あれだけルールを長々と語った特殊ルールポーカーゲームなのに、
一回も選択肢が出ずに決着ついたのは流石にワラタ。
完全にゲーム作る気ないなこのゲーム。(?)
まだ全貌が明らかになってないのであれですけど、
11eyesはRPGシナリオとしてはかなり優秀だと思います。
ただ、これRPGじゃない。と言うかゲームでもない。
その枠を取り払った時にそれでも面白いか、
と問われるとそこが実に微妙なんですよね。
まあこれはプレイを終えてから語りましょう。
・日常(8-2)
劫の眼のことを仲間に話す主人公。
これで主人公も特殊な能力を持っている、
と言うのが規定事実になってしまいました。
となると、赤い夜の仲間の内一般人なのは
主人公の幼馴染だけ…になってしまいます。
と言うかそろそろ名前で呼んでやるかw
幼馴染、ゆかだけが一般人だとも考えにくい。
ゆかもまた何かの力を持っているのではないか…。
そんな時に再び赤い夜が訪れます。
・第8回赤い夜
今回の赤い夜はいつもと様子が違います。
と言うか、敵が襲いかかってこない。
理由は不明ですけど、とにかく何も起こらない。
敵の襲ってこない赤い夜は、ある意味チャンスです。
何も起こらないなら、こちらから行動を起こすべき。
主人公たちは赤い夜の謎を探るために、
改めて赤い夜の世界を探検することにしました。
現実世界と同じ世界を、うろつく主人公たち。
しかしある場所に向かおうとした時、
ゆかの表情が変わります。そこには行きたくない、と。
そことは、主人公とゆかが生まれ育った孤児院でした。
そして、その孤児院に辿り着いた時。
主人公たちは新たな黒騎士と対面する事になります。
今までの黒騎士と、格が違う。
そのあまりの殺気に主人公はもとより、
草壁先輩や雪子と言った戦闘の達人でさえ
全く体を動かすことができなくなります。
殺される…。
そう覚悟するも、その黒騎士はこちらに攻撃を仕掛けず。
そのままその場を立ち去ってしまいました。
そして、夜が明けます。
・日常(9)
孤児院に向かおうとした時に、ゆかが見せた怯え。
あれは新たな黒騎士に対する怯えではありませんでした。
10年前に廃園となったはずの孤児院。
それから主人公は一回も訪れていない孤児院。
赤い夜には当時の孤児院の姿がそのまま残っていました。
何故。赤い夜が過去の孤児院を映し出しているのか、
それとも廃園になったはずの孤児院が今もなお残っているのか。
主人公はそれを確かめる為に現実の孤児院に
向かおうとするも、ゆかはそれを必死で止めます。
なぜか孤児院に恐怖を抱いているゆか。
そして、主人公とは別の悪夢を見続けているゆか。
彼女の身にもまた、何かが起こっているようです。
主人公がヴェラードと言う王の夢を見るように、
ゆかはリーゼロッテと言う少女の夢を見ていました。
それはまさに悪夢…と呼べる内容だそうです。
その悪夢が原因となり、ゆかは睡眠不足に陥り。
学校を休みがちになってしまいました。
主人公はその隙をついて、前々から狙っていた
橘先輩と構内デートをすることにします(違
姉と瓜二つの橘先輩。
この時の橘先輩との会話と抱擁により、
主人公は過去のトラウマを完全に断ち切ります。
姉が死んだ世界に留まるのではなく。
死んだ姉を受け入れて、未来に足を進めようと。
そういやこのイベントまで全く気付かなかったんですけど、
主人公が未来を見ようとしなかった間は劫の眼も発動せず、
主人公が未来を考え出してから劫の眼も目覚めたんですね。
こう言う流れは好きだな、私。
・第9回赤い夜
この手の話で一度はあるパーティ分断。
今回は最悪のタイミングで赤い夜が訪れました。
剣の稽古をしていた草壁先輩と主人公。
学校を休んだゆかと見舞いにいった橘先輩。
学校に残っている雪子と賢久。
全く別の場所にいる仲間が3組。
そして主人公と草壁先輩の元には、
以前戦った黒騎士が姿を現わします。
草壁先輩と黒騎士は一騎打ちするも、
油断により草壁先輩は窮地に陥ります。
そして主人公は劫の眼で、黒騎士に倒される
草壁先輩の姿を予知してしまった。
止めなくては。しかしこの距離では
自分が辿り着く前に決着が付いてしまう。
しかし主人公は走り続けます。
すると。絶対に追いつけるはずがないのに、
主人公は黒騎士より先に橘先輩の元に辿り着いた。
それは劫の眼の新しい力…なのかもしれません。
まさか本気でキングクリムゾンじゃないだろうなw
しかし素人同然の主人公がカバーに入った所で、
黒騎士の猛攻を止めることなど出来ません。
主人公は黒騎士の一撃を止められずに、
攻撃をまともに受け…。
その時、ゆかの声が響いて。
主人公は意識を失いました。
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