優愛美愛ルートを選ぶことになり)
その選択だけで優愛の物語は解決してしまうことになる。

優愛を主人格にした場合は"自分は本当の優愛ではない"
と言う重い問題がいつまでも残ってしまうし。

美愛を主人格にしても"最愛の姉を自分が殺してしまった"
と言うこちらも重い問題を背負い込むことになります。

これを主人公が受け止めることで初めて恋愛関係の成立ですよね。

しかし優愛美愛の物語を同じ展開にしてしまっている以上、
優愛だけの、美愛だけの物語を語ることはできない。

結果として二重人格が解消された時点で全部解決になります。

優愛と美愛の人格を別人として扱うんだったら
物語も二人分書いてやれよ…。


優愛美愛の闇には上記のとおり全く触れることはなく、
優愛美愛は最初から星来を受け入れてるのでこちらも問題なく。

特に何の問題も起きないまま全てがあっさりと解決します。
エンディングも含めて毒にも薬にもならないと言う表現がぴったり。

まあギャルゲ的エンドとしてはよくあるパターンだけど…。
CHAOS;HEADのノリではないだろこれは。


・梢ルート

あまりにもほのぼのしすぎなエンドが多くて
何か段々違和感を感じるようになってきた。

なんだこの平和主義は。血のひとつさえ出やしねえ。

あれ?もしかして今って平和なのかな?と思った瞬間に
"タク…ごめんね…"とか"右手を…返して…"とか
言われちゃったりしてこそのCHAOS;HEADだろうが!

と言うことで次は梢を選んでみました。

こずぴぃなら…こずぴぃならやってくれる…!

と期待してたのにやってくれなかった件。


梢の殺人衝動は前作から変わってないんですけど、
今作で人を傷付けることは一回もありません。

梢が人に手をかける寸前に必ず誰かが止めに入ります。

絶対に人を傷付けない殺人衝動って、
こう言うと何だけどネタにしかなりませんよね。

実際ラストシーンは主人公の些細な不快感から
梢が学校を破壊しようとする、と言う状況を
オチとして扱って平和にエンディングを迎えてます。

しかしこれってほのぼのと扱えるオチではない。

今作の平和的世界観だから梢の殺人衝動はネタになってるけど、
同じ流れから殺戮が始まり最後は梢もろとも死ぬ
と言う可能性が有り得ることは前作の梢エンドで語られてます。

