さて。1周目クリアまでのプレイ日記を書きましたが。
おそらくエンディングのプレイ日記は
意味不明だったと思います。
省略気味に書いてるから意味不明なのではなく。
真面目に見ても意味不明なんですw
とは言え。一応web上にプレイ日記を書いているものとしては。
きちんとしたレビューを書かないといけない。
と言うことで。このゲームは一体どんなストーリーだったのか。
私なりの考察を書いてみたいと思います。
まず、この物語の主題について。
当然ですが、この物語主人公はショパンです。
そして、ショパンは最後に必ず死にます。
そりゃあ死ぬ間際の夢、って言う設定なんですから。
最後に必ず死ぬ話。その話は何の為にあるのか。
と考えてみれば、まあ当然結論として。
ショパンは死への恐怖に、どう立ち向かったのか。
ショパンは死ぬことの意味を、どう考えたのか。
これが主題であると考えられます。
すなわち、
死生観ですね。
死生観がテーマであることは、
ショパンと仲間との会話からも読み取れると思います。
夢を通して、ショパンの死生観は変わった。
そして鏡天花と言う曲を生み出した。
個人的にはあまり感動しませんでしたが。
ストーリーとしては一応、筋が通っていますね。
いやまあ、主題は別に分かりやすいんですよ。
この話の難題は、ショパンの夢の世界とは
いったいなんだったのかと言うところにあります。
結局ポルカってなんだったんだ。
と言うのが完璧に無説明のまま終わりましたからね。
次はこれを考えてみたいと思います。
まず。エンディングを見て、
今まで張られた伏線を思い直してみると。
ポルカは今まで何回も、同じ人生を繰り返していることが分かります。
オープニングで崖に落ちたのはひとつ前の人生のポルカ。
浜辺でアレグレットが拾ったのは、前のポルカが投げた石。
どのポルカも毎回おみくじを引き、大凶になる。
闇を払う為に崖に飛び込むのがポルカの宿命であり。
崖に落ちた後は転生して、またテヌート村で暮らす。
そしてまた新たな闇を払うため、崖に…。
ここがショパンの夢であることを考えると。
闇と言うのは、ショパンの心の闇であると言えるでしょう。
それを打ち払う為だけに存在する少女。
ポルカ=ショパンの妹と言い切っちゃって良いと思うんですよね。
=で結ぶのには微妙な話かもしれませんが。
少なくともショパンが妹を意識して
ポルカを創造したであろうことは、本編からも読み取れます。
自分の心に闇が宿った時。好きな人のことを思い出して
闇を打ち払う人は珍しくないと思います。
あの人の為に頑張ろう!とか
あの人の前で、恥ずかしい行為は見せられないな、とか。
ショパンは自らの心に闇が宿った時、
妹を思い出すことで闇を打ち払っていたのではないでしょうか。
で、それが夢として具現化されたのがこのゲーム。
ショパンが死ぬことでショパンの闇は消え、
ポルカはその任務から開放された。
いや、それよりは。
死と言う闇にショパンは自分ひとりで立ち向かい、
自分で打ち払ったのでポルカが必要なくなった。
こう考えた方が美しいですね。
で、ショパンの心を写したのであろう
あの荒野は花畑となり。
ショパンの心から解き放たれた、
ポルカとあの世界は。正しい空想の世界になった。
と、ここまでが1周クリアした時点の私の感想です。
ここまでは、他の人の感想を全く読まずに書きました。
で、クリアして2ch見てみました。
クラベス一人コント
王様遊び死に
【咲く】
○
/|\
人
↓
○
 ̄| ̄
人
ショパン「哀れな…たましオウッオウッオウッ」この辺でワラタ。
みんな考えることは同じですね。
考察は案の定…と言うか。
やはりみんなバラバラな感想になってるな。
5章のアレグレットのあれは、
言われるまですっかり忘れてました。
崖から飛び降りるシーンがフラッシュバックする
→アレグレットも以前ポルカ飛び降りを見てるわけで。
ループしてるのはポルカだけでなく、
世界全体だったのか。
私はループしてるのポルカだけだと思ってたんで、
大切な人毎回作ってる尻軽女wだと思ってたんですが。
毎回相手は同じだったのか。
その方がラストシーンが非常に綺麗になりますね。
しかし完全ループだとするとひとつの疑問が。
ループに気付いてるポルカの母親と
おみくじ婆さんは何者なんだろうか…。
私サブイベントは完全に放置してたので。
と言うかエンディング最後まで見てなかったみたいですw
(いもむしの話って何やねん)実績もまだ100しか解除してないし。
2周目決定ですね。
2周目終わる頃には、もう少しきちんとした
感想が書けることでしょう。
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