ドリームクラブ極限低レベルプレイ
飲酒Lv1でGOODエンドを見ます。
とか言うやり込みをしたくなったけど
フラグ調査が面倒なだけなので断念。
友達・BADエンドならナオ最速だろうけど、
GOODの場合最速は誰なんだろうね。
さて。今日は先日予告したとおり、
ドリクラのクリア後感想を書きます。
・シナリオ
ギャルゲに深い物語なんて必要ない。
ドリクラは改めてそれを感じた作品でした。
久しぶりにギャル"ゲーム"をプレイした気がします。
本来ゲームはシステムが主であって、
シナリオは副菜にしかすぎないんですよね。
私はRPGとギャルゲに関しては、今回のように
シナリオ・システムで感想分けてますけど。
本来それは別個に語れるものではない。
システムあってのシナリオ。それがゲーム。
ドリクラのシナリオは複雑な伏線も無く、
ベタに進行する話が全てだけれど。
ドリームクラブと言うゲームに対しての
シナリオとしては最高の出来であると思います。
まあけどシナリオ単品としても語っておくか。
ドリームクラブのテーマは、
駄目人間万歳でいいですかねw
駄目人間を描いた作品は近年急激に増えたけど、
それは引きこもりだったり反社会的だったりと
後ろ向きな駄目人間を描いたものばかりです。
けど世の中には前向きな駄目人間もいるわけで。
と言うか世の中の半数以上の人間は、自分の駄目さを
自覚しつつも頑張って前に進んでるわけで。
そう言う駄目人間を描いたドリクラには
共感できる人も多いんじゃないかと思います。
それともうひとつ。
ドリクラのシナリオには、
オタク系ネタ(アニメ漫画ゲームネットネタ)が全く存在しなかった。
最近のギャルゲでのオタ系ネタの乱発を見るに、
これは純粋に評価できる点だと思います。
オタ系ネタの何が悪いのか。
と突っ込まれる前に説明しておくと、
オタ系ネタが悪いわけではなく
オタ系ネタはコアすぎるのが悪いと言うこと。
オタ系ネタが特に酷かったのは
箱作品の中では11eyesが代表格ですけど。
11eyesのパロネタは
(私含めた)オタクには理解できても
一般人から見たら意味不明の内容が多い。
つまり一般的にはつまんない内容なんですよね。
対象を限定した笑いと言うのはそれだけで、
万人を対象とする笑いより明らかに格下でしょう。
まあしかしドリクラはオタ系ネタを捨てて、
代わりに入れたネタが親父ギャグだったのでw
それが高尚な笑いか…?と言われると
これまた困ってしまうんですけど。
まあ元々おっさん向けゲームなんだから
別に親父ギャグ満載でもいいんじゃない。
・システム
金を延々と女の子に貢ぐゲーム↑の内容を表現する為のシステムとしては、
ドリクラのシステムは及第点でしょう。
特にIIS・ETSを初めとした店内のシステムは
これ以上無い完成度をしていると思います。
ただあえて苦言を述べるとするなら、
エロゲ並みにバグ取りができてないですね。
まともな商業ベースに乗ってる作品としては
ちょっと許されないレベルかもしれない。
ただまあゲームの根本部分の完成度が素晴らしいので、
末節が雑でも私はあまり気にならないかな。
・まとめ
ドリクラはシナリオもシステムも
金を延々と女の子に貢ぐゲームこのテーマに完璧に沿っていると思います。
↑の内容をゲーム化した作品としては、
ドリームクラブは最高と呼べる存在。
ただまあ出発点に根本的な問題があります。
金を延々と女の子に貢ぐゲームそもそもこれをゲーム化して面白いのか?
いや面白いだろ!と思える人は
確実にドリームクラブにハマる。間違いない。
それと同時に、面白く感じない人は
おそらくドリームクラブを糞ゲとしか思えない。
ホストに貢ぐゲーとしてのドリクラは
ほぼ完璧と言っていい作品です。
後はそれを楽しいと思うかどうか。
きっと楽しいと思えない人も多いはずですw
で、それが正しい反応なんだと思います。
楽しめる人だけ楽しめばいい。
ドリームクラブはそんなゲームなのではないかな。
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