梢の黒い部分を否定するのでも受け入れるのでもなく、
ただ今作の世界観は平和的だからと言う理由だけで
ハッピーエンドになってるからある意味一番たちが悪い。

ギャルゲとしてはこう言うのも有りなのかもしれないけど…。
私はまだ前作の梢エンドの方が、良い結末だった気がします。


梢は主人公の嫌いな相手を敵、好きな相手を味方と認識するから
主人公が見守っていれば大丈夫、と言うのが今作の結論ですけど。

主人公が不快感を抱いた相手を梢が殺戮するのは止められない
梢が主人公を否定し別の人物を判断基準にすることも止められない

と言った当然考えられる事態を今作ではスルーしてます。

ラストシーンはまんま上記の上の展開そのままなので、
上記の展開があり得ることは誰の目にも明らかなのに。

なのにハッピーエンドで終わり。

"平和的な世界観"に安心して"現実の危機"をスルーするのは
CHAOS;HEADらしからぬエンディングだなぁ…。

CHAOS;HEAD自体が現実から逃げてどうする。


・あやせルート

最後の一人はあやせさん。

あやせが最後になった理由は、別に嫌いだからではなくw
CHAOS;HEAD本編のあやせエンドで十分綺麗に終わってたからですね。

キャラ個別エンドが幸せだったのは優愛とあやせの二人だけで、
優愛は"優愛"でなく"美愛"が救われた話ですから。

あやせだけは前作で物語が綺麗に解決しています。
逆に言うとこれ以上展開のさせようがない。

頑張って展開させると新たな邪心が出てくるとか
少年漫画的な雰囲気になってしまいますw

と言うことで今作のあやせルートは特に展開もなく、
ただただ電波なあやせとそれに毒される主人公の
ほのぼの会話を眺めるだけで物語は終わります。

本当に何の中身もないストーリーになってるけど、
まあ無理に展開させるよりはこっちの方が良いかな。

まさかあやせだけ個別エンド作らないわけにもいかないだろうし。


あやせルートでは星来関連の話で"思い出を否定しない"
と言う今作のテーマっぽい内容が語られます。

その部分に関しては展開と言えば展開と呼べるかな。

主人公は以前の自分のオタ趣味を続けることにしたし、
あやせも歌に意味が無くなっても歌を歌い続けることにした。

七海も虚構の兄妹関係をそのまま受け継ぎましたよね。

残りの皆さんも今作中において、過去を否定したりはせずに
辛い過去を受け入れて生きていくことにしています。

そのこと自体はまあある意味納得できるんだけどさ。
それが全てでも無いよなぁ。と言うことで続きはまた後述。


・星来ルート

誰のルートにも入らないと星来ルートに進みます。
星来ルートと言っても、実際にはバッドエンドと同一。

個人的にはそこまでBADでも無いと思うんですけど、
BGMと描写が暗すぎるw ゲーム作者的にはBADなんでしょう。

他のキャラとの交流を絶って再び引きこもった主人公は
肉体の構成が解かれ再び意識だけが漂う存在になってしまったと。

主人公は現時点で他者との共通認識で存在していますから、
他者との交流を絶ったら消えるのは当然。これは前作と同一の結末です。

しかし今作は星来との交流を絶つことも否定されてるんですよね。
これが前作とは大きく異なり、私的には違和感を感じるところ。


なんでグリムルートが無いのか。
看護婦さん! 看護婦さん!

いきなり話が変わったように見えますけど上の話の続きですw

確かに主人公にとって星来は大きな存在でした。
ただそれを言うならエンスーだって主人公にとって大きな存在だ。

変な話"人間"として主人公に一番多く接したのはグリムじゃないか?

結局の所それは虚構だったわけだけど、交流自体は実際にあったこと。
"思い出を否定しない"ならグリムは主人公にとって大切な存在になるはず。

グリムを受け入れることも必要なんじゃないか主人公には?

現時点での主人公はグリムを敵としてしか認識してないだろうけど、
(彼女だけど)との思い出を全て否定するのはおかしい。

"思い出を否定しない"と言うなら、上記の流れが必然になります。


そもそも何で"思い出を否定しない"のが正解なのか。

セナはかつて父親への憎しみが自分の一部を構成していたけど、
その憎しみはいつまでも否定してはいけないものなのか。

父親への憎しみを捨てて性格がかなり変わったセナに対して、
父親の憎しみを思い出して昔のセナに戻れよ!と言うべきなのか。

題材を変えると"思い出を否定しない"と言うのは
とんでもない暴論になることが分かると思います。

主人公やあやせは本心では否定したくない思い出があったからこそ、
"思い出を否定しない"と言う言葉で全てが解決しただけの話。

と言うか主人公は"将軍"の思い出も持ってるんだから、
いやむしろ"将軍"の思い出の方が年数的に量が多いんだから
思い出を否定しないなら主人公は"将軍"として生きてくべきじゃね?

と言う発想を主人公がしたことは一回も無い。

主人公も結局の所は思い出を否定しています。
単に星来の思い出は否定したくなかったと言うだけの話だ。


さて。将軍やグリムの思い出が否定されて、
星来の思い出が肯定された理由って何なんでしょう。

主人公の再構成云々の話は置いといて単純に考えると、
星来のことが今でも好きだからの一言で片付くと思います。

自分が成立する為に必要だったと言う小難しい話をしなくとも、
星来が好きで星来を消したくないから目覚めなかった、
そして星来を復活させたから安心して目覚めたと言うだけで良い。

