実績カテゴリなのに実績の話するの忘れてた。
まあCLANNADの実績は
長い坂道(★☆☆☆☆)
他全て(★★☆☆☆)で良いですね。
合う人には楽だし合わない人には苦行だw
これだけで終わるのもあれなんで、
もう少しだけ書くとすると。
CLANNADほど実績カテゴリに相応しい作品は
無かったんじゃないかなぁ、と思います。
CLANNADは確かに面白くはあったけど、
やはりシナリオが全ての作品でしかない。
仮にシナリオが面白くなかったら、
その瞬間一気に評価は急落するんですね。
RPGならシナリオが空気でも
システムが魅力的なら面白いと言えるけど。
この手のギャルゲには逃げ道がない。
しかしここに実績と言う要素が加われば。
仮にシナリオが糞でも、実績を解除する楽しみが加わる。
結果としてプレイするきっかけが生まれるわけです。
実績の数値なんて結局は何の価値もないんですが、
これに無理やり価値を持たせることによって
全てのゲームに一定の面白みを持たせることができる。
これが私の実績観(?)でして、その実績観を
一番表現しているのがCLANNADだな、と思います。
だからこそ逆に、実績なしで他の鍵ゲーを
プレイする気にはなれないんですよね。
仮にシナリオに魅力を感じなかった場合は、
本当にプレイする意味がなくなってしまうので。
そう考えると、やはり私はこの手のゲームは
苦手なままなんではないかと思います。
別に実績でなくとも、シナリオ以外に
何かしらの楽しみがあれば…。
って、wikipediaを読んでたら智代アフターには
おまけのRPGがついてるらしいね。
これは極限低レベルをやれと言うことなのかw
・智代アフター
これには結構興味があるので、
もしかしたら手を出すかもしれません。
wikipediaに衝撃の結末とか書いてあるのが
非常に気になりますけどw
まあ智代シナリオは、明らかにあの後
悲劇が予想できる展開で作ってあるからな…。
渚シナリオは世界に二人きり、の状態から
広がっていく絆を描いているわけですが。
智代シナリオは真逆ですからね。
主人公は智代の広がっていく世界を無視しましたし、
智代は他の世界を捨てて主人公の元に向かいました。
渚シナリオの場合、渚が死んでも世界は残った。
そして主人公は渚とともに広げた世界に救われたわけです。
(古河の家とか友人とか汐とかにね)その絆こそがCLANNADのテーマのはずなので。
冷徹に物語を考えると、やはり渚は死ぬべきだったのでしょう。
もちろん、それでも渚を殺さなかったからこそ
私はここまでCLANNADが好きになったわけですけど。
智代シナリオに話を戻すと。
絆を全て捨てた二人には、もう何も残っていない。
ので、仮にどちらかが死んだらもう片方は間違いなく壊れるw
行き着く先は心中しかないよなぁ。
智代の真endが雪の降る冬の日、と言うのも
今考えると実に象徴的な気がします。
と言うかCLANNADの真endって、
智代以外は全員春~夏で終わってるんですね。
冬は終わりの象徴なんだろうな。
CLANNADの場合は例外なく、全編を通して。
まあしかし、終わっていくだけの世界を
作品として発表する人もいないでしょうから。
何かしらの転換はあるはずです。
あの閉じてしまった世界に、どう言う結末を
つけるのかには興味があるんですね。
と言うか、現状だと智代アフターのネタバレが怖くて
うかつにCLANNADのことを調べられないw
ので、やはり手を出すべきなのか。
と思ったり思わなかったり。
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