初回プレイでは読まなかった
クロスビジョンと各キャラ固有ルートを
適当に潰していきます。
そういや私の初回プレイは
ゆかルートだったらしいですよ。
いや、と言うかゆか以外選んじゃったら
BADエンドにしかならない気がするんだけどw
ゆかは主人公がいなくなったら、
間違いなく幻灯結界発動させるタイプだぞ。
・クロスビジョン
ゆかの壊れていく様子と
草壁先輩の熱い戦闘シーンと
雪子と賢久の恋愛模様と。
見所があるのはその辺でしょうか。
本編の内容を補強するものではあるけど、
本編では明かされなかった衝撃の事実!
的なものはありませんでした。
最終決戦のクロスビジョンは
1周目に見てたら驚いただろうけど…。
最終的に橘先輩以外が助かってるんだから、
あの裏切りも仲間を助ける為の行為だと
見てて分かっちゃいますもんね。
そういや雪子のクロスビジョンで、
賢久のあの技=フィンガーフレアボムズと雪子自身が言っちゃったのには少し萎えた。
いやあの技を見たら、20代男性の9割は
フィンガーフレアボムズだと突っ込みますよw
ただ、それを作中のキャラが言うのはどうかと。
ネタ技ならともかく、一応賢久最強の技で
感動シーンでも使われるんだからさ…。
・草壁先輩ルート
主人公はゆかと結ばれるべきですけど、
この物語のヒロインは草壁先輩だと思いますw
と言うことで続いては草壁先輩ルートを。
最終決戦前のあの語りイベントさえ
どのルートでも共通なのかよ…。
エンディングが代わるだけでしたね。
物語的にはあまり綺麗じゃないけど、
まあ草壁先輩と結ばれる未来があっても
それはそれで良いと私は思います。
赤い夜によって変わった主人公の世界、
を体現するのが草壁先輩ですからね。
このルートだけきちんとゆかとの別れが
描かれているのも、そう言うことかと。
・雪子ルート
賢久涙目ww
雪子は最終決戦前に消失してしまうから、
雪子を選んだらどうなるんだろう。
と思ってたら雪子ルートなのに
普通に雪子が退場してワラタ。
どこが雪子の話なんだよ…。
やはりエンディングが代わるだけ。
無理に全員分のエンド作る必要あるのか?
なぜかクロスビジョンでもないのに
雪子・賢久視点での展開があったり
かなり無茶なエンドだと思います。
・橘先輩ルート
そして真のエンドです。
橘先輩は最終決戦の直前に、
自分の真の力に目覚めていました。
ありとあらゆるものを創造する能力。
そう、それこそ世界さえも。
彼女はその力を使い、傷ついた世界を
元通りに再生していきました。
しかしそれは既に神の視点。
世界を創造できるような力を持った人間は、
最早人としては暮らしていけません。
だからこそ橘先輩はこの世界から消えた。
ここまでが通常エンド。
しかし橘先輩は主人公を愛してしまった。
まあ橘先輩ルートだからね今回はw
人間を捨てて神になったはずなのに。
なぜか涙が止まらない。
その時、橘先輩が具現化している"神"は
突然橘先輩に向けて語り始めます。
橘先輩の命令ではなく。
"神"自身としてひとつだけ願いを適えたい。
次の瞬間神は橘先輩の体から離れ。
橘先輩は人間に戻れましたとさ。
で、主人公といちゃいちゃしておしまいw
姉弟でラブラブ状態になるのが
真エンドってこれまた斬新ですね。
と言うかこのゲームはあれですか。
指しゃぶりフェチの為の作品ですか。
そういや橘先輩は結局主人公の姉でした。
しかし"並行世界"の。そんなオチです。
主人公の姉は"神"を作れるほど強大な力を
持っていたが故に自殺してしまった。
橘先輩はさらに魔女の欠片まで持ってたので、
自殺を試みても死なない位強くなってしまった。
しかし橘先輩の世界にも主人公がいるって
かなり無茶な設定してるよなぁ。
結局このゲームの並行世界ってどう言う状況なんだろう?
6つに分かれた世界に同じ人間が居た場合、
くっついたら誰が存在することになるのか。
少なくとも主人公と橘先輩は
確実にあの世界に二人存在してるよね。
片方は死んでるから問題になってないけど。
その辺が解決されずに終わったので
個人的には消化不良感が強いです。
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