主人公を構成する為に星来が必要だったと考えてしまうと
逆に上述したようなややこしい話になってしまいます。

単純に主人公は星来と一緒にいることを望んだからこうなった。
仮に主人公が本心から脱オタしたかったのなら星来を殺しても問題なかった。

もちろん星来の立ち位置がグリムであっても問題はなかった。
主人公が好きであれば星来がゲロかえるんであっても良かったw

たまたま今作の主人公は星来が大好きだっただけの話です。


長々と語りましたけど、ようやく私の感じた違和感の話ができます。

なんで主人公は星来を好きにならなければいけないのか。

星来を捨てる選択肢があっても良いのに、
何故強制的に星来とちゅっちゅさせられるのか。

数々の思い出の中から星来が選ばれたことに対する
説明はゲーム中には全く存在しません。

主人公は星来のことが好きである。理由はない。

と最初から主人公の思いが決まっちゃってるんですよね。
好きなキャラを選べるギャルゲのはずなのに。

特に星来は前作で"敵"として扱われたキャラです。

主人公は星来に対する良い思い出も多いんだろうけど、
プレイヤーは妄想の象徴、つまり否定すべきものに思えてしまう。

そのキャラと強制的に結ばれるってのはどうなんだろうな、
と言うのが私がプレイ中ずっと感じていたことですね。


さっきも書いたけど変な話グリムだって何の問題も無いんだよ。

グリムとはエンスーでかなりの時間交流していたし、
前作の主人公はグリムを頼りにすることが多かった。

彼(彼女)との楽しかったエンスーの思い出が忘れられない。
だからグリムを復活させて看護婦さんとちゅっちゅします。

と言う流れと今作の流れは本質的には似たようなもの。

流石に看護婦さんがメインヒロインだったら
前作をプレイした人の大半は違和感を感じると思いますw

けど星来も看護婦さんほどではないにしろ、
メインヒロインに据えたら違和感のあるキャラだよね。

と言うことを言いたかっただけなのに無駄に長い文章になったな。
PR

jubeat ripples APPEND(11)

jubeatプレイしたら、いきなりjubeatくんが
3rd tuneとか言い出してびっくりした。

ラウンドワンも4曲設定になったのか…。

まあ他のbemani音ゲーと比較したら、
jubeatは4曲設定がデフォでも良いよな。

3曲固定だとどうしても短く感じてしまう。


・エクセ埋め

113譜面→117譜面に。

そろそろ楽なLv4譜面も無くなってきたなw


・星に願いを黄

さらさ曲なので早めに埋めたかったんですけど、
ちょっと手間取ったな。4回くらいグレ1出したぞ。

8分押しだらけとは言え逆に言うと8分押しばかりなので。(?)
8分押しのリズムさえきちんと取れればそれでエクセは出るはずです。

321□
□56□

321□
456□

1回目と2回目はこんな風に時折変化があって、
その変化がどれも見逃しやすい配置なので。

1回目と2回目の違いはきちんと覚えておきましょう。
と言うか歌詞覚えて歌える状態にしておけばそれで十分だな。


・粉雪黄

粉雪緑でエクセ粘着してるときも思ったんだけど。

粉雪ってリズムも単純だし、何より低速曲だから
私としては大得意な譜面のはずなのになぜかエクセ出にくい。

どっかが微妙にズレてるのかな?

