初回プレイは品行方正と言うか無難な選択を心がけたから、
それとは正反対の破天荒プレイを2周目でしてみるのも面白い。
ただfable2は実績コンプのために何周もするみたいだから、
fableの面白さは2の方で楽しんだ方が無駄にならないかな。
fableがそこそこ面白かったから続いてfable2もプレイします。
fable1も
(XBLAと同様の200でもいいから)実績がついてれば
素直に面白かったゲームだと言えるんですけど、
実績なしだとやはりどうしても辛口の評価になりますね。
一応クリア後の感想を書いておきます。
・シナリオ
90年代(SFC時代)のRPGっぽいシナリオ。
洋ゲーは単に日本のゲームが十年前に通った道を
歩んでいるだけではないか説を唱えたくなってきたw
mass effectはPS~PS2の頃のRPGっぽいもんなぁ。
ラスボスの目的にしろ主人公たちの血筋にしろ
世界観にしろ非常に説明不足が目立つから、
物語はある程度自分で想像するしかありません。
感動するような展開も驚くようなオチもないから、
シナリオ目当てでプレイするゲームではないです。
・システム
洋ゲーには珍しく分かりやすくて難易度の低いシステム。
GAME OVER0回でクリアした洋ゲーなんて初めてだよ。
もうちょっと難易度上げても良かった気もするけど、
(各種ポーション類は9個までしか持てないとか)まあ重量制限とか満腹度とかの概念をつけてしまって
無駄に難易度上げてるのが洋ゲー全般の欠点ですから、
こう言う簡単なゲームもそれはそれで存在価値は高い。
ただちょっとゲーム全体のボリュームが少ない関係で、
難易度が低いとあっと言う間にクリアできてしまいます。
難易度を低くするならゲーム難易度以外の面で
もう少し色々と楽しめる要素があっても良かった。
このゲームの売りであるらしいの自由度の高さに関しても
ボリュームの少なさが致命的な欠点になってしまっています。
サブイベントするにしろ旅をするにしろ生活を楽しむにしろ
行ける場所が少なく、できる行動も単調だから面白くないです。
現代のRPGはMMOで爆発的に流行ったこの手の要素を
重要視してふんだんに取り入れているから、現代のRPGに
慣れた人だとむしろ自由度が低いと感じてしまう可能性も高い。
当時の状況を考えたとしても…なぁ。
善悪システムはそれこそウルティマのお家芸だし、
善悪によるマルチエンドは女神転生のお家芸だ。
箱庭世界で自由に生活すると言う意味での自由度は
光栄がリコエイションゲームで昔からやってるし。
fable発売前から既に数段優れた発展を遂げている
似たシステムのゲームはいくつも存在しているから、
fableはシステム面でも斬新な点は少ない気がします。
無難にまとまっててそこそこ面白いゲームだけど
絶賛されるようなゲームではないんじゃないかな。
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