eMと言うゲームをご存知でしょうか。
まあ知らない方が大半だと思います。
私も知りませんしw
eMは、XBOX360で初めて発売されたRPGだそうです。
PSで言うならアークザラッドみたいなものでしょうか。
私は本来、RPGを専門とするプレイヤーですので。
XBOXでもっとRPGが盛り上がってほしい。
そんな期待を込めてこれをプレイしてみることにしました。
いやまあ実績の為ですけど( ´∀`)
eM。仲間と友情、そして絆の物語。
と言う宣伝文句がついていましたが、
仲間も友情も絆も、
意味は同じじゃないか?
友情の物語、でいいじゃん。
その他宣伝文句やキャラ紹介に
突っ込みたい所は山ほどあるんですが。
まあまずはゲームを始めてみましょう。
意味深なオープニングの後、
主人公アツマは眠りから覚めます。
ここはエンチャント学園。
なんだよそれw
このゲームのエンチャント=論理魔導科学だそうです。
魔導(太古の世界で使われていた力)
↓
論理魔導科学(現在の世界で使われている力)魔導の力を科学的に解明して、
現在の技術で使えるようにしたのが論理魔導科学。
と言うことでしょうか。
ゲーム内の話から類推しただけですが。
近代ファンタジーでは良くある設定ですね。
RPGだと、FF8がまんまこの設定かな。
つまりエンチャント学園=論理魔導科学学園。
要は魔法学校ですね。…そうだよね?
エンチャント学会とか笑える単語満載の授業を聞きw
その日の授業は終わりました。
と言うか先生明らかに怪しすぎだから。
学園内を歩き回れるようになります。
学園の女子生徒の制服がミニスカートだったので。
まずは、
当然のごとく視点変更。
…つまらん。ある程度アップにすると
キャラは透明になってしまうので、覗きは不可です。
頑張って遠目から色々やってみたけど。
そもそもスカートの中は作られてないなぁ。
黒ではなく、後ろの背景が見えちゃったりします。
その部分は、完全に形作られていません。
…いつから私パンツ研究家になったんだろうか(;´∀`)
昼食を食べるアツマと友人のトウヤとマコト。
トウヤ=出来杉くん
マコト=オカマ(トウヤ好き)です。
3人の会話のノリに全くついていけず、
これからこのゲーム大丈夫か? と少々不安になりましたが。
レッツチェンジマイバースディ!
に思わず笑ってしまったので、まあ大丈夫かな。
学園内の雰囲気はFF8を意識してるとしか思えないなぁ。
アツマは友人の二人と一緒に、
ヨコハマシティの祭りに参加することになりました。
と言うかここ横浜なのか。
祭りのイベントである、ゴーレムバトルに参加するアツマ。
そこでアツマはゴーレムハンターユウキと出会います。
ゴーレム命。お金命。一言で言うと
FF7のユフィです。
この手のキャラって、見た目が可愛いかどうかで
評価が全く変わると思うんですが。
如何せんこのゲームのキャラデザはちょっと(ry
試合の最中、突如地震が起こります。
そして降り始める雪。
ただの雪ではありません。
その雪に触れた人は、皆倒れていきます。
エンチャンター(魔法使い)であるアツマたちは、
多少その雪に耐性があるらしく。
学園内の仲間を助け出すため、学園に戻るのでした。
とここで、いよいよ戦闘開始です。
次世代RPGでの戦闘。
果たしてどんな戦闘画面なのでしょうか。
何このドッジボール。
とまあおおよそ次世代機に似つかわしくない
戦闘をこなしながら、学園内に戻ります。
学園内に戻る。
学園の生徒もまた、雪の力で倒れていました。
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倒れていれば覗けるわけだ。
きちんと白いのが作ってあって満足です。
と下らない研究をしつつ。
学園に残っていた飼い犬のコータを追いかけ、
アツマたちは学園内の封鎖区画に入り込みます。
そこは高度なエンチャント技術で作られた謎の遺跡。
色々な仕掛けの施された迷宮を、
アツマたちは奥へと進んでいきます。
まあこう言うとなんですが、
色々な仕掛けを体験できるチュートリアルダンジョンです。
と言うか全ての仕掛けが
トウヤ「僕の記憶が確かならば…これはエンチャント○○だ」
アツマ「エンチャント○○?」
トウヤ「近付いてAボタンを押せば、動くよ」の繰り返しでワラタ。
エンチャントフックとか
エンチャント必要あるんだろうかw
はしごはエンチャントはしごであってほしかった。
と思いながら封鎖区画最深層へ。
そこには氷の女性型ゴーレムが眠っていました。
シヴァキター(違
そのゴーレム、クイーンオブアイスは
デビルゴーレムと呼ばれる、古の強大なゴーレム。
戦いますが当然勝てません。
しかし出来杉くんことトウヤは、
相手の弱点を見抜きクイーンオブアイスに単身挑みます。
魔導器のないデビルゴーレムは、
本調子ではなく活動時間も短い。
と言っても先程の戦いでは、
1ターンで全滅させられましたが(;´∀`)
なぜかイベントシーンだとクイーンと
良い勝負を繰り広げるトウヤ。
勝てるか、と思ったその矢先。
クイーンはその攻撃の矛先を、
トウヤではなくアツマへと向けました。
アツマを庇い、クイーンの攻撃を正面から受けるトウヤ。
そして崩れ落ちるトウヤの体。
その時、アツマの右腕の力が解放されました。
エンチャントアーム。
この時点では良く分かりませんが。
アツマの右腕もまたデビルゴーレム同様、
古の時代に作られたものだそうです。
エンチャントアームでクイーンを圧倒するアツマ。
しかしアツマの腕の力も、
また長時間動かすことのできない力だったようです。
結局は力尽き、その場に倒れてしまいます。
クイーンは何故かアツマたちには止めを刺さず、
トウヤの身体を奪いどこかへと消えていってしまいました。
そして気を失うアツマ。
…ここまでがオープニングですかね。
正直プレイ前~プレイ開始直後は糞ゲーの予感してましたが。
オープニングは想像以上に綺麗にまとまっていました。
自分を庇って倒れた親友を、今度は自分が救う。
これ以上判りやすい目的はありませんし、
トウヤを救う=クイーンを倒す、でしょうから。
クイーンはどう考えても終盤のボスだと思いますので。
ストーリー終盤までの話の流れは、もう問題なし。
また、↑のプレイ日記では省略しましたが。
アツマはそもそも、出来杉くんである
トウヤに憧れ、いつかトウヤを越えたいと願っていました。
トウヤを救う=トウヤが負けたクイーンを倒す=トウヤを越えるですから。クイーン
(現状の大ボス)撃破で、非常に綺麗に話がまとまる。
あちこちにパクリ、いやインスパイヤの見受けられる
あまり新鮮味は感じないRPGですが。
世界観を説明し、主人公の立場を説明し、
戦闘・フィールド上でのチュートリアルを終わらせ。
最後に主人公の進むべき道を指し示す。
これだけの内容をプレイ開始2時間以内にまとめるのは、
正直言ってかなり大変です。
近年のFFと比べてみると良くわかるでしょう。
FF12→ヴァンがアーシェの目的を知り、旅に同行する
FF10→ティーダがユウナの目的を知り(ryこの2作は目的が定まるまで5時間はかかりますよね。
FF7・8・9はそもそも真の目的が何なのか(ry
FF系RPGで。オープニング2時間で
最後までの道筋がきちんと見えたのは久しぶりだったんで。
それがちょっと印象に残りました。
オープニングで感じた、良作の印象は正しかったのか。
明日からはいよいよ本編のプレイに入ります。