第3章はポルカもショパンもいないので、
あまり特筆すべき点は見つかりません。
一応張ってあるいくつかの伏線も、
最後にクラベスが一人コントでw全部消化しちゃいますからね。
川に入ることを嫌うクラベスのイベントで、
真っ先に入ったビオラ。
と言うのもこの後のストーリーを考えると、
結構面白いですね。
いきなり何だよ、と思ってたけど。
ビオラ→ジルバの伏線は想像以上に多いな。
・第4章
一方バロック船に助けられたポルカ一同。
1周目は気付きませんでしたけど、
4章開始直後に寝ているサルサに延々と話しかけると楽しいですね。
おっきいから無理だとか、
中はあったかいだとか。
やっぱりサルサもえっちじゃないですか。
・バロック船
甲板で語り合う、ポルカとショパン。
あ、ここだ。このシーンが答えだ。
国語のテストを解いている時のような感覚になりました。
私が"謎"と評していたもののいくつかは、
このシーンが答えになっていますね。
妹の死。なぜ14歳の少女が死ななくてはならないのか。
憤るショパン。
(このゲームの)ショパンはきっと、
妹の死もまだ受け入れていなかったんでしょう。
それに対して、ポルカはこう答えます。
エミリアさんは生きています。
ショパンさんの心の中に。
ショパンさんの作った旋律の中に。
その曲を聞いた、世界中の人々の心の中に。
これがゲームの主題、死生観に対する、
このゲームの答えですね。
ここでショパンは自分の死を受け入れ。
最後に夢の世界のために、鏡天花と言う曲を作ったと。
まあ1周目の感想でも言いましたが。
ショパンの物語、は読み取るの結構簡単なんですよ。
問題はポルカの方です。
ショパンが去った後のポルカの独白。
これもまた、多分謎の答えになっていると思うんですが。
この世界がショパンの夢の世界、それは素敵なこと
なぜなら、ショパンさんを信じることが未来を信じることになるから(;´∀`)…?
ともかく、ここでポルカが未来を信じたことで、
最終的にポルカは鏡天花になったんですよね。
ショパン。この世界が彼の見ている夢ならば。
ショパンを信じれば。ショパンの作り出した夢の世界を信じれば。
未来も信じられる。そう言うことですか…ね。
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