まあとは言え譜面的には非常に単純なので、
粘着してればその内エクセは出ます。

途中16分の3連打があるけど、まあLv4埋めを
始めてる人が苦戦するような配置ではないでしょう。


・My SunShine黄

これもさらさ曲なので早めに埋めました。

晴れとか星とか願いとか入ってる曲は
基本的に全部さらさ曲になりますw

□67□
□45□
□23□
□□1□

中盤のなんか3連符っぽい所が難所、と言うか
結局私は最後までここの正確なリズムが分かりませんでしたw

まあ歌に合わせて何となく押すだけでもどうにかなる。

他の部分も歌合わせが多いので、この曲も
歌詞を覚えておくと楽にエクセが出せそうですね。

イントロアウトロは簡単な譜面だけど、
地味にズレてそうなのできちんと目押しすること。


・負けないで黄

楽勝曲かと思ったら案外苦戦したぜ…。
半ば意地になって7連奏したぞw

1□□□
2□□□
3□□□
456□

1□□□
2□□□
3□□□
4567

片方が嵌ると片方が外れる罠。

1□□□
2□□□
3□□□
412□

1□□□
2□□□
3□□□
4512

この2ヶ所はこう区切ると分かりやすいですね。
等間隔で叩いていって、止める場所を覚える。

ここ以外は歌合せだから簡単と言えば簡単だけど、
4分押し固定と言うわけでもないので油断はできない。

エクセ出すとなると結構厄介な譜面かも。

ポップンミュージック せんごく列伝(15)

これ以上隠し曲が無いとするなら、
今作はポプ13以来のLv43無しになるわけです。
(現Lv43が決まったのは今作だから後出しだけど)

物足りないとかインフレが止まって良かったとか
賛否両論になっているようですけど。

インフレは別に止まってないよな…。

Lv40~Lv42は相変わらず大量にあるし1530台の譜面も2曲あるし
N譜面の難易度は相変わらず高いしヒートアップ5ボタンは酷いし。

ヒートアップ5ボタンは何であんな無茶な難易度にしたんだろうw

たまたまボス曲が不在だっただけで、今までの
難易度高騰が解消されているとは個人的には思えません。

自分ができる譜面=インフレではない
自分ができない譜面=インフレ止めろ

って論理はどうなんでしょう。
と思った今日この頃。


・NSLS



ごめんさらさパワー全快でやってみたら案外簡単だった。

と言うことでNSLS難易度を修正しておきます。
謀叛>ふること>味噌≒桃

味噌のラストはプロバロ序盤の練習にいいような気がする。






後この2曲倒せばNSどころかNSLSで今作全曲制覇できるのか…。

ふることはラス発狂の3+5+9からの右白縦連打に気を取られて
その直後の左手のごちゃっとしたものを落としてしまうのが死因。

鏡入れれば一発で終わりそうだけど、
まあ正規でも倒せそうなので正規のままで。

問題は謀叛だよな…。

結構ゲージは残るようになってきたけど、
相変わらず全く譜面は読めてない。

ごちゃごちゃ押してどれだけ嵌るか勝負になってるから
運ゲー以外の何者でもない状態になってます。

とは言えNSLS全曲制覇達成できるんなら
運ゲーを我慢して粘着してみてもいいかな?

CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!(2)

前作に引き続き今作でも2chネタは多いです。

前作の時は"痛い"と言う感想を持った2chネタですけど、
今作は"痛い"と言うよりは"古臭い"と言う感想を持ちました。

いやこれはゲームの感想ではなくて。

2chもいつの間にか過去の遺物になってしまったんだなぁ
と言うネットの移り変わりの早さに対する感想です。

インターネットスラングと言う言葉自体も
後十数年したら死語になるのかもしれませんね。


・梨深ルート

続いてはラスボスw梨深さんを攻略。

日記では否定的に書いてることが多い梨深ですけど、
キャラとしては何気に結構好きだったりします。

ベタな人格破綻者キャラしてる他の登場人物と違って
梨深さんは素の状態で人格が壊れてるから素敵。

梨深は"自分"を全く他人に見せないから
他のどのキャラよりも本質的に怖いんですよね。

と言うか"自分"が無いんだよな、きっと。

かつて青空を見せてくれた将軍の為に命をかけて戦って、
今は助けに来てくれた主人公の為に全てを捧げてる彼女ですけど。

"梨深"は何がしたいんだろうね?

