ゲームクリア。クリア時間は26:12でした。
3時間くらいはぱんつ検証だったけどw
DISC1よりは明らかにDISC2の方が長いです。
IUDもそうだったけど、
最近はそう言うのが流行なのかな?
まあ多DISCの先駆けだったFF7のDISC3の短さに
がっかりした人は多いでしょうからね。
後半DISCが長い方がお得感はあると思います。
・最終決戦
王の間に入るには4つの王の証が必要だが
別に無くても入れる↑この伏線解消が一番酷かったw
あんな雑魚敵殺すだけで入れるんだったら
誰も王の証なんて集めねえよ…。
きっとマグナカルタ1ではこの王の証を
集めるイベントがあったんでしょうね。
少なくとも今作だけで考えたら、
王の証とか全く必要ない。
そしてついにシュエンザイトとの対面です。
シュエンザイトとは、ラ・ストラダを作った
英雄ストラスのクローンでした。
彼は何度もクローンを生み出しては、
ラ・ストラダのエネルギーが足りなくなると
戦争を起こし楽園を維持する力を集めていた。
僕の楽園を壊しちゃ駄目だってば!
そんな勢いでシュエンザイトは襲いかかってきます。
しかしラウドやクレアみたいに
芯の座った敵キャラも存在するのに、
なんでラスボスはこんな小物なんだろうかw
さて、それでラスボス戦ですけど。
ラスボスだし正攻法で戦ってやるか、
と防具破壊は禁止して普通に挑んでみたら。
属性カン禁止とか卑怯なことやってくるわ
その間にHP回復とかしてくるわ
全体8000当たる攻撃を2連続で撃ってくるわ
(最大HPは9999以上にはなりません)あまりに酷くて全滅してしまった。
仕方ないから次は防具破壊さんを前線に出して
防具破壊してもらったら手復活0で倒せてワラタ。
2回目は属性カン封じもHP回復も
全体8000も全く見ることなく終わったな…。
・エンディング
シュエンザイト、いやストラスは最後に
捨て台詞を吐いて死亡します。
カンが消えると言うことは
ジュト、お前も消えると言うことだ。
驚くゼフィ王女。
しかしジュトはそのことに気付いていました。
それを承知で、ストラスを倒しました。
と言うかなんで王女気付いてないんだよw
カンをこの世界から消したらどんな犠牲が生まれるか。
それを少しでも真剣に考えてみたら、
ジュトの死は簡単に気付くと思いますよ。
私もまず最初にそれに思い当たったんだから。
結局ゼフィ王女は世界のことなんて
真面目に考えてなかったんだと思います。
自分が死にたくない。仲間を殺したくない。
本当にそれだけしか考えてなかったんでしょう。
カンを消した時に新たに生まれる犠牲。
一番近くにいたジュトが消えると言う犠牲さえも、
ゼフィ王女はこの時まで予期してなかったんですから。
ジュトはラ・ストラダのコアに特攻し、
ゼフィ王女は地上へと脱出します。
そして3年の月日が流れましたw
ゼフィ王女は決して多くを民には語らず、
民は王女を楽園を奪ったものとして恨んでいる。
今までは存在しなかった伝染病が発生し、
多数の住民が死に絶えたと言う報告も入ってくる。
↑こう言う王女の偽善に突っ込む内容が
ゲーム内に組み込まれてるのが面白いですよね。
私はゼフィ王女は善と呼べる人間ではない、
と内心思いつつもゲームを進めてましたけど。
私同様ゲームの住民も王女は善ではない、と語っている。
しかし物語上では王女が正義として描かれている。
これは結構面白い構造だと思います。
これについては後ほど感想で触れましょう。
楽園を奪われ新たな問題がいくつも生まれつつも、
人々は新たな環境に適応していく。
そんなゼフィ王女の独白が入り、物語は終結します。
さて。ジュトはどうなったか。
復活させるのかさせないのか。
まあ最近のRPGだから復活させるんだろうな…。
最後に。ゼフィ王女の右手が反応します。
ジュトと契約を結んだ連環術の、反応。
その反応に従いラ・ストラダ落下地点へと
走り出したゼフィ王女。
そこには…。
ええええええええ
カンの力を消すのがこの物語の目的だったのに、
最後にカンの力で主人公復活してどうすんの?
と言うかこのエンディングをまとめると、
世界からカンの力が消えて沢山の犠牲が出たけど、
ゼフィ王女のカンの力は消えなかったから
ジュトは犠牲にならなかったよ!
ってことでしょ?
ふざけんな王女w
私がこの世界の住民だったら間違いなく怒るぞ。
カンの力は消えたけどジュトは愛の力で生きてたよ
的なギャルゲ無理やりエンドの方がまだましだ。
これはテーマを完全に否定しちゃっただろ…。
カンを捨てて生きましょう、と言ってる王女の傍らに
カンの力で生きている王女の恋人が立っていると言う理不尽。
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