仮に主人公が梨深を捨てたら彼女はどうするんだろう。
何かそれだけで梨深は自分の存在意義を無くしてしまう気がします。

"自分"が無いから他人は共感できなくて、怖いわけだ。

なんで自分が無いかと言えば、梨深自身もまた
精神的には生まれて数年しか経っていないからですね。

だから主人公とは似たもの同士。

なんだけど、だからこそその似たもの同士で
安易にくっついちゃうと大変なことになるよな…。

その関係が崩れたら二人ともあっさり再起不能になるぞ?


まあ二次元キャラの行く末を真剣に論じても仕方ないかw

前作ベストエンドの時点で主人公と梨深は結ばれてるので、
梨深ルート突入時に特に改めて告白はありません。

むしろ他キャラルートに行く時は梨深に別れを告げる必要があります。

前作で"好きじゃないから殺す"エンドを見せられた
プレイヤーには溜飲の下がるシーンかもしれませんw

まあそれで梨深ルートでは既に二人は結ばれているので。

お前やっぱり将軍のことが好きなんだろ
私が好きなのはタクだけだよ

的な少女漫画ループが始まります。

そもそも主人公は、例え梨深の好きな相手が将軍でも
それでも命をかけて梨深を守る!と前作で決意したわけで。

今更元に戻ってどうする。

私はおろかゲーム中でも上の突っ込みが語られるのでw
梨深ルートは完全に蛇足と呼んで問題無さそうです。

まあ梨深自身の気持ちが改めてきちんと語られるから、
"梨深"と言う存在を確かにすると言う点では必要かもしれません。


星来の正体と心象世界からの脱出方法に関しては、
どうやら全キャラルート同じっぽいですね。

私が前回の日記で類推してた内容が
梨深ルートでは文章で詳しく語られます。

要するに結局ギガマニ6少女の妄想だけでは
主人公を再構成するのには不十分で。

星来も加わることで主人公が完全に再構成されると言うこと。

いやまあそれは結論としては納得いくんだけどさ。
それだと前作のエンド完全否定になるから困るw

前作最後の星来のフィギュアが意図するものが正反対になって、
前作のベストエンドがバッドエンドになってしまう。

エンディングの最中にいきなりこずぴぃの死体が転がってる
と言うのと本質的には似たような状況になっちゃうぞ。

いやこずぴぃを例えに出したのはたまたまであって
別に嫌いなわけじゃうわやめてドカバキは(ry


ラストシーンは将軍の墓参り。

あなたもひっくるめて梨深をもらいます的なあれですね。

ん?けど主人公にも将軍は入ってるんだよな。
つまり主人公の中は(主人公・将軍・梨深・将軍)になる。

これだと主人格は将軍になるんじゃね。

I=私(主人公)
R=Rimi
2=将軍×2


IR2の真の意味は将軍の人格乗っ取り計画だったんだよ!

将軍黒幕説は書いてて楽しいw


・セナルート

残り4人はどの順番でも良かったんだけど、
ラストシーンの想像が付かなかったので次はセナを。

二次元キャラと一緒に僕にちゅっちゅしてくれ!
とかセナに言ったら間違いなくディソード飛んでくるだろw

と想像してたのにまあ随分とセナさんも丸くなったもんだ。
まさかへそちゅっちゅまでOKするようになるとは。

と言うかへそちゅっちゅって何だよ…w

脇の臭いをかいだりとか首輪つけられて強制おしっこプレイとか
今作の主人公オタクから純粋な変態にクラスアップしてないか。


まあともかく主人公の前で自分の弱さをさらけ出して
それを主人公が受け入れたので、セナはもう強がる必要がなくなり。

どうしようもない心象世界からの脱出方法も
自然に受け入れて主人公にちゅっちゅしました、と。

セナの性格は前作と今作で激変してるけど、やはり
神泉駅での一件はセナにとって大きかったんでしょうね。

今まで父親を殺すことだけが生きる目的だったのに
その父親に庇われて自分だけが助かってしまって。

全てが崩壊しそうになった所にスーパー主人公登場だからなw

神泉駅での主人公はまさに無双状態だったから
確かにあの主人公になら惚れちゃっても仕方ないか。


ラストシーンは海外に向かうセナと主人公。

セナは父親の研究を引き継ぎ、ギガマニの力を
今度は平和に役立てる為に勉強することにしました。

主人公もそんなセナの手伝いをします。
何の問題も無い幸せなエンドですね。

このゲームだとどうしてもネガティブ妄想したくなるけどw

CHAOS;HEADでこんな平和な展開になるわけ無いだろ
とプレイヤー自身もすっかり疑心暗鬼になっている件。

CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!(1)

う~ん。何と言うか。

ニーアゲシュタルトを買いに行ったのに売りきれで
らぶちゅっちゅを激安販売してた近所のゲーム屋が悪いんだよ!

と言うことにしておきたいと思います。(?)

まあ以前CHAOS;HEAD本編のプレイ日記で、ギャルゲなのに
ちゅっちゅできないってどうなのよと書いてしまったので。

実際にちゅっちゅできるようになった以上は
責任を持って買うべきだったのかもしれません。

あの日記書いた当時はこんなのが出るなんて知らなかったんだw


・プロローグ

ノアIIを破壊して野呂瀬の野望から渋谷を救った主人公。

"好きだから殺せない"と言う告白だか脅しだか分からないw
宣言を梨深から受け、渋谷の青空を見上げた所までが前作のエンドでした。

今作はそのエンド直後の話。

前作のエンド直後気を失った主人公が目覚めるまでの、
主人公の心象世界で起こった出来事の話です。

プロローグだけ読むとパラレルな世界観にも見えますけど、
実際は前作のエンドから始まる追加シナリオといった感じ。

仮に前作をプレイしてない人が今作をプレイしたら、
最初の10分で何が何だか分からない…状態になりそうだ。

特に前作の物語について深い説明はなく、
当然知っているものとして話は進みますので。


・共通ルート

前作の最後でギガマニ6少女(?)の妄想力によって
自らの心と体を再構成できた主人公。

しかし前作のエンド後に意識を失った主人公は、
そのままいつまで経っても目覚めようとしなかった。

その原因を探るためギガマニ6少女は
主人公の心象世界に潜り込み原因を探ります。

で、主人公の心象世界には彼の妄想の産物であった
星来オルジェルが未だに存在していたことから、
彼女を消すことで主人公は現実に戻れると言う結論に達する。

しかしディソードでも聖良を消すことはできない。
さてどうしよう。と言うところまでが共通本編。

で、その後各キャラルートに分かれるみたいです。

構造が非常に分かりやすいので、初回プレイでも
狙ってお望みのキャラのルートには入れますね。

私は当然最初はヒロインを選びました。


・七海ルート

CHAOS;HEAD本編のプレイ日記でも書いたけど、
私の中でこのゲームのヒロインは七海たんです。

梨深さんは惚れさせないと殺されるから、
ヒロインって言うかラスボスだろw

まあ真面目に考えても、主人公にとって
七海の存在は梨深と同格であることに間違いはない。

主人公が自分の命を捨ててまで助けようとした
人物は七海と梨深だけですからね。

まあこの辺の話は当時のプレイ日記でしたのでさておいて。


前作での七海は最終的に自分の記憶が操作されたことに気付き、
主人公は"実兄"ではないけど"兄"の記憶を持った存在
と言う真実を知った段階で物語が終了してます。

ただ今作では前作ラストの微妙なよそよそしさは消えて、
前作序盤の仲の良い兄妹関係で主人公に接してくる。

それが多少違和感あるけど、まあ七海の中で
偽りの真実であっても本物の記憶として受け止める
と言う決意があったと考えれば別に不自然ではないかな。

七海は実兄でない人物を兄だと思い込まされて
何ヶ月か(一月だっけ?)は主人公を兄として扱ってきた。

それ自体は将軍の作り出した完全な嘘だったけれど、
何ヶ月かの兄と妹との交流は偽りではなく実際にあったこと。

だから真実が明らかになって兄と妹でなくなっても、
今までの交流は嘘ではないから兄妹関係は続けられる。

例えは悪いかもしれないけど、
自分の両親は実は血の繋がった親子ではなかった
と言う事実を知らされても親子関係は続きますよね。

七海も主人公との偽りの関係の中で、
偽りでない兄妹関係を築いていたと言うこと。

その兄妹関係が偽りでなかったからこそ、前作の最後に
七海(と他5人)の力で主人公が再構成されるわけですから。


まあそんな状態から今作の物語が始まり。

別に血は繋がってないんだからちゅっちゅしてもOKなんじゃ
とか言うベタな兄妹物思想に兄も妹も取り憑かれたりしつつw

最終的には"恋人より大事な存在"と主人公が七海に宣言し、
らぶらぶな兄妹として二人の関係は集結します。

この主人公の宣言は間違っていない、と言うか
私の主人公と七海評にぴったりと合う展開だったので。

個人的には良いエンドだったと思います。
と言うかCHAOS;HEADのベストエンドもこれでいいw

このゲームの主人公って恋愛するにはまだ早いと思うんです。
何しろ主人公と言う存在は、誕生したばかりなんですから。

精神的にはまだ幼く、自我も確立していない。
と言うか肉体的にもきちんと確立してないw

この段階で必要な物は恋人ではなく家族だよなぁ。

七海ルートのラストは七海とちゅっちゅするのではなく、
実家に帰るシーンで終わるのが何より象徴的だと思います。

私の中では完璧な結末。このエンドのおかげで
CHAOS;HEAD本編まで好きになりました。


主人公と七海の関係だけでラストまでの感想を書いたけど、
んで結局本編の方はどう展開したかというと。

七海は必殺マドハンド召喚で星来と戦うものの、
結局それでも星来を倒すことはできなかった。

マドハンド召喚はあまり威力が無さそう、と言うか
ある意味主人公が一番ダメージ受けるから
戦闘では使わない方がいいと思うよ七海たんw

絶対に倒せない星来。

ここが主人公の心象世界であるなら、倒せない星来は
主人公が無意識の内にそう望んでしまっているのでは?

七海からそう問われ、主人公もその気持ちに気付きます。

かつて愛した星来を捨てようと決意した主人公でしたが、
やはり本心では二次元の嫁を捨てることなのできなかった。

私はオタクのままでも構わないよ、と七海にも背中を押され、
主人公は星来を受け入れることで自分の心象世界から脱出しました。


う~ん…w

この話単独ならまあ良いと言えば良いんだけど、
前作と一緒にすると完全に結末が相反しちゃうよね。

前作において妄想と言うものは完全に否定されてます。

妄想に逃げてしまった主人公はBADENDに突き進むし、
最後に主人公を再構成するのも現実の少女。

主人公の中で星来は七海と梨深以外の4人よりは大きい存在のはずですけど、
星来は最終的に主人公を再構成する存在にはなっていない。

CHAOS;HEAD本編のベストエンドは星来の死体wで終わりですし。

CHAOS;HEAD本編において星来は現実逃避の象徴として描かれ、
彼女を消すことが主人公の乗り越えるべき壁になっている。

でまあ前作では実際に戦って倒したわけですよね。

その星来の存在を今更肯定させてしまうと、
CHAOS;HEADとは何だったのか状態になってしまいます。


けどさらに深く考えてみると、そもそも
CHAOS;HEADの結末は二次元に逃げるな、だったので。

カオヘの女の子たちともっとちゅっちゅしたいよー
的なこのゲームは存在自体がCHAOS;HEAD本編を否定してるw

そんなゲームの結末としては確かにこれで良かったのかもしれません。

でまあ最後は、七海と星来のフィギュアと共に
自らの実家に帰宅してエンディングです。

現実に戻った直後のCGで手が見えなかったから、
うわこの七海絶対右手ねえよ
とか言うネガティブ妄想してすいませんでしたw

ブログ内検索

twitter

Copyright ©  -- さらさ la 3rd --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]